ゲーム概要
バンダイナムコより2012年11月1日にプレイステーション3用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。リーズ15周年記念タイトル『テイルズ オブ エクシリア』の正統続編。全ての行動・言動をプレイヤーが選択肢によって選び、その選択が物語の展開を左右する。『エクシリア』から1年後の世界、エレンピオスの都市トリグラフに住む平凡な青年「ルドガー・ウィル・クルスニク」。彼の元から、この物語は始まる。
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2025年1月2日
テイルズ・オブ・エクシリア2
『テイルズ・オブ・エクシリア2』は、シリーズ15周年を記念した前作『テイルズ・オブ・エクシリア』の正統続編として登場した作品です。本作は、前作の物語から1年後を舞台に、新主人公ルドガー・ウィル・クルスニクを中心に展開されます。物語のテーマは「少女のために世界を壊す覚悟があるか」という問いかけであり、プレイヤーは選択肢を通じて、主人公ルドガーの言動を決定しながら物語を進めます。
最大の特徴は、プレイヤーの選択が物語に影響を与えるシステムです。すべての行動や言動をプレイヤーが選ぶことができるため、ルドガーの考え方がプレイヤー自身と重なる仕組みになっています。選択肢は物語全体に大きな分岐をもたらすものばかりではありませんが、時には重大な局面で重要な決断を下すことも求められます。このシステムにより、プレイヤーは物語に深く関与し、より一体感を感じながらゲームを進めることができます。
戦闘システムは前作を踏襲しつつも、さらなる進化を遂げています。新たに搭載された「クロスダブルレイド リニアモーションバトルシステム(XDR-LMBS)」では、ルドガーが3つの武器を自在に使い分ける「ウェポンシフト」が加わり、戦略性と爽快感が格段に向上しました。このシステムにより、前作以上に幅広い戦術が可能となり、プレイヤーは多彩な戦闘スタイルを楽しむことができます。
このゲームは、選択肢による物語の深み、進化した戦闘システム、そして新たな主人公を中心にした感動的な物語が魅力の作品です。シリーズファンはもちろん、初めてプレイする方にもおすすめの一作です。自らの選択で物語を紡ぎ、戦略的で爽快なバトルを体験し、ルドガーと共に新たな冒険の旅に出てみてはいかがでしょうか。 -
ジーティン
★★★★★ 5.0
投稿日:2025年1月2日
『テイルズ オブ エクシリア』の正統続編
本作は、シリーズ15周年を記念して制作された『テイルズ オブ エクシリア』の正統続編である。本作は、前作から1年後の世界を舞台にしており、新主人公ルドガー・ウィル・クルスニクを中心とした新たな物語が展開される。物語はエレンピオスの都市トリグラフから始まり、プレイヤーが選ぶ選択肢によって物語の展開が大きく変化する仕組みが採用されている。
ゲームプレイにおいて、選択肢によるストーリー分岐が本作の大きな特徴である。プレイヤーはルドガーとして、行動や言動を選択することで、物語の展開だけでなくキャラクター間の関係性にも影響を与える。このシステムにより、物語への没入感が高まり、プレイヤー自身が物語を作り上げる感覚を味わうことができる。
また、戦闘システムはシリーズの伝統を受け継ぎつつも、新たな要素が追加されている。爽快感のある戦闘と戦略的なプレイが求められるバランスの取れた仕上がりであり、初心者から熟練者まで楽しめる設計となっている。さらに、前作のキャラクターたちが再び登場するだけでなく、新たな仲間も加わり、物語に深みを与えている。
本作は、プレイヤーの選択によって物語が変わるという独自のシステムを採用し、従来のシリーズとは一味違う体験を提供する作品である。前作のファンはもちろん、新しい物語を楽しみたいプレイヤーにもおすすめできる一作である。新たな主人公とともに、自らの選択で世界を形作る冒険に挑んでみてほしい。 -
★★★★★ 5.0
あえてテイルズデビューにX2、という可能性
まずはじめに、
・テイルズシリーズをプレイしたのはこれが初めてです。当然ストーリー上でも前作のエクシリアも未プレイです。
・プレイ当時、キャラクターを実際に動かして戦うゲームは1つしか経験がありませんでした。おそろしく戦闘下手です。
・シリアス、鬱展開、バッドエンドといったものがすごく好きです。
こういったプレイヤーの感想であることを念頭に購入の参考にしてくだされば幸いです。
以下ネタバレを含みます。ご注意ください。
全体はみなさんが書いていてくれるので、ポイントだけ。の割にすごく長いです、すみません。
<どうやら異色主人公らしい>
ルドガーはどうやらテイルズでは異色な主人公みたいですね。
また、今作では「選択」というのがキーワードとなっていますが、選択肢が影響しない、という点をマイナスに感じている方もいるみたいです。
