ゲーム概要
バンダイより1992年10月23日にファミコン用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。皇騎士ガンダムの下に集結した円卓の騎士たちが王国再復興を目指し、ザビロニア王国打倒のため力を合わせて戦う。時間の概念を取り入れており、マップが暗くなって夜になると出現するモンスターも変化。華麗なグラフィックを使用した必殺技シーンは迫力満点で、通常のバトルはもちろんカードダスバトルも健在。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるバンダイ様が権利を所有しています。
© 1992 バンダイ All Rights Reserved.
ピコピコ大百科 公式YouTubeチャンネル [PR]
ピコピコ大百科の公式YouTubeチャンネルでは画像からゲームのタイトルを当てるクイズのショート動画やゲームシリーズの紹介動画を中心に配信してます。面白そうなゲームを探す時にも気軽に視聴できるので、もしよろしければ観てみてください!
※気が向いたらチャンネル登録もよろしくお願いします...!
レビュー
-
★★★ ★★ 3.0
バグでレベル1
ゲームバランスが悪い。武器や防具はガンダリウムというアイテムを使って強化していくの。
問題はガンダリウムが消耗品なので計画的に使う必要がある。弱いキャラにガンダリウムを使い過ぎるとゲームが摘んでしまう可能性があるので注意し。
初のパーティ分けでバグることがあるのでそれまた要注意。 -
★ ★★★★ 1.0
前作は何だったのか。
前作の出来は一体何だったんだろうか。
セーブデータは2つだったのが1つに減ってるわ、ゲーム中のお遊び要素もほぼ無いわ。
ドラクエのルーラに当たる魔法はなくなってるし、リレミトならあるけど殆どのダンジョンじゃ効かないし、乗り物は有料でしかも一定の場所しか移動できない定期船だけだし、空飛ぶ乗り物はイベントで1回登場するだけ。
キャラの強弱には差がありすぎる上にパーティ分割すると勝手にセーブされちゃうし、酷い時はダンジョンの中でセーブされて脱出できなくなったり。
魔法は2人しか使えない上に購入式で、1人6種類しか持てない上、アイテムとして持っていて持ち替える…なんてこともできない。
そもそもファミコンソフトのRPGで12人も仲間を出して収拾付けようとするのが無茶なのだ。
いっそシミュレーションRPGにした方が良かったんじゃないか?
BGMだけは前作より良くなってるが、それは前作のBGMが手抜きだっただけ。どうしてこうなった…。 -
★★★★ ★ 4.0
円卓の騎士
システム面ではほぼ前作を踏襲しているので、ファミコンのRPGながらプレイしやすいです。
但し、前作までと異なる点もいくつかあります。
例えば、必殺技。
前作ではHPを大量に消費するので連発は困難、しかも覚えるには中盤でイベントをこなしたりする必要がありました。
本作では初期から使え、HPではなくMP消費に変わり消費量も少な目なので、連発可能です。
但し、逆にいえば前作より使用する頻度が高くなった=敵が強くなったともいえます。
また、MPが0になると気絶してしまったり、パラメータ的にもクセモノ。
他にも通常のRPGとは違って装備品の切り換えの概念がなく、あるアイテムを使って強化していく仕様だったり、中盤以降は2つのパーティを駆使して進めていくなど、本作独自の特徴的なシステムもあります。
全体的な難易度は低いようで低くない、かといって物語が進むにつれてそんなに高くもなくなる、本当に中くらいのゲームじゃないかと思います。
ちなみに、原作では円卓の騎士は最終的に13人になりますが、このゲーム内では最後の一人は仲間になりません(一応、登場はしますが)。 -
★★★★★ 5.0
スパッとぎりー ダメージ33
円卓の騎士編のRPGで、仲間が12人いて、途中パーティーを分割できるのが面白かったです。自由に分けられるので、ふざけてF90、プラス、プラチナロードの貧弱三人組にすると、いきなりゲーム難易度がバカ高くなります。スパッとぎり33スプラッシュゴールド33烈火流星斬33。良い思い出です。やはりこのゲーム攻撃力の高いキャラが単純に強く、ヘビィガンダムのプレッシャーバーストが最強だったと思います。「プラス5人分位の強さ」ナイトガンダム物語全般に言えるのがグラフィックの優秀さだと思います。ステータス画面のグラフィックは意外と見てて飽きません。個人的には、ガンダムマーク2、ヘビィガンダム、ガンダムF91のグラフィックはカッコ良かった。しかもコイツらめっちゃ強い。F91が特に見た目も強さも最強でした。敵キャラでもケンプファー、シュツルムディアス、サザビー、ゲーマルクなかでもボスキャラのベルガダラス、ダークナイトは見とれる位カッコ良かったです。因みにBGMも優秀で街の音楽が中々癒し系だったり、ボス戦の音楽がカッコ良くてかなりの強敵と戦ってる感じがして好きでした。スパッとぎりなどいろいろとツッコミ所もあるゲームですが、本当にファミコンなの?と思う位、キャラグラフィックがカッコ良いです。ガンダム好きであれば、それを見るだけでも楽しめるゲームだと思いました。
