ゲーム概要
スクウェア・エニックスより2013年11月21日にプレイステーション3用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。『FF13』の主人公「ライトニング」を魅せることに徹底的にこだわった『FF13』完結作。前作2作よりもハイスピードなバトル展開に進化し、1人でありながらもパーティバトルのような戦略性を兼ね備えた。また、充実したショップも復活。世界の運命をかけ、ライトニングがラストバトルに挑む。
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2025年1月2日
ライトニングリターンズ ファイナルファンタジー13
『ライトニングリターンズ ファイナルファンタジー13』は、『FF13』シリーズの完結編として、主人公ライトニングの魅力を最大限に引き出すことを目指した作品です。本作では、崩壊寸前の世界「ノウス=パルトゥス」を舞台に、ライトニングが「解放者」として13日間で人々の魂を救う使命を果たすという壮大な物語が描かれます。シリーズの締めくくりにふさわしいストーリーと独自の世界観が、プレイヤーを魅了してくれます。
バトルシステムは、ライトニング1人を操作する形式に変更されていますが、3つのウェアを切り替えながら戦うシステムが採用されており、1人でもパーティバトルのような戦略性を楽しめます。このシステムにより、戦闘はハイスピードで進行し、シリーズの中でも特に迫力が増したと高く評価されています。また、コスチュームチェンジによる見た目やモーションの変化も特徴的で、ライトニングの魅力を多彩に楽しむことができます。
フィールドは4つの大陸から成り立っており、それぞれが独自の雰囲気と遊び方を持っています。オープンなフィールド構造と充実したショップの復活により、探索とカスタマイズの楽しさが両立しています。ただし、リアルタイムで時間が進行するシステムについては賛否が分かれており、焦燥感を感じるプレイヤーも多い点が課題といえます。
グラフィックや音楽のクオリティも高く評価されており、世界観やキャラクター表現がより深みを増しています。本作は、ライトニングというキャラクターを深く掘り下げ、彼女の最後の戦いを存分に描き切っています。
このゲームは、進化した戦闘システム、美しいビジュアル、そして壮大なストーリーを兼ね備えた作品です。シリーズファンにはもちろん、戦略的な戦闘やキャラクターの魅力を楽しみたい方にもおすすめしたい一作です。ライトニングとともに、終焉の世界で繰り広げられる13日間の旅をぜひ体験してみてはいかがでしょうか? -
ジーティン
★★★★★ 5.0
投稿日:2025年1月2日
世界の命運をかけた“ライトニング”13日間の最後の戦いに挑む
本作は、『FF13』シリーズの完結編として、主人公ライトニングに焦点を当てた作品である。本作では、ノウス=パルトゥスと呼ばれる滅亡寸前の世界を舞台に、ライトニングが「解放者」として人々の魂を救いながら運命に立ち向かう姿が描かれる。13日間という限られた時間の中で展開されるリアルタイム進行の緊迫感が、本作の独自性を強調している。
バトルシステムは従来のシリーズを一新し、スピーディかつ戦略的な「ウェア」システムを採用している。3種類のウェアを戦闘中に切り替えながら戦うことで、1人でもパーティバトルに近い戦略性と多様性を実現している点が特徴だ。これにより、単調になりがちな1人バトルが新鮮なプレイ感覚を提供している。また、充実したショップが復活し、プレイヤーは武器や防具のカスタマイズを楽しみながら、ライトニングの成長を体感できる。
さらに、本作では『FF13』シリーズで提示されたすべての謎が解き明かされるため、長年シリーズを追いかけてきたファンにとっては感慨深い一作となっている。ストーリーの奥深さとキャラクターの描写が丁寧であり、シリーズの集大成にふさわしい重厚な物語が展開される。
