ゲーム概要
フロム・ソフトウェアより2011年9月22日にプレイステーション3用ソフトとして発売されたダークファンタジーアクションRPG。やり応えのある難易度で大人気の『Demon’s Souls』の流れを汲む作品。前作の基本的な面白さを継承しつつ、他のプレイヤーと共有できる回復ポイント「篝火」などの新要素を追加。退廃的でダークな世界を舞台に、高い攻略性と駆け引きを重視した剣戟アクションを体感できる。
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2025年1月3日
ダークソウル
『ダークソウル』は、プレイヤーの挑戦心を刺激するダークファンタジーアクションRPGです。本作は、前作『Demon’s Souls』の基本的な面白さを継承しつつ、新たな要素として回復ポイント「篝火」を導入しています。この「篝火」は、プレイヤーが休息や回復を行う場として機能するだけでなく、他のプレイヤーと間接的に繋がるユニークなシステムです。篝火を利用するたびに敵が復活するため、攻略計画を練る楽しさが加わっています。
本作の特徴は、退廃的でダークな世界観と高い攻略性にあります。広大で美しいフィールドが探索の楽しさを引き立て、プレイヤーは謎めいた環境や細部まで作り込まれたエリアを冒険します。この世界観にさらに深みを加えるのが、ボス戦を中心に流れる印象的なBGMです。曲の素晴らしさが緊張感を高め、戦闘シーンをより記憶に残るものにしています。
戦闘システムは、駆け引きを重視した剣戟アクションで構成されています。敵の動きを読み、一瞬の隙を突く緊張感がこのゲームの醍醐味です。プレイヤーが何度も試行錯誤しながら成長していく過程は、本作ならではの達成感を与えてくれます。しかし、難易度に関しては賛否が分かれる部分もあります。手強い敵や容赦ない罠が登場するため、慣れるまでに時間がかかる場合がありますが、挑戦する価値のあるゲームです。
一方で、オンライン部分には改善の余地があります。処理落ちや障害物に嵌る不具合が報告されており、快適なプレイを求める一部のプレイヤーにとってはマイナスポイントとなっています。
このゲームは、難易度の高さを乗り越えた先に得られる達成感や、没入感のある世界観、戦略的な戦闘が魅力の作品です。挑戦する価値のあるゲームを探している方にはぴったりのタイトルです。退廃的な世界で、自らの限界に挑みながら新しい冒険を楽しんでみてください。 -
ジーティン
★★★★★ 5.0
投稿日:2025年1月3日
『Demon’s Souls』の流れを汲むダークファンタジーアクションRPG
本作は、挑戦的な難易度と緻密なゲームデザインで人気を博した『Demon’s Souls』の精神を受け継いだダークファンタジーアクションRPGである。本作では、退廃的でダークな世界観が舞台となり、プレイヤーは絶望的な状況の中で希望を見出す冒険を繰り広げる。特徴的なのは、高い攻略性と戦術的な駆け引きを重視した剣戟アクションであり、敵との一瞬の隙を突く緊張感がプレイ体験を特別なものにしている。
ゲームの大きな要素である「篝火」は、プレイヤーが休息し回復するポイントとして機能しながら、他のプレイヤーと間接的に繋がる仕組みを提供している。篝火を使用すると敵が復活するため、攻略の計画性が求められる一方、オンライン要素として他のプレイヤーが残したメッセージを通じて助言や警告を受け取ることができる。このシステムにより、孤独感を和らげつつも独特の緊張感を維持する巧妙なデザインが実現されている。
本作の戦闘は、慎重なタイミングと的確な判断を求められるリアルなアクションが魅力である。武器や防具の選択、敵の動きを読むスキルが求められるため、試行錯誤を重ねる中で成長を実感できるゲーム設計となっている。また、退廃的で壮大な世界観は、エリアごとの独自性や隠された謎がプレイヤーを引き込む要因となっている。探索を通じて発見される秘密やショートカットの存在が、プレイに奥行きを与えている。
本作は、挑戦する楽しさと達成感を味わいたいプレイヤーにとって特別な作品である。高い難易度は確かに敷居が高いと感じるかもしれないが、その先には他では得られない満足感が待っている。独特の世界観と戦闘システムが融合したこのゲームは、アクションRPGの傑作と言える。退廃的な世界に没頭し、自らの限界に挑む冒険をぜひ体験してほしい。 -
★★★★★ 5.0
面白いじゃないか!
