ゲーム概要
カルチャーブレーンより1987年2月14日にファミコン用ソフトとして発売された横スクロールアクションゲーム。主人公・龍飛が、悪の組織・龍の牙を倒し奪われた奥義書を取り戻すため冒険する。横スクロールアクションの道中編とボスと1対1で対決する試合編を交互に繰り返してステージを進んで行く。相手の隙と自分が狙われている箇所が丸印で現される「心眼」システムによる新感覚のバトルを楽しむことができる。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるカルチャーブレーン様が権利を所有しています。
© 1987 カルチャーブレーン All Rights Reserved.
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レビュー
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★★★★★ 5.0
温故知新ー0から1へのデザインー
横スクロールアクションと格闘の混成ゲーム。格闘パートにおける最大の特徴は〈心眼システム〉にある。これは自分と敵に表示されるマークに合わせて十字キーやボタンを押すというもので上手く攻防が続くとまるでジャッキー・チェンのカンフー・アクションのような興奮を味わうことができる。
しかしマークに合わせてひたすら十字キーやボタンを押していれば良いかというとそうでもなく時折繰り出される敵の必殺技はマーク通りにキーを押し防御してもダメージを食らってしまうのだ。この場合は大ジャンプなどで回避する必要がある。これがスパイスとなり単調になりがちな心眼システムの攻防に良い緊張感を生んでいると言える。逆もまた然りでこちらの必殺技は相手の防御を無視することができるのだ。
また上・中・下に分かれた当たり判定などは明らかに『スト2』などその後の格闘ゲームの潮流を決定付けた感がありゲーム史を考える上で興味深い。もしもカプコンのスタッフがこのゲームをやりこんでいたなら『スト2』のゲームデザインは誰しも閃くだろう。
しかしそれでも『飛龍の拳』にはまだオリジナリティがある。それは大会トーナメントに〈龍の牙〉という黒幕の一員が紛れ込んでおり特定の手順や倒し方をしなければシナリオ上重要な巻物が手に入らないというシステムである。ただ単に力押しや手段を選ばず敵を倒すというならそれこそ誰でも出来る。『この敵は龍の牙の一員か否か?一員だとしたらどうやって正体を暴くか?』と頭を捻りながら戦う格闘ゲームはこのゲームをおいて他にはなく昨今の格闘ゲームが見習うべき点でもある。実際のところ難しいのは0から1を創ることであり1から先は誰がやっても似たり寄ったりなのである。 -
★★★★ ★ 4.0
やっぱり難しい
ゲームセンターCXという番組で有野課長が挑戦していたので購入しました。
横スクロールの面と一対一の対戦格闘が混ざったアクションゲームです。
システムが斬新で面白いですが慣れるまで大変でした。 -
★★★★ ★ 4.0
荒削りだけど!好きゲー
雑な感じのアクションゲームですが、スパルタンXや北斗の拳2に並ぶ「面白カンフーアクション」かと。
妙な爽快感があります。
アイデアも光るものがあり、いい作品かと。
(極めて個人的な意見です^^) -
★★★ ★★ 3.0
ファミコン初期の名作
主人公龍飛が敵を倒しつつステージを進み、必要なアイテムを取るとボスとリングで1対1で戦い、それを繰り返して曼荼羅を完成させるといった内容のゲーム。
ボスと戦うときは龍飛もボスもゲーム画面上で巨大化するので迫力ある戦闘が楽しめる。
この作品は第1作目だが飛龍の拳のシステムはすでに出来上がっているのでなかなかの完成度だと思う。荒削りではあるが、今やっても十分楽しめる。 -
★★★★ ★ 4.0
カルチャーブレーンといえば飛龍の拳。
横スクロールのアクションゲームでは、ザコ敵を倒しながら進む爽快感。
ボス戦は、対戦格闘ゲームになって、敵や自分の弱点を突くか防御する、正確さが求められます。
カルチャーブレーンの名作ゲームです。
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最終更新日:2021年12月9日 PR