ゲーム概要
BPSより1990年7月6日にファミコン用ソフトとして発売されたパズルゲーム。『テトリス』の生みの親アレクセイ・パジトノフが考案したゲーム作品となる。プレイヤーは、シルクハットなど様々な帽子を積み上げて消していく。同じ帽子を5つ積み上げることで消すことが可能となる。また、違う帽子を積み上げることはできず、違う帽子が来た場合は無駄に高く積み上げないようにするなど戦略性の高いシステムを採用している。
プレイ画面
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レビュー
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★★★★ ★ 4.0
一度しくじるともとに戻すのが大変
帽子を積み上げて消すだけの単純なゲームですが、一度しくじるとリカバリーが非常に難しく、最初から最後まで気が抜けないゲーム。
2度続けて気合を入れて頑張れないタイプのゲームです。現代では生き残れないタイプのものと思われますが、個人的には結構気に入っています。 -
★★★★ ★ 4.0
テトリスの次がこれ・・・?
同じ帽子を5つ重ねて消していく、この基本ルールだけを鵜呑みにして遊んでもこのゲーム独特の「具合の悪い展開」を効果的に切り抜けることはできず、更にミスした部分を修復していくリカバリーもほとんど不可能です。運に頼るだけのダメなゲームに見えたのですが、それは間違いでした。
勇気を持って言います。このゲームは効率良く消すゲームでありません。
理想の形に「積む」ゲームなのです。
右か左に傾斜をつけ、最後の端だけは高くする。この形を作り、それをきわどいバランスでキープするために消す。時にはあえて積む。積むからこそリカバリーができる。この一見矛盾したゲーム性こそがハットリス最大の魅力です。
ところで、ハットリスは機種やバージョンによってルールが違うのも特徴です。
帽子の構成や救済措置のルールまで、様々なものがありますが、ファミコン版はその中でも最もシンプルです。ピンチを切り抜ける手段が少ないと見るか、より美しいと見るかは人それぞれでしょう。僕は後者です。
帽子屋の逆さ煙突から2つ1組で出てくる帽子・・・あまりにシュールすぎる絵面は原作者パジトノフ氏のテンパった心理の顕れでしょうか。偉大な傑作(テトリス)を「生み出してしまった」後の苦悩が見えかくれする気がします。 -
★★ ★★★ 2.0
多分テトリス創ったところが創ったゲーム、だったと思う。
発想は面白かったのだけれども、如何せん爽快感が少なかったのが敗因だったかな、と。
とんがり帽子とシルクハットで泣かされた口。
とんがり帽子の上に小さい帽子乗っけてしまってそのまた上にとんがり帽子乗せてしまった時の絶望感。 -
★★★★ ★ 4.0
出来のよいパズルゲーム
テトリス系統のパズルゲームと言って良いのではないだろうか。ただ、テトリスと比べると難易度はこちらの方が5倍は難しいだろう。なぜなら、テトリスは横のラインを揃えて消すタイプのパズルだが、ハットリスは縦に帽子を5つつなげて消すタイプのパズルなのだ。要するに、少しミスをしただけで上につんでしまいやすい。だからこのゲームはパズルが得意な人向け。
操作性等は違和感ない。 -
★★★ ★★ 3.0
テトリス第二弾???
同じ種類の帽子を重ねて消す。という、落ちもののパズルゲームです。
テトリスの作者、アレクセイ・パジトノフ氏の作品ですが、テトリスがあまりにも大傑作過ぎたため、地味な感じに収まってしまっているパズルゲームです。
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最終更新日:2023年7月6日 PR