還暦を超えたじいさんゲーマーの感想です。
フロムソフトウェアのゲームは、今までキングスフィールド1〜4、シャドータワー1、2とやってきました。
キングスフィールド4ではスタート5秒後に溶岩に落ちて死亡!、フロムのゲームはそんなものです。
さらに言えば、恐ろしい敵にあふれた暗いダンジョンを、握りしめた1本の剣だけをたよりに一人さまよい、探索していく。
助けてくれる仲間など一人もいない。
これがフロムのゲームの神髄ともいえるし、それがデモンズソウルからこのダークソウルにも引き継がれていたのはうれしい限りです。
その意味で、昨今のネットゲームとやらで仲間とわいわいやるゲームをこの好む人には本当の楽しさ(恐ろしさ)がわからないかもしれない。
まあ、それも一つの楽しみ方だとは思いますが。
現在オフラインでのプレイ開始後、既に100時間を超えレベルも57になっているにしては多分まだ半分程度の攻略状況だと思う。
ボス連中にコテンパにやられるとあちこちでソウルを稼ぎ、耐久性をあげようか体力を上げようかなど悩み、それとも剣を強化しようか、はたまた新しい魔法を買おうか、など、育成の楽しみも尽きません。
最初に瞬殺されて、なんで2匹も出てくるんだ、ルール違反だ!と憤慨したガーゴイルもレベルをあげて挑戦したら30秒で2匹ともやっつけたときはさすがに年を忘れて歓声を上げてしまった。
山羊頭のなんちゃらもいままでのお返しでボコボコにしてやったときもスカットした。
そんな感じで、攻略など見ずに挑戦するのでやっつけるまで相当な時間がかかりますが、それなりのレベルにあげて適切な装備をすれば何とかなるので、焦らずじっくりやっています。
途中で知ったのですが、生身でいるとオフラインでもNPCに助けを頼めるとのことですが、今更それも嫌なので従来通り一人で挑むつもりです。
でもそれを知ったのは亡者になっても生身で居るときとたいした違いが無いので、人間性を無駄に使うよりは亡者のままで居たため、サインが出なかったんですね。
この生身と亡者の区別の意味がいまいち曖昧なのが唯一の欠点とも言えます。
それに自分のキャラの顔がいつもゾンビなのもいかがなものかと・・・。
それ以外はデモンズソウルと同様に長く楽しめる秀逸なゲームだと思います。 -
★★★★★ 5.0
面白いですよ
発売直後の不具合で評価をおとしてますがそれも改善しており、デモンズの絶妙なバランスには及びませんが本作も十分にやりごたえがありダークな世界観に浸れます。
「十分にゲームに時間を費やせ、尚且つ諦めが悪く気の長い方」にはお勧めです。短い時間でゲームに爽快感を求める方にはお勧めできません。
mobキャラは非常に硬くどこまでも追いかけてきます。敵策範囲も広く注意深く進まないとあっという間に囲まれて死にます。
篝火システム(セーブポイント)と、エスト瓶(回復)の有限化により広大な世界を常に緊張感を持って移動しなければいけません。
前作以上に悪い足場、いやらしい配置の障害物、狭い場所でのデカイmobとの戦い、キャラだけでなくその場の状況もこちらを間接的に攻撃してきます。
等々、プレイヤーを苦しめる要素いっぱい。一つ進むのにどれだけ時間をかけなければいけないか、これだけでもお分かりいただけると思います。
しかし道中の背景や建物は細かく作りこまれ非常に美しい情景に引きこまれる場面も多々ありますし、無事篝火までたどり着いた時の安堵感はいかにも「冒険」をしている感じを満喫できます。
武器、防具も前作の数倍以上のバラエティーで、その武器や防具を鍛え今までの難敵をあっさり倒せるようになった時の達成感は某ハンティングゲームにも劣らない充実度です。更に非常に武器、防具の質感が良いので、新しく手に入れ装備した姿を眺めるだけでも楽しいです。
長々と書きましたが、じっくりと時間をかけ困難な状況をも楽しめる方には本当にオススメです。
唯一残念な点は、オンライン対人戦でバグを悪用したプレイヤーが非常に多い点です。このバグが対人戦の根幹を揺るがすようなバグなのに未だに放置されてるのは非常に残念です。完全盤までに是非修正してほしいです。 -
★★★★★ 5.0
甘えを捨て、さらに「フロムらしく」昇華されたデモンズ以上の名作
内容重視で評価しました。
現在、オンラインの不具合がありますが、恒久的な原点要素ではありませんのでマイナスは付けません。
ちなみに、私にはまだフリーズが起こっていません(パッチなし)。
ラグはありますが、操作に支障はない程度と感じています。