本作は、進化したバトルシステム、リアルタイム進行の緊迫感、そしてシリーズの完結編としての充実した物語が特徴の作品である。ライトニングの最後の戦いを見届けたいファンはもちろん、新しい戦略性のあるRPGを求めるプレイヤーにもおすすめしたい一作である。この壮大な結末を、自らの手で体験してほしい。 -
★★★★★ 5.0
バトルシステムが秀逸
FF13・FF13-2に続く3作目。13-2があまりにも消化不良で、さほど期待せずに本作を発売日に購入しました。アクションに苦手意識のある自分ですが、何十週もするほどハマってしまいました。クエストは正直かったるいですし、同じストーリー(しかも暗め)を繰り返すのですが、レアな魔法集めのために行う作業は面倒さを超えた”ワクワク”でした。
周回を重ねるごとに強くなっていく自分、「こんな戦い方もあるのか!」とバトルの楽しみ方を見出して抜けられなくなる自分、 ジャストガードが出来るようになってとてつもない快感をおぼえる自分などなど全部書いたらキリがありません。
バトルが上手くなるためだったり、苦労して造り上げた(集めた)レア魔法を駆使して戦うための作業や周回が苦にならない方にはおススメです。というか、このゲームシステムにハマれば何百時間も遊べること間違いなしのタイトルです。(私は300時間以上遊びました。笑) -
★★★★★ 5.0
絶妙な難易度
13、13-2プレイ済み。
<映像>
前作、前々作に引き続き1080p対応というだけあってムービーシーン、リアルタイム共にかなり綺麗です。
あと元々割と高かったモーションの質ですが、NPCの挙動なんかをよく観察していると今作で更に質が上がってるのがわかります。より滑らかに。
<音>
FFのBGMの質が良いのはもはや定番ですが、例によって今回も良曲揃いです。
とくに今回は特色の大きく異なる地域(砂漠、草原、光の街等)が用意されているのでバリエーションが豊富です。ヘッドホンでのプレイ推奨。
<物語>
13シリーズの流れをしっかり把握してると面白いです。
逆に言うと、それを把握してない人にはつまらないかもしれません。
特に矛盾点とかもなく、おなじみのキャラの登場・変貌とか興味が湧きますし、予想外の展開も多いので見てて面白いですよ。
<仕様>
今回はなんと日数制限があってひたすら時間のこと考えて走り回らなければならない、なんてのかと思いきや
一日の時間は意外と長く、のんびりやってても大丈夫でした。気楽にクエストこなしてれば日数も延びます。
なので昼夜でガラっと変わる地域ごとの雰囲気とか景色とか楽しみながら遊べてます。
仮に日数経ちすぎて世界滅亡しちゃった場合も、普通に成長引き継いだままやり直せるみたいなので。
<戦闘>
戦闘中に最大三つまで衣装切り替えられるシステムがすごく新鮮で楽しいです。
衣装によって得意戦術が異なってて敵の動向見ながらスタイリッシュに3ジョブを使いこなす感覚で。
それと今回はイージーが前作ノーマルに相当するということで難易度高めです。
無心でボタンをポンポン押してるだけだとイージーでもあっさり殺されちゃいます。戦略が重要。
難易度高めですが、それ故に育成と戦略で強敵を乗り越えていく楽しさは引立ってて良いです。
ライトユーザーに気を使いすぎてついつい簡単に設定しすぎてしてしまう時代にこの難易度設定で出してくれたのには感激。
<量>
まだマップは全部見て回ったわけではありませんが、最初に行ける街だけでもマップが迷う程広いです。
草原が広がる地域にも行きましたが前作の大平原が笑えてしまうほどには広いです。そこに森エリアとか氷結した一帯なんかもあって景観にも富んでます。
とにかくマップの広さに関しては前作、前々作と比べると天と地程の差。
その広い中をある程度自分の好きな順番でクエストやイベントを進められるので、自由度的な面でもかなり向上してます。
やりこみ要素の面も、サイドクエスト、服とデコレーション収集、主人公の成長、武器強化、魔法合成などなど結構多いです。
隠し難易度解放なんかもあるようで軽く100時間は遊べそうです。
<総評>
総合的に見て非常に質の高いゲームだと判断したのでこの評価になりました。
13気に入ってる人は当然ですが、歯ごたえのあるRPGが遊びたい人にもオススメです。 -
★★★★★ 5.0
