ゲーム概要

セガより2009年2月26日にプレイステーション3用ソフトとして発売されたアクションゲーム。「伝説の龍」が帰ってきた。大人気『龍が如く』シリーズにさらなる続編が登場。ケンカバトルは新システムの追加で究極形へと華麗かつ豪快に進化し、臨場感と爽快感もさらにアップ。好評のプレイスポットもシリーズ最高のラインナップに。神室町と沖縄を舞台に、再び桐生一馬が闘いに身を投じる。

プレイ画面

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レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2025年1月2日

    龍が如く3

    『龍が如く3』は、伝説の龍・桐生一馬が再び主人公として帰ってきた、2009年を舞台とした大人のためのエンターテインメント大作です。本作では、眠らない街「神室町」と南国「沖縄」という2つの異なる舞台が用意され、それぞれのリアルさが徹底的に描かれています。行き交う人々、街の雰囲気、そして現実の店舗や商品とのタイアップが、プレイヤーに没入感を与えてくれます。さらに、100を超えるサブストーリーが用意されており、都市と南国それぞれの人間模様を深く体験することができます。

    本作の魅力の一つは、シリーズ最高の豪華ラインナップを誇る「プレイスポット」です。キャバクラでは「小悪魔ageha」のモデルたちが登場し、リアルな駆け引きを楽しむことができます。また、新たに追加された「カラオケ」「ダーツ」「ビリヤード」などのミニゲームや、「No.1キャバ嬢をつくろう!」といった要素がプレイヤーに多彩な遊びを提供してくれます。さらには、ゴルフやアーケードゲームなども含まれており、シリーズファンにとっては見逃せない内容となっています。

    戦闘システムも大幅に進化しており、「ケンカバトル」の臨場感と爽快感がさらに向上しています。待ったナシで始まる「シームレスバトル」、強力な「ヒートアクション」、街角での出来事から技を閃く「天啓」、そして「チェイスバトル」など、数多くの新システムが追加されています。これにより、戦闘がよりダイナミックで豪快なものとなり、簡単な操作で爽快感を得られる設計が初心者にも優しい仕上がりです。

    このゲームは、リアルな世界観、進化したバトルシステム、多彩なプレイスポットを融合させた魅力的なタイトルです。シリーズファンはもちろん、初めてシリーズに触れる方にもおすすめの一作です。神室町と沖縄を舞台に、桐生一馬の物語を体験し、その深みと楽しさを存分に味わってください。

  • ジーティン

    ★★★★★ 5.0

    投稿日:2025年1月2日

    神室町と沖縄を舞台に、再び桐生一馬が闘いに身を投じる

    本作は、伝説の龍・桐生一馬が再び表舞台に立つアクションアドベンチャーゲームである。本作では、東京の歓楽街・神室町と、南国の美しい風景が広がる沖縄を舞台に、政治と裏社会が交錯する奥深い人間ドラマが描かれている。桐生を中心に展開する物語は前作以上にスケールアップし、多層的なストーリー展開がプレイヤーを引き込む。

    戦闘システムは大幅に進化しており、従来のケンカバトルがシームレスに発生するようになったことで臨場感が格段に向上している。また、新たに追加された「ヒートアクション」や「チェイスバトル」により、アクション性がさらに高まり、戦闘がよりダイナミックで爽快なものとなっている。この進化により、プレイヤーは緊迫感あふれるバトルを存分に楽しむことができる。

    さらに、好評のプレイスポットもシリーズ最高のラインナップを誇る。神室町のネオン街と沖縄の南国風景が細部まで再現されており、ただ歩き回るだけでもそのリアルさを堪能できる。また、ゲーム内で展開されるさまざまなミニゲームやアクティビティが、物語の合間に楽しさを提供し、ゲーム全体のバランスを保っている。

    声のキャストには藤原竜也、中村獅童、渡哲也といった豪華な顔ぶれが揃い、物語の重厚さをさらに引き立てている。その演技はストーリーの感動や緊迫感を強く感じさせ、ゲームの没入感を高めている。