以下感想です。
デモンズソウルで評判だった達成感や、失敗しても何度も挑みたくなる手応え、絶妙なバランスはそのまま残っています。
必死に探索して、ショートカットが通じた時の喜びもそのまま、本作もすごく楽しく、つい時間が過ぎるのを忘れてしまいます。
オンラインが復旧したら、さらに魅力が跳ね上がるはずです。
逆に本作で変わった点で特に大きいと思われるのは、回復アイテムの使用数制限、レベル上げ(ソウル稼ぎ)の難しさでしょう。
これはマップのシームレス化同様で、無闇適当ゴリ押しではなく「自分で考えて進めなくてはクリアできない」という、より高い戦略性を必要としたスタイルに昇華された結果だと私は思っています。
だからこそ、悩んで探索して限られたアイテムを試したり、戦術を考えて壁が突破出来た時の達成感はひとしおなのです。
また、新たな要素「人間性」も、失いたくないならどうする?使ってしまうべきか、という見えない緊張感を増すための面白いアイデアだと思います。
デモンズソウルにはまだ、考え無しでも適当にクリア出来たり、単調なレベル上げ作業でクリア出来たりという、従来のRPGと同じやり方が通じた部分があったと思います。
今作ではそういった「甘えの贅肉」がそぎ落とされました。
その結果ダークソウルで大きく浮き彫りになったのは、「真剣に考えるユーザー」の視点に立った骨太なやり応えと、その為のバランスの妙でした。
そういった意味で、本作は前作以上に非常に硬派なフロムソフトウェアらしい作品に仕上がっていると思います。
ダークソウルのやり応えはデモンズソウル以上です。
さらに徹底的に、そこらのRPGと同じやり方ではクリアできない作品に仕上がっています。
本当の達成感を求める方におすすめですよ。
ダークソウルは間違いなく後に名作と呼ばれ、ジワ売れが続く1本になると思います。 -
★★★★★ 5.0
恐怖を緊張感を。
先日つまらない毎日に刺激が欲しくなりこちらの「ダークソウル」を購入させていただきました。
私はホラーや絶叫マシン恐怖を与えてくれるものが大好きで沢山のホラー映画沢山のホラーゲームいろいろことやってきたと思っています。
しかし私の心は満足することはありませんでした。
なんとなく始めたダークソウル。
この歴史を漂わせる世界に入った途端手に汗を握りました。
奥に敵がいる。
何人いるんだ。
奴の攻撃を交わすのは簡単じゃないがやつを倒さなきゃこの先には進めない!
いつの間にか心臓は高鳴り
画面に食らいつき。
何度も何度も死に。
ようやくその敵を倒した時に気づきました。
苦しい筈なのに笑顔でプレイしている自分に。
こんなにもイライラさせられ考えさせられ恐怖を味わい緊張感のある感覚は初めてです。
確かに疲れますし合わない人には合わないと思います。
私もデモンズソウルを買いそしてすぐに売ってしまった人間の一人です。
ですが本当の面白さを見つけたときかつて感じたことのない感覚に陥ると思います。
レビューをみて買うのを迷っている方がいるなら今なら安くなっていますので一度買ってみて今気強くプレイしてみてください。
きっと素晴らしいダークソウルの世界が待っていると思います。
長々と失礼しました。 -
★★★★★ 5.0
面白い
デモンズ既プレイ者です。ダークソウル現在中盤〜終盤60時間程プレイ。
■気になった点■
・処理落ちが発生しますね。PS3で最近遊んだゲームやPS2でも画面が突然ゆっくりになったりフィールドが歩き難い場面って無かったのでこれは気になりました。
場所は(小ロンド遺跡・病み村など)様々ですが、敵の動きが激しかったり複雑なダンジョンで数箇所発生しているようです。
・フリーズ。木やブロックなどに嵌って身動きが取れなくなる。(昔のFCとかで有りましたね笑、システム上の不具合なんでしょうけど、ネタとして楽しませてもらいました)ゲーム終了→ロードすれば問題無し。でした
・初見では3Dのフィールドが複雑で、例えば今回階段や崖など際どい箇所を通過しなければいけないフィールドが多く、最初は360度カメラを回してしっかり確認していくのでとても疲れます・・。私は15時間程で目が慣れて来ましたが最初は戸惑いました。
■デモンズソウルから進化したなぁと思った点■
・最近デモンズソウルを久しぶりに起動する機会があったのですが、プレイヤーの武具や敵グラフィックなど前作よりずっと綺麗に作り込まれています。
