ゲーム概要

ポニーキャニオンより1988年3月18日にファミコン用ソフトとして発売された谷川浩司名人が監修した本格将棋ゲーム。CPU相手の勝ち抜き戦を行い、実在のプロ棋士そっくりの刺客四天王を倒して、谷川浩司名人と名人戦の五番勝負に挑戦する「対局モード」に加え、「詰将棋モード」、「次の一手モード」の3つのモードを搭載している。

プレイ画面

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レビュー

  • ★★★★ 4.0

    ファミコンの将棋ソフトの中ではよくできている

    1987年にポニーキャニオンから発売されたファミコン将棋ソフト。ゲームモードは3つ。

    ■対局
    CPUキャラは5人で、いずれもめちゃくちゃ弱いので初心者でも安心。コンピュータの思考時間が短いのも手軽に楽しめていい。CPUキャラごとに得意戦法があるのは当時のファミコン将棋ソフトでは珍しく、個性を感じられる。
    キャラの名前と使用してくる戦法は、

    泥沼和尚:四間飛車・穴熊
    自然大王:矢倉
    自在将軍:原始中飛車
    ヒゲ仙人:石田流三間飛車・美濃囲い
    無敵の名人:上記4人のいずれか

    となっている(つまりCPUキャラは実質4人)。将棋のルールを覚えたばかりの初心者には4つの戦法が新鮮で面白く感じられるだろう。

    ■詰将棋
    全40問。中級者向け。

    ■次の一手
    全20問。全部解答すると棋力判定してくれる。上級者向け。

    3つのモードを用意することで超初心者から上級者まで楽しめるようにしている点は評価できる。

  • ★★★★★ 5.0

    素人向けです

    何十年振りに将棋を指しました。素人向けで面白いです。

  • ★★★ ★★ 3.0

    初心者向け

    はっきり言うと、COMは弱いです。
    相手の飛車・角がタダで取れてしまったり、チープな所がたくさんあります。
    しかしこれはファミコン。当時としてはこれが普通でした。
    弱いとはいえ、デタラメに指してると負けます。将棋を初めて間もない人や、腕にあまり自信のない人向けです。
    詰め将棋と次の一手もありますが、これはそこそこの経験がある人向けですね。

  • ★★★★ 4.0

    ファミコンの将棋。

    対局モードや、45問の詰め将棋と、20問の次の一手がプレイできます。
    中級者以上向けです。

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最終更新日:2021年11月23日 PR