    本作は、進化した戦闘システム、スケールアップした物語、そして充実したプレイスポットが魅力のタイトルである。シリーズファンはもちろん、新たにプレイを始める人にもおすすめできる一作である。桐生一馬とともに神室町と沖縄を駆け巡り、この壮大なドラマとアクションをぜひ体験してほしい。

  • ★★★★★ 5.0

    やる価値あります。

    普通に面白いです。
    自分は「見参」以外の1と2をやっていたので3はどんなストーリーなのか気になったので買いました。
    個人的な意見ですが、ぶっちゃけ自分は2のストーリーはあまり好きじゃなかったので、3を買おうか迷っていたんですが…
    今は買ってよかったと思っています。
    普通に面白しろいです。
    本編のストーリーの他に沢山のサブストーリー等が用意されていて、ゲームをやり込む人にはたまらないものとなっています。

    ただ少しストーリー前作にくらべてが短いような気がしました。
    ストーリーの長さは1くらいらしいです。

    あともし、これから龍が如く3を始めようとしている人がいたら
    遥かキャバ嬢をつれてカラオケに行きましょう。

    爆笑します(笑)

  • ★★★★★ 5.0

    GTAに比べて自由度かなり低いのになんでこんなに楽しいんだ

    街狭い、一般人殴れない、乗り物なし、だけど楽しい。

    GTA4買ったけど、途中で投げ出した。

    GTAはメインストーリーが龍が如くのサブストーリー的感じ

    めんどくさくて途中から車加速→突っ込む→ロケラン戦争にいつもなる

    龍が如くは自由度低いんだけど街が狭く焦点が絞られて内容が濃いうえ、全てにおいて作り込みがすごい

    龍が如くのおまけ的要素は、GTAの本偏の楽しさを上回る

    やー良いゲームじゃ。セガ舐めてたよ。ごめん。

    バーチャやれねーのかよと思ったけどやれたし。

    ただスロやりたかった。そこだけだ、あとは満点。

  • ★★★★★ 5.0

    ほぼ満点な逸品

    戦闘がシームレスになったという事で購入。1,2のダイジェストがしっかり用意
    されているので1以来のプレイでも大丈夫でした。
    プレイ開始、なんだか人間の本来の顔に造形が近い為か人物達の表情が本当に
    リアルで感情移入してしまいます。声優陣も俳優起用という事で不安があった
    ものの蓋を開けてみればいい感じです。特に藤原竜也さんと雨上がりの宮迫博之
    さんがハマリすぎ。前者は藤原竜也が全く透けて見えないし後者は声がそのまま
    なのに正に迫真の演技で圧巻。他も上々なのですがちょっと宮川大輔さんは
    荷が重かったように感じます。
    メインストーリーは熱いしそれに付随した膨大なサブストーリーがまた秀逸。
    街の風景もグラフィックそのものの綺麗さもありますがそれ以上に行きかう
    人々に喧騒渦巻く「街」を感じさせます。
    ミニゲームもクイズ、STG、麻雀、将棋、キャバ嬢育成、書き切れないほど
    あり、それぞれまとめて売り出したら売れるんじゃないの?って位量多く質も
    個体差はあるものの高いです。自分は合いの手を入れる桐生ちゃんにはまって
    しまいました。カラオケ行きまくりです。
    バトルも雑魚戦は相手を蹴散らす楽しさ、ボス戦はゲームと演出の融合が
    また爽快、繰り返す性質上単調さはあるものの良いです。
    ロッカーの鍵を拾うのに都度決定を迫られる、メニューでのアイテム関連が
    見づらい等細かい不満点はあるものの寄り道たっぷりミニゲームたっぷりで
    メインを終えた後も長く楽しめるであろう値段以上の逸品、オススメです。

  • ★★★★★ 5.0

    ハズレなわけがない!!

