ゲーム概要
任天堂より1988年10月23日にファミコン用ソフトとして発売されたアクションゲーム。『スーパーマリオシリーズ』の第3作目。主人公のマリオとルイージを操作し、クッパから魔法の杖を取り戻すこと、攫われたピーチ姫を救出することが目的となる。前作から新たにすごろく状のマップやミニゲームなどの要素が追加されている。また、そのほかにも多彩なステージ、マリオの変身要素、キャラクターの追加も行われている。
プレイ画面
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レビュー
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★★★★★ 5.0
奇跡の必然により生まれた最高傑作
当時のゲーム業界が持っていたシェア率と小規模な創作環境から開発費のリスクを深く考慮せずとも採算が取れていた時代に様々な奇跡の必然が重なり、生まれるべくして生まれた至高の逸品です。
昔のクリエーターらは幼い頃にテレビゲームがない環境で育ったためか、物作りに対して思考の偏りが弱く、幅広い観点を持って新しいものを生み出せる力を今の世代のクリエーターらより比較的、強く持っているように見受けられます。
そして、そんな根っからのクリエーターらの中からさらに篩い落とされて選ばれた精鋭がこの作品を具現化するに至ったと私は考えています。
マリオワールドでも同じことを感じましたが、フルモデルチェンジひとつとっても、全く前例がないところからこれを生み出すことがどれほどの偉業か、その創造力は計り知れません。
昨今のゲームを低迷させたのは、他でもない私達プレイヤーだと思っています。
映像美に飛びつき、面白さの基準値を高騰させ、満足いくものを要望し続けた結果、企業は一タイトルごとに膨大な投資を余儀なくされ、
ヒットタイトルの続編を出さずには経営すらままならないほどの事態にまで追い込まれ、追い討ちのようなマジコンと違法エミュレーター使用の被害を受け、そんな中でも、プレイヤーを新しい感動で満足させなければならない。
昔からのプレイヤーも現在の若年プレイヤーもテレビゲームの本質について、このソフトを遊びつくして、今一度、考え直す必要があるのではないかと、演説のように強くここに訴えたいです。 -
★★★★★ 5.0
マリオの「ひとつの頂点」にして「完成形」!
「マリオのひとつの完成形」にして「頂点」。
初代「スーパーマリオ」からディスク版「2」は革命的な進化とは言えない状態だったからこそ、流れとしては「初代」→「3」という系譜が描ける。
とにかくマリオが空を飛べるようになったことで、アクションのパターンが飛躍的に増えた。
尻尾・カエル・地蔵・タヌキ・ハンマーと、変身のヴァリエーションも多彩で、雰囲気の明るさに伴って、見て楽しむという要素が拡大。
しかも冒険する舞台は、これでもか!というくらいに開発側の趣向が凝らされた「キノコ王国」である。
自分がプレイしていなくても、他者のプレイを傍から見ているだけで、その楽しさが伝わってきたのは偉大。
ただ難易度は高く、どのステージも一筋縄ではいかなかった覚えがある。
RPGが「ドラクエ」なら、アクションは「マリオ」。
この「ちょび髭のおっさん」は史上稀なる「偉大なヒーロー」であることを再確認させた作品。
弟・ルイージの決して自分が兄よりも目立とうとしない姿勢も負けずに偉大! -
★★★★★ 5.0
マリオと強くなれ
魔王クッパに奪われた、世界の7つの国の魔法の杖を取り戻すため、配管工の兄弟であるマリオとルイージが冒険を繰り広げる横スクロールアクションの第三弾。
前二作から大幅な進化を遂げたゲーム内容で、一人用の横スクロールマリオとしては最高傑作との呼び声も高い作品です。
今までは、ステージを決められた順番に進めていくだけでしたが、本作ではワールドマップシステムを導入しています。
双六のマスの様にステージが配置されており、クリアする順番が一本道でなかったり、極端な話としてクリアしなくても良いステージもあり、かなり自由度が上がりました。
