ゲーム概要

ナムコより1988年11月18日にファミコン用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。4人の勇者が力を合わせて復活した闇の魔王を倒す、マルチストーリーとなる。主人公の少年と、貝獣であるクピクピ、ポヨン、バブの4キャラクターを自由に切り替えながらストーリーを進められるキャラクターチェンジシステムやミニゲーム的な戦闘イベント「悪魔の罠」など、独自のシステムが取り入れられている。

プレイ画面

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レビュー

  • ★★★★★ 5.0

    最高のRPG

    世の中にはあまたのくそげーがあり、PS3だろうがファミコンだろうがくそげーはくそげーだ。
    そして、糞ではないものはPS3だろうがファミコンだろうが糞ではない。

    貝獣物語は素晴らしいゲームだ。
    序盤はあっさり殺されるし、獲得できる経験値が少ないので、我慢せずに遠出をして死んでばかりいた。
    世界は広いらしく、たくさんのダンジョンや街があり、そのそれぞれに手に入れるべき装備品やお宝が眠っていると想像しては、遠出して死んでしまった。
    じっくり経験値を稼いでLVを上げても、やはり適正レベルのエリアを脱してしまい、遠出しては得体のしれないモンスターたちになぶり殺されて金を失っていた。
    なんども死んだ。
    そんな苦労の果てにようやく知らないダンジョンの奥底で最高の一振りを手に入れられた時は、死ぬほど楽しかった。最高の冒険だった。

    ドラクエ2の難易度に匹敵するRPGであることは間違いない。
    やりがいのある、ゲーム史上最高峰のRPGだと評価していいだろう。

  • ★★★★ 4.0

    RPGの新しい可能性を見せてくれたゲーム。

    当時説明書とカセットのみの状態で購入した。密書がなく、インターネットが普及していない時代だったし、攻略本も無くクリアできたのには、感動した。ラストダンジョンが、壁を調べて壊したり、ダイナマイトをセットして壊す等の進み方をするので、それが最初分からなかった。

    エンディングの音楽がなぜか暗くて、印象に残らなかった、残念。

    魔女ばかりいる町では、たまにバグって、突然目茶苦茶強い敵が出てきて何回か全滅した、心臓に悪い。

    このゲームほど「毒」が凶悪なものは無いだろう。

    クピクピがいればどこででもセーブできる、この点は非常に助かる。

    ポヨンのワープは行ったことのない所にも行けるので便利。

    マップも広くてボリュームがある。経験値がパーティー組むと分割されレベル上がりにくい。

    個人的にはモンスターデザインは、ドラクエ並に良かったと思う。HPが減るとグラフィックが変わる演出も良かった。ただ、その戦闘において、いくつかの問題があり、これがゲームの面白さを悪くした。

    随所に制作者の新しい試みへの意欲が感じられたゲームだった。

  • ★★★ ★★ 3.0

    好きなんだけど難易度高ー

    20年以上前にやったのを、久しぶりにやってみました。
    なんか、ドラクエをやってるような感じです。
    改めてやると、難易度の高さに参りました。
    仲間が揃うかレベルが結構上がるまでは敵が強くて苦戦をしいられます。
    おまけにエンカウント率が高いくせに、7割くらいで敵が先制するので、ストレスが溜まります。
    さらには毒を持つ敵が結構いるのに、その毒を喰らうと攻撃力が半分以下くらいになるので、倒せる敵も倒せなくなります。これはやり過ぎだと思いました。
    そしてとにかくレベルが上がらない。これが1番困りました。

    冒険の方では、ただの町民が結構重要な情報をさらっと教えてくれるので、メモでもしてないとアイテムの回収方法は分からないと思います。
    あと、このゲームが発売された時は地図が同梱されてましたが、これからやる人は地図無しでやると思いますが、ハッキリ言って、地図無しではクリア出来ないと思います。
    重要アイテムは海にあるにもかかわらず、船を探し出すまでは2人乗りのボートしかないので(パーティは4人なので、2人は置き去り)
    高エンカウントで世界を徘徊するのは苦行以外の何者でもないです。

    それでも頑張って最後のダンジョンまで辿り着いたのですが、ダンジョン前のボスクラスの敵とのタイマンバトルに1番強い主人公で挑んだにもかかわらず、絶望的な強さを見せつけられ心が折れました。

  • ★★★★ 4.0

    古き良きファミコンRPG

    ファミコン時代のRPGだが、当時としては完成度は高いと思う。ゲームシステムはドラクエのようなコマンド式でターン制の戦闘である。このゲームの面白い点は、仲間に4人のキャラクターがいるのだが、ゲームのスタート直後はみんな別の城にいて好きなキャラクターを好きなときに操作でき、まずこの4人が出会うようにゲームを進める。別々に操作して旅をしたキャラクターがフィールド上で出会ったときは、うれしさ以上の不思議な感じがする。セーブデータが1つしかないのが難点。

  • ★★★★ 4.0

    ギミック満載

    いわゆるDQ風な作りで、自由度は高いです。
    スタート地点の異なる主人公4人をパスというコマンドを使って別々の視点から進めていき、合流させるシステムが斬新でした。
    そろそろ合流出来そうな地形が見えてくるとテンションが上がります。
    戦闘で一定ダメージ与えると敵のグラフィックが変わるのもおもしろかった。
    ラスボスのいるダンジョンは付属の涙の密書が無いとクリアは困難。
    あっても難易度高いです。
    子供心をワクワクさせるギミックが楽しいRPGでしたね。

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貝獣物語

ナムコより1988年11月18日にファミコン用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。4人の勇者が力を合わせて復活した闇の魔王を倒す、マルチストーリーとなる。主人公の少年と、貝獣であるクピクピ、ポヨン、バブの4キャラクターを自由に切り替えながらストーリーを進められるキャラクターチェンジシステムやミニゲーム的な戦闘イベント「悪魔の罠」など、独自のシステムが取り入れられている。

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大貝獣物語

ハドソンより1994年12月22日にスーパーファミコン用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。ファミコンで発売された『貝獣物語』の続編。主人公である火の貝の勇者を操作し、大魔王ファットバジャーの復活を阻止して幻大陸「シェルドラド」を救出する事を目的としている。仲間が主人公の手助けをする「すけっと」システムを特徴としている他、残酷な表現を伴う暗いストーリー展開が話題となった。

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大貝獣物語2

ハドソンより1996年8月2日にスーパーファミコン用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。ファミコン用ソフト『貝獣物語』より続くシリーズ第3作目。幻大陸「シェルドラド」を舞台に主人公である火の貝の勇者を操作し、暗黒魔導師ダークを倒して世界を救出する事を目的としている。前作『大貝獣物語』で好評であった「わが町システム」や「スタンプラリー」、「すけっと」などのシステムを再び導入している。

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最終更新日:2024年11月17日 PR