ゲーム概要
ハドソンより1987年8月7日にファミコン用ソフトとして発売された横スクロールアクションゲーム。爆弾で敵を倒していくゲーム『ボンバーマン』がアレンジされた続編となる。爆弾を置いて敵やブロックを破壊するゲームシステムはそのままに、敵を直接攻撃できるレーザーガンの追加、爆弾の数の制限、一定のスコア獲得で主人公がレベルアップなどのシステムを詰め込んでいる。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるハドソン様が権利を所有しています。
© 1987 ハドソン All Rights Reserved.
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2023年8月7日
懐かしさと新たなる挑戦
『ボンバーキング』は、1987年にファミコン用ソフトとして登場した横スクロールアクションゲームで、爆弾で敵を倒していく『ボンバーマン』のアレンジされた続編です。
ゲームシステムは『ボンバーマン』の面白さを踏襲しており、爆弾を巧妙に使いながら敵やブロックを破壊する爽快感は健在です。しかし、『ボンバーキング』は進化も遂げています。新たな要素として追加されたレーザーガンは、敵を直接攻撃する手段として戦略性を高めています。さらに、爆弾の数に制限が設けられ、ゲームをより頭脳的に進めることが求められます。
ゲームの進行に合わせて獲得できるスコアによって主人公がレベルアップするシステムも魅力となっており、プレイヤーは高得点を目指すことで、自身の腕前を試し、キャラクターを成長させる快感を味わうことができます。
懐かしい要素と新しい挑戦が見事に融合しており、レトロゲーム愛好者から新規プレイヤーまで、幅広い層が楽しめる作品となっています。 -
★★★★ ★ 4.0
流石ハドソン!!
やはりハドソンが作っただけあってグラフィックとBGMは超一流なのですが、ゲームの難易度も超一流という困ったちゃんな作品です(笑)。主人公のナイトは時間が経つとライフが減っていくうえに自分の爆弾に弾数があって、しかもその爆弾は爆破までの時間が非常に短いので、冷静な判断力とステージクリアの為の謎解きの分析力を必要とし、マル超シリーズの名前の通り、人間の五感プラスαをフル稼働させるゲームと言えます(笑)。
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★★★★★ 5.0
シビアなゲーム性が熱い
ハドソン産のボンバーなのでボンバーマンと何らかの関係性があるかと思いきや、何も無い。ゲーム性も違うので知らないとびっくりするだろう。
主人公はボムとショットを武器に、障害物を破壊しながら出口を目指す。ボムで障害物、ショットで敵を倒すと覚えておけば序盤は十分。ライフ制だがボムの爆発に巻き込まれると即死する。尚、点数でレベルアップしてだんだんと爆風には耐えられるようになる。
ステージの最後には大型のボスが待ち構えている。
一見すると破壊できそうにない隠し通路。知らないと損をする隠しアイテム。ステージクリアに必要な鍵の探索など、意地の悪い要素が詰め込まれている。
一方で買い物ができたりレベルアップしたりと多様性がある。
アイテム無限の裏技があるが、非常に厳しい。
BGMも名曲で一面の曲は有名な歌付きである。 -
★★★ ★★ 3.0
自爆キング
同社のヒット作「ボンバーマン」の続編みたいなタイトルなのですが繋がりはないそうです。内容的には、時限爆弾をばら蒔いて敵や障害物を破壊してゆく点は同じ。自分が置いた爆弾で死ぬケースが多いのも同じ。もちろん本作が後発ですから、アイテムやステージは格段に豊富になっています。
本作は残念ながらハドソンがファミコン市場での劣勢が明白になっていた時期の作品と言えます。自分の主力武器である爆弾で即死→ゲームオーバーという理不尽なゲームバランス。あたかもボス戦のような神経質なプレイが序盤から要求され、ライトなな客層が離れていった印象があります。一度操作に慣れればそれなりのゲームとして楽しめますが、他人には薦めにくいストレス大盛ゲームであることは確かです。 -
★★★★ ★ 4.0
良作になり損ねた作品
まず最初に言いたいのは個人的にはとても面白いゲーム、名作だと思います。
自爆でやられることが多い本作ですが、その他にも時間で体力が減る、水に沈むなどの要素があり慣れないうちはかなり難しく感じます。
しかし絶対にクリア無理というほどではありません。
攻略本・サイトを見たりして沢山あるアイテムの入手方法、使用法など正しい遊び方、コツなどを知るととても面白いです
初めて中ボスと戦った時などワクワクしました。
残念なのは初期のHPが低くて爆弾1発即死なこと、瀕死状態でもよいので生き残れる程度に調整していれば違ったと思います、あとはパスワードでせめて各ステージ最初から再開ができればよかったです。
ほんの少し難易度を下げて遊びやすくすればもっとたくさんの人から名作と言われる作品になったと思います。
名作ですが、難易度が高く万人向けでない点から★マイナス1の★4で。 -
★★ ★★★ 2.0
ここはコリドー
『ボンバーキング』は1987年にハドソンから発売されたボンバーマンタイプのアクションといった形式の作品です。
結論から言えば、バランスが崩壊している残念なゲームです。
恐らく本作をプレイした大多数の方が思ったことは
おっ!いいBGM→爆弾設置→ボカーン(自爆)→はっ?
この最初の1分でこのゲームがすべて説明されます。
本作は爆弾設置から爆発の時間が異常に短く、死因のほとんどは自爆によるものになります。
一応ボスキャラもいるのですが、終始敵との戦いではなく自爆との戦いとなります。
ゲームバランスが悪いのは説明しましたが、それを除いてもアクションパートは単調で面白みに欠けましたね。
褒める所が少ない本作ですが最初の1分間の高揚感がありましたし、ネタとしては楽しめたので甘めですが星2つです。
失敗作という言葉がピッタリでありながらどこか憎めない作品でしたね。
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最終更新日:2023年8月7日 PR