私は普段シミュレーションゲームをよくするので、1つ1つの選択肢がそれこそ現実のように今後に影響する、とは全く期待していませんでした。同様の理由でルドガーが喋らないことにも違和感は覚えなかったですね。
無知なもので選択肢によって細かく展開が分岐するゲームもあるのかもわからないですが、ゲームの選択肢システムならまあこのくらいかな、と思う想像どおりの仕様でした。シミュレーションゲームに慣れてる人は入り込みやすいかと思います。
<はじめてのテイルズ戦闘>
戦闘はちょっと難しかったですが、楽しんで出来ました。といっても1周目はルドガーしか使ってません。3つの武器が使える、というだけで正直手一杯でした。でもルドガーだけ使い続ければエンディング迎えられる程度にはなんとか上達できました。
2周目では他のキャラも使ってみたのですが、複数キャラ×多数の技を自由にセット可能というのはなかなか難しいですね。まだまだ遊びきれていないです。
あと骸殻がすごくかっこいいですよね。
<続き物である、という点>
前作のエクシリアをやっていないと〜、という意見がありますが、未プレイの方ががむしろ主人公であるルドガーに感情移入しやすいかと思います。前作のエクシリアの登場人物であるジュードたちと今作のルドガーとエルとはどうしても過ごした時間による見えない壁があるように思えたですが、だからこそ前作を知らないという場合に、よりルドガーとエルのお互いの特別さが見えてきやすいと思います。
分史ミラとの関わりもそうですよね。ジュードたちにとっては正史のミラが大切な仲間であるわけですから、分史のミラとどう接していいのか難しいでしょうが、ルドガーとエルにとっては分史のミラこそミラであって、仲間になった経緯など複雑なところはあれどいわゆるツンデレで可愛いところのあって、大切な仲間なわけです。むしろそこで分史ミラとジュードたちとの間に距離がうまれるからこそ、3人の仲はすごく近くなっていく。そしてそこへ来ての対リドウ戦。自身、敵キャラ贔屓をしがちで、実際リドウもすごく好きなキャラですが、あの時ばかりはルドガーとすっかり同じ気持ちで怒りに任せてリドウに突っ込んでいってしまいました。当然瞬殺されました。
<エンディングについて>
バッドエンド、鬱展開好きな方はすごく楽しめるかと思います。むしろお楽しみ要素はあれど無理な大団円がなくてすごく良いです。どうやらそこが逆にテイルズシリーズのファンの方にとってマイナスポイントのようですね。真エンドでも当然悲しみが伴いますが、プレイ時、すっかりルドガーに感情移入してしまっていたので、成長したエルが前を向いて生きている姿に本当に安心して、辛さよりも満たされた気持ちでエンディングを迎えました。
すっきりしつつ胸の痛みも楽しめる、真エンディングとしてすごくよく出来ていると思います。
<その他>
・OPとにかくかっこいいです。
・猫好きさんにかなりオススメです。新しい街に来ては猫を探すのがすごく楽しかったです。当然ルルもすごく可愛いです。
・ひとつすごく好きなポイントがありまして、それは借金の取立て電話です。どんな悲しい展開・戦闘の後でも容赦無く、かつ能天気にかかってくるんです。それがルドガーたちの事情なんてお構いなしに世界が回ってるように感じられて、さらに胸を痛くさせてくれました。最高です。
・ラストダンジョンは方向音痴には厳しいです。1日迷いました。
私とって、すごく思い出に残る作品になりました。本当に出会えてよかったです。
似たような嗜好をお持ちの方、はじめてのテイルズにいかがですか? -
★★★★★ 5.0
最高の名作
テイルズは初代以降、アビスやシンフォニア、GF等を除き幻滅していました。
奇を衒ったとしか、ファン目線では思えない。そんな作品が多かった。
でも、今作で……発売からかなりたった、今更ながら申し訳ないですが、本作品は本当の名作だと思いました。
初代ファンということもあり、歴代のキャラがちょくちょく出てきてくれたのは最高だった。
ええい、書ききれないぞ。
ストーリーは借金を背負う物語で、確かにウザイ。でも、現実ってそういうものですよね。それを、キャラクターが強い意志で乗り越えるんです。
主人公のルドガーはまだ20と大人としては未熟で、最初借金背負わされた時はこいつ頭悪すぎやろとか思ってました。
ただ、物語を進めていくにつれて、キャラがどんどん成長していく。
これはtoxの続編ではないです。ちゃんとtoxはtoxで完結してる。
にも関わらず、1のキャラが素晴らしく輝いている。
ハッピーエンドは私としては2つありました。決して鬱ゲーでは無いと思います。まあ重い話だけどさ。それも昔のゲームの良さが受け継がれてるよ。
暖かみのある世界です。とても。
本作は、正直やり込み前提だと思います。この時代によくもまあこう言う作品を出せたなと感激しますね。
やればやるほどどんなキャラも、リドウも好きになっていく。当然このゲームも。
こういうゲーム、今の大手ゲーム会社がまだ作れたんですね。
戦闘システムも奥深く、最高でした。過去作からの変更点も、なるほどというまあ改良と言って良い部類かもしれません。
