ゲーム概要

ナムコより1989年2月9日にファミコン用ソフトとして発売されたアクションゲーム。緑色の不思議な生物ワギャンを操作し、マッドサイエンティストの「Dr.デビル」に征服された故郷の島ワギャンランドを取り戻すため、様々なステージをクリアしていく。ワギャンは口から発する「ワッ」「ギャー」といった声による音波攻撃を行うことができる。ボス戦では反射神経よりも知力やひらめきを要求するミニゲームが用意されている。

プレイ画面

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レビュー

  • ★★★★ 4.0

    「スーパーマリオ3」の難易度の低いヴァージョン。

    基本は島をステージをクリアしながら進んでいくアクションゲーム。
    但し、途中で道が分岐していて進む道は自分で決められます。
    敵は攻撃しても破壊したり殺したりではなく痺れて一定時間行動不能に。
    その際には上に乗る事ができるので足場にしてジャンプできます。

    そして途中でスーパーマリオでいうところの無敵状態になったらそのまま敵をぶっ飛ばして進みゴール。
    最後にボスが登場しますが、いきなり「尻取り」や「神経衰弱」が始まりコミカル。
    アクションが苦手でもそれなりに進める仕様です。

  • ★★★★★ 5.0

    老若男女問わずハマれる名作。

    緑色の恐竜(ロボット?)ワギャンを操作して進んでいき、各ステージの最後に待ち受けるボスと「しりとり」あるいは「神経衰弱」で対決する、アクションゲームとしてもパズルゲームとしても秀逸な作品です。

    アクションパートは、襲ってくる敵を音波砲でしびれさせて動けなくするという、決して殺さないシステムは当時としても斬新です。殺伐としていなくていいですね。

    ボスキャラと戦う「しりとり」は、このゲーム最大の売りといっても過言ではありません。
    ボスと交互に絵が描かれたパネルを選んでしりとりをするのですが、一つの絵に二つ以上の読み方が存在し(たとえば、リンゴの絵は「紅玉」とも読める)、それをうまく利用してボスを追い詰めるのが非常に面白いのです。

    「神経衰弱」も、カードの並び方に法則があり(ちょっと複雑ですが)、それを見抜いてすべてのカードを取ってパーフェクト勝ちできたときは痛快です。

    しっかりとしたゲーム性に加え、ほのぼのとしたかわいいグラフィックやBGMもすばらしいので、女の子でも楽しく遊ぶことができますし、親子で仲よくプレイすることもできます。
    現在はスマホのアプリでも遊べるくらい、しりとりは本当に奥が深くて熱いので、今の小さいお子さんたちにも遊んでほしいです。

  • ★★★★ 4.0

    この頃のナムコゲームは、今でも充分楽しめるゲームが多い気がする。

    ワッ
    ギャッ
    ガーッ
    ギャーッ

    遊んだことある人間には、これだけで意味が通じる。
    ボス戦がかるた的なパネルを使ったしりとりだった。

    今思えば、もじぴったんチックなゲーム、この時代にあった。

  • ★★★★★ 5.0

    竜王有野のとんち合戦(笑)

    高橋先生のワギャンのあの絵には笑わせてもらいました(笑)
    ナイナイ矢部の後輩が下手さ加減がいいと言っていたそうですが、ゲームセンターCX初期から見ていたファンには当然のことでした。
    上手すぎるプレイはいずれ飽きます。それだけではこれほどの人気を獲得できなかったでしょう。過去の幼い自分がダブルからいいのです。課長にあの時の自分を見るのです。
    さて、ワギャンランドですが、これは今人気のDSソフトの先駈けといえるものです。ボスはクイズで倒すのですから。
    何度でも、そして、友達と楽しめる名作です。
    ナムコは本当に名作製造器だなと改めて思います。
    リア・ディゾンに似ている受付嬢のいるナムコに就職できたら感無量なのになぁ…。

  • ★★★★★ 5.0

    秀作のアクションゲーム。

    いかにもナムコらしいグラフィックの、横スクロールのアクションゲームです。
    主人公の怪獣は、ワギャン砲で敵の動きを止めて、それを足場にする事もできます。
    ボス戦は、しりとりや、神経衰弱などのミニゲームで対戦します。

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関連ゲーム

ワギャンランド

ナムコより1989年2月9日にファミコン用ソフトとして発売されたアクションゲーム。緑色の不思議な生物ワギャンを操作し、マッドサイエンティストの「Dr.デビル」に征服された故郷の島ワギャンランドを取り戻すため、様々なステージをクリアしていく。ワギャンは口から発する「ワッ」「ギャー」といった声による音波攻撃を行うことができる。ボス戦では反射神経よりも知力やひらめきを要求するミニゲームが用意されている。

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ワギャンランド2

ナムコより1990年12月14日にファミコン用ソフトとして発売されたアクションゲーム。病気になってしまった、ワギャンランドの「水と緑の源」である大木の治療法をほほえみの木に聞くため、ワギャン2世が木のふるさとへ旅立つ。単純なアクションに加え、ボスとの対決ではパズルを使った戦闘になる。知恵比べの要素をうまく取り入れている。

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ワギャンランド3

ナムコより1992年12月8日にファミコン用ソフトとして発売されたアクションゲーム。ファミコン版『ワギャンランドシリーズ』の3作目。ワギャンアイランドで家族水入らずで過ごしていたワギャンの元に遠い親戚と名乗る『ヒソピソ』が現れ、彼の助けの求めに応じて謎の侵略者からヒソピソ星を救うべくワギャンが奮闘する。宇宙が舞台ということで様々なタイプのステージが存在するのが特徴となっている。

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スーパーワギャンランド

ナムコより1991年12月13日にスーパーファミコン用ソフトとして発売されたアクションゲーム。アクションパートと神経衰弱などで対決するボス戦パートに分かれた独特のゲームシステムが人気の『ワギャンランド』シリーズのスーパーファミコン第1弾。主人公のワギャンを操作し、Dr.デビルを倒すため島の様々な場所へ行ってステージをクリアするのが目的。おなじみのミニゲームにもモザイク当てが新たに加わっている。

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スーパーワギャンランド2

ナムコより1993年3月25日にスーパーファミコン用ソフトとして発売された爽快横スクロールアクションゲーム。主人公ワギャンが音波を武器に敵を倒していく『ワギャンランド』シリーズスーパーファミコン版第2弾。重力を利用したステージ、小さくなったワギャンを操作するステージなどバリエーション豊かなステージが登場。ボス戦はおなじみミニゲーム対戦で、新たに「ローマ字当て」など種類も増えている。

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ワギャンパラダイス

ナムコより1994年12月16日にスーパーファミコン用ソフトとして発売されたアクションゲーム。音波で攻撃するアクションパートと、ミニゲームでボス戦を戦う独自のシステムが人気の『ワギャン』シリーズの続編となる。おなじみのミニゲームは12種類あり、スタート時に入力した年齢によって難易度が変わる。男の子のタクト、女の子のカリンどちらかを選んで、島に発生した異変を探るため冒険しよう。

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最終更新日:2024年1月27日 PR