・敵の攻撃モーションが複雑になり、デモンズソウルのここまでは追って来ないだろうという危険予測が通用しない。犬や蛭の攻撃も前作より複雑です。そして敵が多い。なので獲得ソウルも前半から多いです。(ex,奴隷兵と亡者兵士の比較)
・フェイスメイクは更に細かくメイキング出来るようになりました。(それが為に自分が納得する顔面にするには難しくなったと思う)
・武具が豊富。騎士でスタートしても魔術師や盗賊など(放浪者・戦士etc)早い段階で装武具一式が手に入るので、大したことでは無いけどコスプレのようなことが可能。
・中ボス、ステージボス踏破後アイテムドロップが結構ある。ボスのしっぽ切りをするとアイテムが入手出来て、ちょっと得した気分になる。
・意味の無いアイテムが少なくなった。交換所で様々なアイテムに交換出来る。
■良いと思う点■
・エスト瓶制の採用でデモンズソウルのように薬草集めをしなくても良くなった。
・シームレスワールドマップだけれど、ショートカットも複数存在した。そう繋がるか?!みたいな。
・戦士タイプでもステ振りで魔術、呪術、奇跡が使用可能になった。(なので火に弱い敵が多い場所では戦士でも火炎で一掃出来る)
・NPCとの絡みが豊富で楽しい。闇霊(黒NPC)として侵入されることもありますが、後々ボス戦前の召喚サインを拾うことで共闘してくれる。
・デモンズ坑1の初心者狩りなどが無い。(オンラインでも気持ちよくプレイ出来た)
・デモンズ同様(万能鍵は要りますが)ゲームスタート時から何処へ行ってもokで相変わらず自由度が高い。
・チュートリアルからいきなりのボス戦はありますが・・序盤はそんなにどうしても倒せないというボスはいません。(前作ボスに比べると弱い)なので徐々に操作に慣れながら進行出来た。
・ロケーションが抜群に良かった。(古城屋上から見た一面に広がる雲海や夕暮れに光り輝いていた中世都市、白い砂浜と静寂に包まれた神秘の湖底世界、エレーミアス絵画世界の冬景色、公爵の書庫に見た膨大な蔵書、真っ暗闇の中を頭蓋ランタン片手にR2を必死に押しながら慎重に進んだ巨人墓地)幻想的としか言いようが無い世界観でした。旅をして訪れることが出来て良かった。
・曲が良い。ボス戦を中心にBGMが良かった。(鐘のガーゴイル、蒔の王グウィン、大狼シフなどお気に入りになりました)
・混沌の魔女クラーグや大狼シフなどボス側にも設定されたシナリオがあり、彼等には彼等なりの大義名分があってプレーヤーに立ちはだかっている訳で、倒した後なんとも言えない切ない気持ちにさせる・殺してしまいたくないと思わせるボスが数匹いました。
ずらっと書いて自分でもダークソウルと言うゲームを考察してみましたが、自分は面白いと思いますけどね。前作とコントローラー操作は一緒なのと、デモンズの経験があるからでしょうけど楽しめてます。
☆デモンズソウル未プレイの方は余り参考にならないレビューかも知れないです☆
やっぱり何度も死ぬしイライラすることも多いですよ。今作も相変わらず敵は強いし作業感も多いので、休日一日中ゲームしてもちっともシナリオが進まない何てことはざら。はっきり言ってアクションゲームとしてはモーションが地味です。(カッコイイけど)
ただどうしてもゲームに向かわせる強烈な魅力があるソフトですね。自分流って言うのかなぁ、こうやったらこの敵を倒せるんじゃないかな?とか、武器の強化など地味に効果を実感出来たり、マリオとかアクションゲームの基本ですよね、自分の腕だけでクリアしていく、レベルも上げなくて良いってゲームですから成長システムも自由度があって、結局自分の世界(ゲーム世界)にどっぷり引き込まれます。
こういう硬派なゲームばかりが好きってわけでは無いんですが、数あるゲームの中でも偶にはこういうゲームがあっても良いと思う。
最後になりますが、細かいシステム面(人間性・共鳴・協力プレイ・敵対プレイ)に関してオンライン上でマッチングし難いなどの問題もあるみたいですけど、自分みたいな普通のライトユーザーには明後日の話で、とにかく敵を倒すボスを倒す、マップを冒険し歩くといったことに必死で(笑;クリアする上ではあまり関係無いかも知れないです。
詰まったとき何か打開する方法があるっていう事を思い出して、イライラせずゆっくりマイペースに楽しみましょう!そういうゲームだと思います。誰でもクリア出来ます(たぶん笑
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最終更新日:2025年1月3日 PR