ゲーム概要

テクモより1988年12月9日にファミコン用ソフトとして発売されたアクションゲーム。『忍者龍剣伝』シリーズの1作目。主人公のリュウ・ハヤブサは、父の遺書に従い父の知人に会うため渡米する。渡米後、謎の軍団の襲撃から1人の女性を救うが、その女性の麻酔銃によって捕らえられてしまう。本作では各章の間にシネマディスプレイが入り、アクションゲームでありがちな、ストーリーが追い難い部分をカバーしている。

プレイ画面

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レビュー

  • ★★★★★ 5.0

    鬼のような難易度ながらも本気で楽しめる名作。

    今からちょうど30年前の1988年は、ファミコンの傑作が特に多かった年だと思います。
    マリオ3、ロックマン2、ダブルドラゴン2など……。
    それらと肩を並べるほどの完成度を誇る傑作が、この「忍者龍剣伝」です!

    主人公の忍者【リュウ・ハヤブサ】がアメリカと南米アマゾンの古代遺跡を股にかけて父の仇である【邪鬼王】を倒す、というシンプルなストーリーながら、ステージの間に挿入されるデモシーンの演出がすばらしく、知らず知らずのうちにゲームの世界観にのめり込んでしまいます。

    Aボタンでジャンプ。Bボタンで刀を振って攻撃。
    アイテムを取ることで手裏剣を投げたり炎を飛ばしたり、忍者らしく壁に張りついてよじ登ったりもできます。
    操作性(キーレスポンス)は概ね良好。
    敵をバタバタ斬り捨てていく快感は病みつきになります。

    ただ、このゲームは難易度がはっきり言ってすさまじく高いです……。
    敵キャラの配置と襲ってくるタイミングが絶妙すぎるため、やられても、やられても、やられても、やられても、何百回でも根気よく続けていく必要があります。
    (電源を切らない限り、コンティニューは何度でも可能)
    ですが、敵の出現パターンを少しづつ頭に叩き込んでいくことで、いつしかスイスイ進めていくことができるようになります。
    この辺のゲームバランスのよさが、「恐ろしく難しいけれど、めちゃめちゃ面白い!」と多くのユーザーから今でも支持され続けているゆえんでしょう。

    ニンテンドークラシックミニのファミコンにも収録されているので、アクションゲームが好きな人はぜひ遊んでみてください。

  • ★★★★★ 5.0

    いくつもの挫折を乗り越えての「ごほうび」と「達成感」

    テレビ画面にキャラが出て動かし音楽が鳴る。
    そんなことですら楽しく嬉しかった…ファミコン時代はそんな感じだったと思います。
    次第にファミコンのゲームも映像が綺麗になり演出も派手になってきて皆の目が肥えてきた頃にこの忍者龍剣伝の1が出ました。
    それまでのゲームでありがちだったゴリ押しが出来ずザコに何度も谷底に落とされてはようやくたどり着いたボスに何度もやられました。
    攻撃の押し引きがとても大事でボスをようやく倒した時は頭が真っ白になるぐらい達成感は凄かった。

    「次はどんなカッコいいシーンが来るの?」

    難しいけど何故頑張れたか?それはその後のステージ間に挟まれるシネマDISPを見る為でした。
    そういう「映像と音」という刺激「ごほうび」に釣られて頑張っていたとにかくそういう刺激に飢えていた、そんな時代だったと思います。

    忍者が好きでアクション部分もとても面白く、特に曲と映像が合わさり最強だった。
    苦労して迎えたエンディングは最高だったなあ。
    今はグラも綺麗で音楽も超豪華なのが普通ですが当時ファミコンという性能の制限の中で最高の体験、興奮が出来たなぁと今でも思います。

  • ★★★★★ 5.0

    絶望感と達成感が上手く飽和している

    私が初めてwiiでダウンロードしたゲームです。難易度が非常に高いと噂を聞きプレイしました。プレイしてみると確かに今までプレイしてきたゲームの中ではトップクラスの難しさでした。こちらの動きを読んだかのような嫌らしい配置の敵・激しいノックバック・苦しいボス戦等、プレイヤーのやる気を消失させるには十分すぎる程です。しかしこのゲームは、新たなステージに来て絶望を感じますが、時間がたつとその後はなぜか死ねば死ぬほどやる気がでるのです。それはまさに「死んで覚える」というレトロゲームの醍醐味をもっとも感じた瞬間でした。死んでは覚え、死んでは覚え、クリアし、喜ぶ。全てのステージで他のゲームのラスト面のような達成感を味わえるでしょう。

    良い点や特徴
    ・ステージ事に挿入されるムービー(ファミコンだという事を忘れさせる出来です。)
    ・勧善懲悪なものの、横スクロールアクションなのに手の込んだストーリー
    ・やりごたえ抜群の超高難易度。2-2から既に殺しにかかってくる
    ・慣れると素早くクリアできるため、上達が感じやすい
    ・BGMも忍者らしい疾走感のある曲や哀愁の漂う曲が多い

    悪い点
    ・あまりの高難易度につき、諦め早い人は諦めるかも…

    鬼畜なのに、クソゲーどころかファミコン屈指の名作だと思います。今ならバーチャルコンソールで500円で買えますし、セーブ機能もありますのでそちらでの購入をお勧めします。この達成感は、レトロゲームでしか味わえないでしょう

  • ★★★★★ 5.0

    『おのれ邪鬼王!』(課長)

    これは名作中の名作でしょう!
    ゲームセンターCXで課長が挑戦するのを見て,改めて痛感しました.

    まさに生き地獄の難易度.そして,ドラゴンボールな法則(倒せば倒すほど,強くなれば強くなるほど敵も)が使われています.これもファミコンならではの,ユーザーにこびない設定です.それがむしろコアなファンを創造しています.高橋名人やたけしの挑戦状,魔界村と同様にです.

    上記の名作は,物語もしっかりしています.それも魅力です.ファミコンにありがちな,目的は?というのはないです.

    名作としての条件を全て備えた名作をプレイしないのはあまりに悲劇なことです.海外でも絶大な人気を誇るこの作品を是非ともプレイして下さい!!!

  • ★★★★★ 5.0

    おのれ、テクモ!!

    とにかく難しい、そして面白い。音楽とグラフィックも素晴らしいです。

    敵の配置がうっとうしく、下手に操作をミスしただけでフルボッコにされた上に崖下に突き落とされますww。わざと攻撃を食らってその無敵時間で強引に突破したり壁に張り付いてちょっとずつ飛ぶを繰り替えして壁を登っていくなど説明書に書いてない技術がやってるうちに勝手に身についていきます。

    最終面の鬼のような仕様も絡んで、初クリアの達成感は数ある難ゲームの中でも屈指と言えるんじゃないでしょうか。

    ちなみに慣れると40分ぐらいでクリア出来るようになって僕はもうファミコン実機で200回は邪気王を倒したと思いますww。それだけ何度もやりたくなる名作です。

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最終更新日:2021年12月31日 PR