FF13 三部作、高難易度ですが最高でした。
FF13,FF13-2,そしてFF13-3にあたる今作をクリアしたのでレビューをします。
ストーリーは13-2の衝撃のラストからのスタートになります。
ドキドキしながら始めると、ゲームシステムがかなり変更されていて、最初の数時間は苦痛でした。
一瞬ですが、このゲームするのを辞めようと思った時もありました。
しかし、慣れてくるとだんだん面白くなってきて、最後は目頭が熱くなるほどの感動モノでした。
今作から始めた人からみたら難しいだけのゲームにしか思えないと思うので、ぜひFF13,FF13-2と連続してプレイして欲しいと思います。
ではここから詳しくレビューします。(ネタバレ含む)
1、基本ゲームシステム・・過去2作品と多少は似ていますが、「リアルタイムで時間制限がある」ことが最大の特徴であり、賛否が大きく分かれた部分だと思います。
前作から「時間」はキーワードですが、今作は実際のプレイにまで時間制限があり、かなり困惑すると共に難易度が上がりました。
しかし、10時間くらいプレイするとようやく慣れてきて、あとは時間を一時的に止めるスキルを有効に使っていけば普通にプレイできます。
そこまで至る前に投げ出してしまった人はものすごく批判をしていますが、気持ちは分かります。
2、バトルシステム・・これまた過去2作品をさらに難しくしたようなシステムですが、慣れると戦闘が面白くなっていきます。
最初に選ぶ設定難易度は「EASY」を強くお勧めします。でないと1時間もしないうちにやり直しせざるを得ません。
それにしても、過去2作品も難しかったけど、今思えば普通だったなあとつくづく思います。
3、グラフィック・・これについては歴代FFみなそうですが、常にその時代の最高レベルです。
あるとすれば好みだけですね。
例えばFF13の時と13-2、そして今作では微妙に風合いが違います。
徐々にアニメ的なグラフィックから欧米リアル路線的に変わってきたように感じます。 セラだけ日本人的ですが。。
EDなどはリアルを超えたCGのようで感動をより高めてくれました。
4、シナリオ・ストーリー
RPGにおいては極めて大事な部分ですね。
13→13-2→今作と1000年以上にわたる壮大なストーリーでしたが、一言でいえば「感無量」です。
「難解」とか「意味不明」という人もいますが、当然です。
日本を代表するRPG,簡単に理解できるようなストーリーにはなっていません。
しかし、何度もかみしめながら考えていくと、多様な人間達の多様な考え方・生き方が徐々に頭の中に整理されていきます。
そして最後にはとても「心」にしみるストーリーになっています。
もしFF13シリーズを未プレイの方、または今作を最初だけプレイして投げ出してしまった方、ぜひシリーズ3作をプレイしてクリアしてみて下さい。
苦労する部分もありますが、ライトニング達と同様、その先には素晴らしい感動が待っています。 -
★★★★★ 5.0
バトルシステムが斬新で良かった
RPG自体が10年ぶりくらいなので、その視点の評価で高めになるのかも
(FFはPS2・の11以来)
☆☆☆☆☆良い所
◎一番、良いと思ったところ
バトルシーンにアクション性が導入 → 戦闘シーンの作業感が薄れた。
(敵の動きにそれぞれパターンがありプレイヤーがそれおぼえるとカードするタイミングなど上手くなりキャラレベルは上がってないのに勝てたりするようになる。ボス戦で何度も死んで特に感じた
例えばボス戦に負ける→ザコ的との闘い繰り返しレベル上げ作業」をしなくて済んだりする」
つまり「キャラの強さ=レベル上げ」っていうRPGの常識から脱却しようとしたシステム。
ちなみに新しいバトルシステムは初めてから数回で理解できましたが、操作が、ややこしくならないような工夫も感じられました
◎時間の概念
深夜だと、大半の店が閉まってたり人も少なくなり世界観にリアリティ感じました
クエストやサイドクエストには時間条件がついているものが割とあり、それも斬新に感じました。
「昼・夕方・夜」で映像が変化して見た目的に美しい。
◎タイムリミット