-
★★ ★★★ 2.0
とにかく高いエンカウント率のおかげでのんびりできないRPG
この度、Amazonさんで購入いたしました、ファミコン用ソフト「ナイトガンダム物語3」を無事クリアいたしましたので、レビューを書かせていただきます。まず、商品自体については迅速にきちんと届きまして、状態も比較的綺麗で(品質は、可となっておりました)セーブもきちんとできましたから商品自体にはなんら問題はありませんでした。
さて、肝心のゲームの内容ですが、SDガンダム円卓の騎士編になります。スーパーファミコン(以下SFC)版でも円卓の騎士編は出ておりますが、SFC版とはだいぶシステム等が違うので、かなり違った作品になっており、SFC版プレイ済みの私も結構新鮮さを持ってプレイすることができたので、そこは大丈夫でしょう。
総合評価は☆2ということで、厳しめです。
良い点と悪い点を書いていきます。
【良い点】
・キャラ個別に必殺技があり、グラフィックも用意されている→SFC版にもキャラ個別に必殺技自体はあったのですが、F90ジュニアについては固有のものは無かったので、そこは少し新鮮でした。
・武器、防具を買う面倒さが無い→強化は必要ですが、わざわざ武器とか防具を手に入れる必要がないので(固有武器&防具)とてもそこは楽です。
・戦闘BGMが良い→ボス戦とか良いですね。SFC版も良かったですが、これも良かったです。
・操作キャラのグラフィックが変えられる→好きなキャラのグラフィックで操作ができます!
・キャンプがいつでもどこでもできるし、アイテムは結構沢山持てる→本作の鬼のような高エンカウント率がこれによって少し緩和されています。ボス戦前でキャンプすれば、全回復状態で戦えるのでありがたい。
・なんだかんだ言いつつ、円卓の騎士編を楽しめる作品!→SDガンダム円卓の騎士編が好きな人はやはりプレイしたい作品でしょう。
・ヒントをもらうことができる→次にどうしたら良いか困った時に、「おおおお!」というすごく良いヒントを聞けるときがあります。そこは少しプラスポイントですね。
・全滅したら全回復状態で町に戻してくれる→後述の高エンカウント率がこのゲームの肝なので、このシステムがあるだけでかなり心情的には楽です。
【悪い点】
・とにかく恐ろしく高いエンカウント率→コントローラをブン投げたくなるほどの、恐ろしく高いエンカウント率が序盤から終盤までずっと続きます。下手したら1?3歩くらい歩いたら敵が出てきます。戦闘を楽しむのがRPGの醍醐味とはいえ、この高エンカウント率のおかげでのんびりと世界を色々見て回ったりということも、正直やりにくい。一応逃げるコマンドもありますが、私は最高で10連続くらい逃げるのを失敗しました。10連続逃げるのを失敗すると、流石にもう「逃げられないな」と思ってしまいます(笑)
・あまりサクサクいかない戦闘システム→上記のように恐ろしく高いエンカウント率にもかかわらず、攻撃方法としてはほとんどが単体攻撃であり、サクサクと一瞬で敵を倒していくという事があまりありません。個別に必殺技はありますが、コマンド入力すると時間がかかるので私はあまりやりませんでした。そして、必殺技だと少しアニメーションが流れるのでさらに時間がかかり、しかし単体攻撃なので戦闘時間はそれほど短くなりません・・・。全体攻撃魔法はありますが、私は一回も全体攻撃で全体を倒せませんでした。これはまぁレベルとかにもよるのでしょうが・・・敵が1体で出るとか、一撃で倒せるとか、そういうのであればいいのですが、このゲームは結構強めの敵が3体で出てくる事が結構多いので、そうなると必定時間がかかってしまいます。戦闘=作業、という感覚が増してしまうので、戦闘を楽しめないと辛くなってきますね。そして、倒した後に1?3歩くらい歩くとまた敵が出るという流れ・・・。
・キャラが死ぬと大変→本作ではキャラが敵に倒されて戦闘不能になると、基本的には町のお医者さんに注射をプスッとしてもらわないと戦闘可能になりません。(この、プスッ→イタタ、の流れは、個人的にかなり好きですが(-.-) )ちなみに道具と魔法で回復もできます。が、まず道具は高額&売ってる道具が町によって違うので、どこで買ったかわからなくなったりするし(わかっていたとしても、買いに行くのが大変だったりもします)魔法についてはさらにかなり高額で、しかも最後の方まで買えません。私はついにクリアするまで魔法は高額なので買えませんでした。戦闘を楽しみ続ける人なら大丈夫でしょうけど・・・。
