ゲーム概要
バンダイより1988年5月30日にファミコン用ソフトとして発売されたアクションRPG。コミックやアニメで大人気の『聖闘士星矢』を題材にしたゲーム作品。『聖闘士星矢 黄金伝説』の続編となる。前作は聖域十二宮編の途中で終了したが、本作では聖域十二宮編を完全に取り扱ったものとなり、白羊宮から教皇の間の戦いまでの全てが登場する。続編の扱いだが、前作からシステムは完全に変更されている。
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2024年5月30日
聖闘士星矢 黄金伝説 完結編
『聖闘士星矢 黄金伝説 完結編』は、1988年5月30日にバンダイからファミコン用ソフトとして発売されたアクションRPGです。大人気コミックやアニメ『聖闘士星矢』を題材にした本作は、前作『聖闘士星矢 黄金伝説』の続編であり、前作で途中まで描かれた聖域十二宮編の物語を完全に収録しています。ゲーム内では、白羊宮から教皇の間までの戦いがすべて登場し、ファンにとってはお馴染みの名シーンを楽しむことができます。
前作と比較して、本作ではシステムが完全に変更されており、プレイヤーは新たなゲームプレイ体験を味わうことができます。特に、アクションとRPG要素が巧みに融合されており、戦闘やキャラクター育成の楽しさが一層増しています。
このゲームの魅力は、原作のストーリーを忠実に再現しているだけでなく、新しいシステムにより、プレイヤーが自ら聖闘士星矢の世界に入り込んで冒険を繰り広げる感覚を味わえる点にあります。ファンであればぜひ一度プレイしてみる価値のある作品です。 -
★★★★★ 5.0
ヤり始めると止まらない
星矢が左手をかかげているカセットの絵は第21話「非情!オーロラの対決」の1シーンですね。
バグ避けですが、避ける時に右移動をしてスグに左移動をすると出来ます。
ダメージは食らったり食らわなかったりですが。
宮は原作通りにイクのが良いのでしょうが、天蠍宮を氷河でイッて2レベル上げなくても宝瓶宮のカミュとステータス数値は変わらないので、あえて天蠍宮は星矢での突破をお勧めいたします。
積尸気冥界波のダメージは凄まじいのでハマると巨蟹宮で足止めを食らいます。
ていうか、原作通りに進まないと黄金聖闘士が全然ダメージ受けなくなったりしてゲームオーバーだからね。
途中からダメージを受けなくなるシュラを瞬→氷河→星矢でなんとか倒したのに、なぜか戦闘不参加の紫龍が消えるし、カミュなんて星矢と瞬では1ミリもダメージ与えられない。
このゲームはパスワードを別のカセットで共有できます。
いよいよ佳境!な磨羯宮のヤツを書きますね。
ぬぎすぎほ ぬづめぜぜぜが ぜがぜおが
がばしやゆばし どがをあとてひ
こんなパスワードなぞ真の聖闘士様には必要なく片腹痛いと存じますが、非礼お許しください。
途中を攻略しづらいときにどうぞ。
テキトーにさっきヤッたヤツなので自信ある方はパスワードを教えてくださいな。 -
★★★ ★★ 3.0
コスモをためるのが大変ですね!普通にプレイすると難しい。
子供の頃、よくやりましたが、コスモがなかなかたまらず、裏技を使ってクリアしました。
当時がなつかしく購入、やはりコスモをためるのが大変ですね!
ゴールド聖闘士、強いです、けっきょく裏技を使いました(笑)
なかなか難しいですね。 -
★★ ★★★ 2.0
何も知らないとクリア不可
ゲームの作り自体は面白いと思う。
(瞬以外はほとんど似たり寄ったりであるが)キャラクターが選べるのも、アクションのステージと、そのステージのボスとでゲームシステムが違うのもそれはそれで楽しめる。
ただところどころ、原作に沿ったキャラクターやコマンド選択をしないと進めなくなり、詰む。
(それをわからずにやると、こちらがどうあがいても勝てない設定。)
それならキャラクター選択の時点で、イベントに該当するキャラクターしか選べないようにしてほしかった。
この予防法として、攻略サイトなり攻略本なりを、あらかじめ読んでおかないといけないのであるが、先に解き方を知っておかないと、クリアできないようなゲームは低く評価されて当たり前。
ただ答えを再現するだけのゲームなんて面白くない。興ざめだ。 -
★★★★★ 5.0
死ぬまでやります。
自分のゲーム歴の中で「依存」とまで言えるソフトを挙げるのならば、この黄金伝説完結編が間違いなくその一つに入ります。
何回プレイしてるかわかりませんが、十二宮編がコンパクトにまとまっていて、だらだらと時間を取られずに気軽に楽しめるのが良いです。
敵の攻撃を避けるタイミングが必ずしも毎回決まらず、決まった!と避ける動きをしても、タイミングの妙でやっぱり食らってしまったり、その時々の「運」が絡むことで攻撃展開の違いの発生が、毎回プレイ時の決まりきったマンネリを多少なり薄めてる気がして、この中途半端な「避け要素」が意外にも良いスパイスだと思ってました。