不評もあるみたいですが個人的には緊張感あっていいと思いました
◎主人公側が1人しか出ない。
人数多いと装備品とか変更が面倒なので、1人なのは個人的には良かった。
(※ただし戦闘中の切り替え用に3パターン_(つまり3人分と同じこと)用意しないといけないですが)
◎装備品の箇所が少ない
これも上と同じ理由で面倒さが薄れました。
例えば昔は防御品は「兜・鎧・篭手」とか他にもいくつも、ありましたけど、どれも「防御力上げる」という意味では同じものでしたし面倒だったので
◎魔法の種類少ない。
昔のRPGは一時期、魔法の種類多すぎて覚えられなくて面倒なだけに感じてたので少なくなったのは良かった。
少ないながらも、どれも戦闘に有効なものばかりだと思いましたし厳選したんだろうと思いました。
〇グラフィック
精細さもそうですが、背景とか衣装のデザイン的にも良いと思いました。
キャラが敵も含めて、いろんな動きするのも最近のRPGでは当たり前みたいですが感動しました。
魔法のエフェクトも、ハリウッド映画並みに良く出来てると思います
★悪い所★
パラメータ上げ、に大事な「サイドクエスト」ってものですが、時間条件は斬新ながらも
内容は昔ながらの「お使い」に感じましたので割と作業感感じましたね。
こうなってしまうのは致し方ないんですかね。
しかし「セリフのやりとり」には、たまに、いい所感じました。
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★総評
RPGにおいては、最もプレイする時間が長いのがバトルシーンだろうと思いますし
「今作のアクション性のバトルシステムが良いと思ったか否か」がこのゲームの評価を左右する感じがしました。 -
★★★★★ 5.0
3部作全てやって名作だとわかった
イージーモードでクリア後の感想です。
これまで13と13ー2をやったけど、なんとなくモヤモヤしていました。
せっかくここまでやったのだから最後もやろう、ということで始めました。
結論から言うと、この作品をやって良かったなと思っています。
13と13ー2をクリアして、なんとなくもやもやしていたものが
この作品で晴れました。
ラストはFFシリーズらしい感動と充実感がありましたね。
そのラストの感じを味わって、この3部作は名作だなと思いました。
ライトニングリターンズ単体で見ても、3部作の中で一番面白かったです。
13は一本道の感じで途中くじけそうになったし、13ー2はタイムトラベル物で
時間軸やらパラドクスやらがゴチャゴチャしてよくわからないとこもありましたが、
この最終作は終始わかりやすい内容だったと思います。
街や風景も4つの大陸ごとにガラッと変わり、綺麗なフィールドを歩いているだけでも
楽しかったですね。
前作までとは比べ物にならないほどフィールドが広かったのも、
探究心をくすぐられました。
ウェアを切り替えるバトルシステムも非常に良くできていると思いました。
バトルがつまらないとか、惰性に感じることもなく、毎回考えながらやってました。
時間に終われるゲーム、というイメージがあるかもしれませんが、
時を一定時間止めるアビリティがあるので、それで止めまくってれば
ストレスに感じることもありませんでした。
ここに慣れるかどうかで、ゲームの楽しさが結構変わってくるんじゃないですかね。
それとサイドクエストが膨大にあるのですが、それをただのお使いとか
作業ゲーと感じてしまうと、やるのは辛いかもしれません。
ストーリーに関しても賛否ありますが、この3部作っていわゆる
神話の世界的な内容ですよね。
神話の世界って結構わかりづらかったり、普通に考えたら矛盾が
あったりするものだと思うので、そういう部分がみつかっても、
神話ってそういうものだよね、と考えると自分は納得できました。
わからない部分を想像で埋めたり、考えたりするのも
この3部作の醍醐味なのかな、と。
それらを楽しめたら、この作品はいけると思います。
久々に満足できる作品に出会えました。
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最終更新日:2025年1月2日 PR