    龍が如くというゲームに出会ったのは、友達からのおススメのゲームとしてかりましたが、初めはやくざとか、人情とか、興味が無くやる気もあまりなかったのですが、やり初めてみると面白く、1作目は3日間でクリアするほどにハマってしまいましたw

    男であっても桐生一馬という男に、惚れる様なゲームです
    元やくざでありながら、正義感があり、強く、カッコいい
    ヒーローものとは違いますが、男が求める理想系が桐生一馬だから、このゲームが好きになるのではないでしょうか?

    このシリーズを3からやろうと思っている人は、1作目からやって、桐生一馬という男を知って欲しいです
    そうすると、この3をやった時、何倍も楽しめるのではないでしょうか?
    逆に、桐生一馬が好きになれなければ、このゲームはあまり楽しみどころがないゲームと思うかもしれません・・・

    そして、このゲームのもう1つのポイントは、何といっても、ミニゲームやサブストーリーの充実でしょう
    メインストーリーのちょっとした息抜きに、ミニゲームをしたり、キャバにいったり、サブストーリーを探したり、この世界に没頭してしまいます
    この、龍が如く3は、ミニゲームが強化されているので、もっと楽しめるでしょう(ゴルフ・カラオケ・キャバ嬢作成・ダーツ・ビリヤード・花札などなど追加)

    戦闘時のヒートアクションを出すのも楽しいです
    小道具などもいろいろあり、戦闘がより楽しめます
    3からはバトルもシームレスになります

    シリーズをやっていない人、取っ付き難いゲームだな〜と思っている人も、騙されたと思って龍が如く1から是非やって下さい
    かなり低価格で販売されています!!

    あと、映像も動画を見る限りはかなり綺麗だし、スポンサーも1や2より、多くついているので、よりリアルになっています(○ン・○ホーテ、松○、○ーオン、ジ○ス、サ○トリー、プ○ミスなどなど20社以上のタイアップ)

    龍が如く3で沖縄と神室町で暴れまくろう!!(笑)

  • ★★★★★ 5.0

    シナリオは短いがシリーズ最高の場面もあり、桐生さんも一番カッコ良い

    私は、4<5<1&2<3の順番でプレイしましたが。
    全体を通して、最高に戦闘に燃えた&泣けた場面があったのは3です。
    闘牛場のシーンは、本当に最高でした・・・これだけでも見て欲しいです。

    沖縄関連のシーンとか、私も好きで、凄くなごみますが、
    メインシナリオが短すぎる事で、豊富なサブイベントも含めて、
    「それなら、もっとメインに力入れて欲しかったな」という意見も、凄く頷けます。
    それでも、やはり1や2に比べれば、全体を通しても、凄くいいと思えます。

    【3の素晴らしさと残念な所】
    桐生さんも、この3が一番かっこいいと思いました。
    守るべき大事な者が居るのが明白な展開なので、ストレートに伝わります。

    その桐生さんですが、”伝説の極道”の凄さを知りたいが為に1&2もやったのですが、
    1での桐生さんは、最高にカッコ悪いというか、もどかしいだけの、哀れな感じにすら思えて、
    正直悪い意味で、びっくりしました。(伝説になるようなエピソードも皆無)

    だって、桐生さんの一番の仲間がやってた事は、シリーズでも一番の屑キャラなのではと思える程、
    裏切られたばかりでなく、桐生さんの大事な人を根こそぎ奪った結果となったのに、
    2の冒頭のお墓のシーンで「ありがとう」とか、本当にお人好しを通り越して、
    桐生さんって、最後庇ってくれたら、途中は何されてもいいの?と、
    もどかしさと、憤りしか出なかったです。
    桐生さんがラストで5代目を決めた人にも、龍が如く2で、結果的に裏切られるのですから、
    1&2HDをやった後では、桐生さんって、全然カッコ良くもなく、凄く拍子抜けでした><。
    (詰めが甘いだけでなく、それで事態がどんどん悪化して、最後良ければ途中はお構いなしな…)