欲を言うなら、まあ、確かに借金システムは、もう少しなんとかならんかったかなと思います。中途半端なんですよ。もっと重くしてもよかったし、もっと軽くしてもよかった。でも、減点要素ではない。
ターゲット層はやはり大人なんでしょうか?子供も楽しめるようにできている気もしないでもないので分かりません。
とにかく……最高!でした。
懐古厨みたいになってしまいましたね。
もしかして、テイルズにはまだ期待していいのかもしれない。多くのファンがそう思った作品だと思います。
舞台は現代風の社会とテイルズながらの世界を行き来できます。社会風刺をテイルズはそこそこ入れてくる流れがありますが、それが今作では随所にに出てましたね。
いい所を書いたらキリがない。
悪い所書く。
……もっとやりこみたかった(全キャラ200全ルートクリア済)
3周目、行ってきます。 -
★★★★★ 5.0
キャラ最高〜〜(*^^)v
まだ中盤くらいの感想です。物語、面白いですね!続きがとても気になります!エクシリア1からやった方が引き継ぎ特典ももらえるし、キャラクターを把握したうえでplayしたほうがより面白いかもしれません。もちろん、2からやっても全然OKです!が!多分1もやりたくなると思います笑( '艸`) 戦闘はテイルズシリーズはアクション高めなので結構難しいです。(私が下手くそってのもありますが(;'∀'))コンボとか沢山あるのでボタン覚えるのに必死でしたw今回の主人公はメイン武器を3つ(ソード、ハンマー、銃)と使い分けながら戦います。敵さんも結構強いので、育成もしっかりしないとキツイです。 キャラクターはやはりいいですね(*^^)vエクシリア1で出てきた方々がどんどんお仲間になります!敵だったあの人も・・・!Σ(゜Д゜; 戦闘終了時にはちょっとした演出があるのも面白いです! 今回はネコ派遣というものがありまして、ネコちゃんを今まで行ったことのあるダンジョンやタウンなどに派遣してアイテムを取ってこさせるというものがあります!猫は各ダンジョン等で迷子になっているので探して数を増やすと良いアイテムがとりやすくなるようです。猫好きにはたまりませんね(*'▽') あと個人的に少し残念なところは、主人公も喋って欲しかったなという所はあります。今回は主人公の言葉は選択方式になってます。名前もこちらで決めるわけじゃないから、そこは普通に声優さん沢山喋って欲しかったなぁ('・ω・`) とりあえず、やること盛り沢山で楽しめるゲームなのではないかと思います!続き気になるので頑張ります〜☆彡
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★★★★★ 5.0
選択が未来を紡ぐRPG
1では、エレンピオスの一部だったリーゼ・マクシアでの物語でしたが、
2では、それから約一年後のエレンピオスに住む、青年ルドガーを主人公として物語が始まります。
掲題の固有ジャンル名のとおり、都度、選択しながらお話が進んでいきます。
選択によりそれぞれ演出も異なっており、ムービーも美麗で見応えがありました。
キャラに親密度があり選択した結果などで上昇します。親密度が上がると様々な特典があります。
陰謀でルドガーは莫大な借金を背負わされ、精霊を殺す黒匣の大企業に身の上を拘束され働くことになります。
優秀なエージェントとして働いた分、お金が貯まるたびに返済を迫られていくので苦しいですが、
バトルでは双剣、双銃、ハンマー、槍(変身時)と、色々と武器を使いこなせるようになるので面白いです。
バトル中に手持ちの武器を切り替えて連携できるため、ルドガーでのバトルがすごく楽しめました。
また、縁あってルドガーにいつもくっついている幼少女のエルがとても可愛かったです。
ルドガーがテイルズオブ2014人気投票1位でした。
それだけ魅力のある作品だったと思います。 -
★★★★★ 5.0
テイルズオブシリーズで最高のシナリオ
「少女のために、世界を壊す覚悟はあるか?」これがこの作品のキャッチコピーです。
これの指す通り、このゲームでは主人公のルドガー・ウィル・クルスニクの力を用い、本来存在してはいけないifの世界「分史世界」を破壊していくのが主目的となります。
その過程で仲間たちと味わう悩みや苦しみ、そして安堵といった感情の描写は(確かにとても陰鬱なので好みは別れますが)美しく、間違いなくテイルズオブシリーズで最高傑作と言えるでしょう。
不満点があるとしたら、ルドガーが喋らない(これは最後の演出のためでもあるが)・海停(港)のデザインが全都市で共通(これは前作も同様であった)であることの2点のみですが、これらは私にとっては全て許容の範囲内です。
最初からしっかり味わった後のエンディングは、間違いなく涙するでしょう。PS3は一昨年生産を終了しましたが、このゲームは、そのPS3の歴史の中でも評価されるべきものだと思います。
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最終更新日:2025年1月2日 PR