・移動が大変→高いエンカウント率にも関わらず、移動手段は基本的には徒歩です。徒歩=常に敵が出る、ということになるわけですが。いわゆる「一度行った町に行ける魔法」とかはありません。そういう道具もありません。その割には主人公たちは結構移動する機会が多くて、そしてわりかし世界が広いので「あの町ってどこにあったっけ」みたいなことになります。一応地図自体は手に入りますが、その地図のどこがどの町かは書かれていないので「1週間ぶりにプレイしよっかな」みたいなときは、忘れていてかなり困ってしまうことになったりします。ちなみに、船で移動したりできますが、船の移動を到着までずっと見続けないといけません。まぁこれは許容範囲ではありますが。
・すごく頑張ってクリアした割には、エンディングが「えっ?!」って感じのパンチの弱さ→とにかく結構頑張って忍耐しないとクリアできないゲームだと思うんですが(内容的に長いとかそういう事よりも、とにかく高エンカウント率の為、なかなか先に進めない)エンディングが・・・。すごく頑張ったんですけど。いやまぁ、良いんですけどね・・・。
以上がプレイしてみての感想になります。
円卓の騎士とは言いつつも、実際には円卓の騎士が全員揃って戦う事はないので(2チームに分かれるので)そこは少し残念なところですね。個人的には、全員揃って戦えるSFC版の方が好きです。そこは評価が分かれるとは思いますが。
とはいえ、SDガンダム円卓の騎士編の世界観を楽しめるという点では貴重なゲームではあると思います。
※本ページに記載されているコンテンツの内容は当サイト利用規約を元に表記されています。
関連ゲーム
SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語
バンダイより1990年8月11日にファミコン用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。人気『SDガンダム』シリーズの外伝であり、勇者ナイトガンダムとなって魔王サタンガンダムを倒し、フラウ姫の救出を目指す。通常の戦闘とは別にカードダスバトルを楽しめたり、戦闘中の敵グラフィックにカードダスの絵柄を採用するなど、カードダスに関係する様々な要素が取り入れられている。SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語2 光の騎士
バンダイより1991年10月12日にファミコン用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。大人気の『カードダス』の企画から生まれたRPG『SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語』の続編。章ごとに異なる5人の主人公の冒険を進めていき、終章で全員が終結する壮大な6章構成のストーリーが展開。カードダスシステムも健在で、ゲーム内でカードダスを集めて対戦することもできる。SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語3 伝説の騎士団
バンダイより1992年10月23日にファミコン用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。皇騎士ガンダムの下に集結した円卓の騎士たちが王国再復興を目指し、ザビロニア王国打倒のため力を合わせて戦う。時間の概念を取り入れており、マップが暗くなって夜になると出現するモンスターも変化。華麗なグラフィックを使用した必殺技シーンは迫力満点で、通常のバトルはもちろんカードダスバトルも健在。SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語 大いなる遺産
エンジェルより1991年12月21日にスーパーファミコン用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。カードダス等で人気を博した『SDガンダム外伝 ジークジオン編』を題材としたRPG。ファミリーコンピュータで展開されてきた『ラクロアの勇者編』から『光の騎士編』までの全4編を網羅しており、カードダスを元に前年発売されたOVAの展開なども取り入れた独自のストーリーとなっている。SDガンダム外伝2 円卓の騎士
ユタカより1992年12月18日にスーパーファミコン用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。バンダイの玩具カードダス「騎士ガンダムシリーズ」の第二作である、『SDガンダム外伝 円卓の騎士編』が原作となっている。本作に経験値は存在せず、レベルはパーティメンバー全員の共有値となっており、新メンバーが加わるごとにレベルが上がっていく。また、MPが存在せず、魔法を使用するには術者のHPを消費する。他のファミコン(FC)ソフトを探す
ファミコン(FC)売上ランキング +
最終更新日:2024年2月12日 PR