ワールドにいるボスを倒すと、次のワールドへ進められます。
パワーアップアイテムも大幅に増えました。
特に、本作の代名詞的な存在のしっぽマリオは、しっぽで敵を攻撃するだけでなく、ダッシュしてパワーを貯めると、少しの間だけ空を飛行する事が出来ます。
空中に隠された要素を発見したり、大胆な進め方も出来たりもするので、遊び方も幅が出てくると思います。
ボスを倒したり、キノピオの家に入るとアイテムを貰えます。
このアイテムはストックが出来て、ワールドマップで使用出来るので、難しいステージをプレイする時などに使用すると良いでしょう。
前作とは違い、初っ端から高難易度と言う事はありません。
段階を踏んで、難易度が上がっていき、最終的に前作を超える難易度のステージも出てきます。
一つ問題なのが、このゲームはセーブが出来ません。
初心者が普通にプレイしていると、エンディングを見るのは非常に厳しいでしょう。
ワープアイテムの「笛」を入手する事が、エンディング到達への鍵になります。
笛が二個あれば、最初のワールドから、一気に最終ワールドへワープ出来ますが、それなりのテクニックがないと全く歯が立ちません。
最終ワールドに挑戦する前に、回を分けながら途中のワールドをクリアして、テクニックを磨いて下さい。
『僕らは、マリオと強くなる』がこのゲームのキャッチコピーですが、まさにその通りです。
面白さも、終盤の難易度も、スーパー級の本作は、初心者から上級者まで楽しめる傑作マリオです。 -
★★★★★ 5.0
これとUSA(アドバンス)が私の一番好きなマリオです。
これは、現在のマリオのシステムのスタンダードとなったマリオで、ファミコンの最高傑作です。
ファミコンの容量の限界に挑んだ広大なワールドが素晴らしい。
それらのワールドは、草原・砂漠・海・氷など多彩なもので、パステルカラーの綺麗な画面で構成されています(日本も出てきますw)。
そして、この作品から今人気の「コクッパ」が登場しました。
私はこのコクッパが大好きで、小さいころはよく彼らの漫画を描いて家族で楽しんだものです。
ゲームの難易度はそれほど高くなく、ゲームがヘタで最近のゲームがクリアできない私でも、これはもう何十周もしました。
セーブはないものの、ある程度進めると、ワールド途中からはじめられるヒントをもらうことが出来ます。
もちろん、無限増殖などの裏技も完備していますので、初心者から上級者まで誰でも楽しめると思います。
このゲームには、子供の夢と希望が詰まっています。大人の私が今プレイしても、純粋に、童心に帰れます。
ぜひとも、今の技術でリメイクして「現代版マリオ3的なもの」作ってほしいです。 -
★★★★★ 5.0
ファミコン史上 マリオシリーズ最高の傑作
私はファミコンソフトやスーパーファミコンソフト、ゲームボーイアドバンスでのプレイをしていましたが、やはりこのマリオ3はマリオシリーズ最高の傑作といえます。
・女性、子供ウケのよい可愛らしいデザインのマリオ戦闘アイテムとコスチューム。
・ステージ攻略の後支えとなる残機アップの絵合わせイベント。
・クッパ支配地域奪還のために必要なアイテム入手が、できる神経衰弱イベント。
・特別なテクニックが、必要なステージでありながらマリオ2のような憎らしさを感じない上にもう一度、挑戦したいという気持ちにさせてくれるステージデザインとトラップ。
・今作で、実体を登場する各ステージを占領するクッパの養子と実子。
・クッパが、マリオ対策のために用意された対空砲だらけの航空要塞と駆逐艦。
・マリオを丸飲み捕食する巨大魚。
・短時間で、攻略できる隠れアイテム。
・ファミコンとは思えないほどのドットの滑らかさ。
など、このゲームは誉めるところが多く不満な点はほとんどありません。
なので、マリオシリーズをやったことがないという方や可愛らしいモノが、好きという人にお薦めです。
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最終更新日:2021年12月26日 PR