    そんな、桐生さんの滑稽にも思える程の”信じる心を”製作者側も充分把握してか、
    3のラストでは、そんな思いの答えを出すような、スカッとできる最終回なのは、
    それこそ、1や2ではなかった、素直に感動できる展開で、良かったです。

    また、皆さん仰る様に、俳優さんの声優振りも凄く良いです。

    昔懐かしいとか、当時の特別な思いを除けば、やはり3はPS3の2009年での作品としては、
    素晴らしいと思います。グラフィックの大幅な向上と演出力も、1&2とじゃ比べものにならないので、
    シナリオからの演出も含めたインパクトも、圧倒的に違います。
    特に大画面テレビとか、音響を備えている方には、更に圧倒的な進化を感じられると思います。

    ゲームのシステム的な評価も、1&2で最高にイライラしたマップ移動時の方角と向きが、
    コロコロ変わったのも、全面的にリリューアルされて、これだけでも素晴らしい進化だと思えました。
    (逆にいえば3以降、5までは進化は余り無い)

    【全5シリーズと比べて3の悪い点】
    ただ、良いのか悪いのか、回復薬の効果が3以降は高くなり過ぎ&持てる数が増えて、
    メインシナリオの戦闘が、3以降は凄く簡単で、相当な武器じゃないと素手のが強く、
    3以降のシリーズの一週目は、武器を全く気にしなかった位でした。

    また、3では、豊富すぎるサブシナリオをやる上で、あるアイテムの入手も難しい為、
    エンカウント率が異常に高いのと、操作キャラが3までは桐生さんのみなので、
    中盤以降は、サブイベントの度に雑魚に絡まれての戦闘が、かなりだるくも感じます。
    また、戦闘の合間や直後に立て続けに起こるチェイスバトルが、相当シビアな出来なので、
    ノーコンティニューでやろうとすると、結構なストレスを感じるかもですね。

    戦闘面総合評価は、4<<3<5(簡単が良い人向け)&2(最後は難しい方がいい人向け)<<<1の順でしょうか。
    1だけは、初期という事もあり、小難しくぎこちない割に、爽快感もないので、正直苦痛の一言でした。
    5は爽快感は圧倒的だけど、余りにも操作キャラが強すぎて、本編の戦闘が簡単すぎました。
    4と3は、バランスも爽快感も良いです。ただ、3はチェイスバトルが良くも悪くもシビアすぎて、
    売りの”喧嘩バトル”よりも、そっちの対策しないと、高難易度含めて、ストレス溜まるかもです。

    【全5シリーズで最初にやる場合の相対評価】
    龍が如くシリーズで最初にやるのならば、4かこの3をお勧めします。

    4は、全く知らない人(私もそうでした)でも、予備知識なしでその世界観に浸れ、多くの人が楽しめる作品で満点です。
    3は、桐生さんをメインに知りたい人にはうってつけの作品です。当時なら4.7点以上、今でも4.2点かな。
    5は、最新作なので良い所もいっぱいですが、最初が5だと世界観を分かり難いかもですね。
    (5は脱線も多いので、せめて4はやってからプレイしてくれれば良さが伝わるかも))

    1&2HDは、1の話は遥ちゃん関連が良かっただけで、話も展開も単調で、
    戦闘やシステムのぎこちなさと、低すぎるグラフィック(正直PS2当時のFF10や12の方が遥に綺麗)、
    桐生さんへのもどかしさ等もあって、1だけは飛ばしても良かったなって思う位に、
    やってみたら後悔の面も多々あって1.5点位(笑)
    2は、ラストの展開以外の話は凄く良いです。3以降のグラフィックで改めて出してくれたら、
    迷わず買いたい位、狭山さんも、ボスの存在も良かったし、戦闘面でも2なら充分遊べるので3.5点。

    もし最初から1&2のクオリティーで始めてたら、それ以降の作品もやる気が起こるかどうか><
    少なくとも私は、3以降の進化も知らなかったので、1&2が最初なら、3以降はやらなかったと思います。

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最終更新日:2025年1月2日 PR