問題は、あまりにも原作にガチガチに縛られてるのは残念な部分。
原作通りにすればボーナス的にコスモ回復イベントが起きるとかは良いのですが、あくまでそれらは「ボーナス」の範疇を超えて欲しくなかったです。
天秤宮は紫龍じゃないとクリア不可能とか、瞬で薔薇の道を行ったら行き止まりになって死亡とか、それはいくらなんでも遊び方を限定し過ぎかな…と思います。
例えば最後の三つの宮だって、シュラを氷河で行ってもいいし、アフロディーテを星矢で行ってもいいし、教皇を紫龍で行ってもいいじゃないですか。
そんな自由度を備えた十二宮編で作ってくれれば最高でしたね。
でもこの時代にしたら十分に出来の良いソフトだったのではないでしょうか。
黄金聖衣のゴールド感がなんか綺麗で、再現度は良いほうだと思う。
黄金の必殺技の効果音も良い!エグいBGMが多くてなんかクセになってしまうんです。
黄金は全員、マスクまでしっかりかぶってるので、ムウやシャカやアフロディーテ等、原作ではあまりマスクをつけたがらない黄金も、ずっとマスク姿でいてくれるのは個人的に好きなポイントでした。
(個人的に、ピスケス聖衣はマスクまでちゃんとかぶってる姿が好きなので)
クリア後にみんなでサガの考察をしてる時のBGMも良いし、「誰もが心の中の善悪の狭間で苦しんでる」「サガは、その善も悪も強すぎたんだ…」みたいな結論がなんか切なくて、当時から好きな終わり方でした。
自分はPS3も含めて星矢ゲームをたくさんやってきたけど、なんだかんだで一番好きな星矢ゲームはこれだと改めて思います。 -
★★★★★ 5.0
アナザーディメンジョンが凶悪の難易度
発売日すぐに買いました。小学5年生でした。
当時、聖闘士星矢は、子供たちの間で大人気で、丁度ゴールド聖闘士編が終わったくらいでした。
12宮、それぞれアクションステージと、ゴールド聖闘士と戦うシュミレーションステージに分かれています。
アクションステージでは雑兵を倒しながら、穴を飛び越えたり、岩をよけたりして、そのステージの最後に居るゴールド聖闘士を
目指して進みます。
穴に落ちたら、即そのステージの最初から再スタートで、こういった厳しさは昔のファミコンゲームでは当たり前でした。
ステージが進むにつれ、アクションステージの難易度が上がり、周りは穴だらけで、足場が不安定なところも多くなります。
何度も再スタートを経験しました。
アクションステージで雑兵を倒すことによって得た、セブンセンシズを、ゴールド聖闘士と戦うときに使用します。
セブンセンシズは、コスモとライフに振り分けます。
このあたり、自分で有利になるように調節します。
1ステージのムウ、2ステージのアルデバランまでは順調だったのですが、3ステージ目のジェミニで半年ぐらい詰まりました。
ジェミニの使うアナザーディメンジョンで異空間に飛ばされるのですが、この飛ばされた先がアクションステージで、そこが鬼のような難易度でした。
何だか、摩擦係数がやたらと低いのか滑りやすい床と、変な慣性が働く無重力のような空間で、足が滑って穴に落ちることが何回もありました。
最後のほうは、動きが予測できない泡が飛んできて、先に進めずイライラして「5500円返せ!」とか思いました。
ゴールド聖闘士と一騎打ちする場面では、漫画やテレビアニメでおなじみに必殺技を出し合って、ライフを奪い合います。
聖矢らブロンズ聖闘士が手前で、向かい合う形でゴールド聖闘士とやり取りします。
戦ってる途中に、会話をして相手に精神的ダメージを与えることもできます。
また、ピンチになると、聖矢だったらマリンさんの残像が現れて励ましてくれます。ついでにライフ、コスモも回復します。
各キャラ、助けてくれるキャラが違います。
ただ戦うのではなく、こういった演出が原作を追体験しているようで、とても素敵でした。
日時計の火が、刻々と消えていく演出もよかったです。
あと、ファミコンならではのバグなのか笑える要素もありました。
ゴールド聖闘士が放った技を、タイミングよく、右か左ぼたんを押せば、よけることが出来ます。
一番笑ったのは、聖矢が右にスライドして技をよけたのですが、そのまま画面の右端に消えてしまい、「どうした!?」と思っていると、一周したのか左端からヒョコッと登場し、結局技を受けてダメージを受けたことです。
バグだと思うなあ、、、これ。古き良きファミコンならでは、な感じです。
1年以上遊んで、上達して何度もクリアできるようになりました。
友達と外に遊びに行く前に、「よっしゃ、ちょっとクリアしてから行くか!」とういノリで、2時間くらいでクリアできるくらいになってました。
あの頃は、今みたいに無料のアプリゲームなどはなく、買ってしまったゲームはつまらなくても、意地でも面白いと思ってやり通すしか無かったのです。
このゲームは面白かったのでよかった。
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最終更新日:2024年5月30日 PR