ゲーム概要

セタより1987年4月14日にファミコン用ソフトとして発売された本格将棋ゲーム。森田和郎氏がプログラム開発を担当している。CPU相手に3段階の難易度で挑む「対局」、対局終了後にその棋譜を見ながら研究・反省できる「再現」、任意の局面を設定して学習できる「盤面」、自由に詰将棋の設定をすればCPUが解いてくれる「詰め」の4モードで、対局を楽しむことができる。

プレイ画面

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© 1987 セタ All Rights Reserved.

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レビュー

  • ★★★★ 4.0

    今なお愛される森田将棋初期の作品

    「森田将棋」初期の作品です。
    特筆すべき事は有りませんね(汗)
    短所も無ければ長所も無い、将棋一筋です!
    今は「ゲームを選んで買う時代」ですし、単に「FCの将棋ソフトが欲しい」という方のみ、ドウゾデス。

  • ★★★★ 4.0

    初心者から中級者向け。

    将棋CPUの開発者、森田氏の将棋のゲームです。
    結構、本格的に将棋を指せます。
    ちなみに、ファミコン初のバッテリーバックアップ搭載のソフトがこれです。

  • ★★ ★★★ 2.0

    総合棋力2級…??

    1987年にセタから発売されたファミコンの将棋ソフト。ゲームモードは4つ。

    ■対局
    人間同士、人間対コンピュータ、コンピュータ同士の対局ができる。コンピュータの強さは3段階で、最強のL3は日本将棋連盟から総合棋力2級を認定されている…らしいのだが、めちゃくちゃ弱い。そのうえ20手目くらいから1手あたり2〜3分前後考えるので、実機だと1局終わらせるのに40分以上かかる。ちなみにPS1の東大将棋2のLv0なら1手1秒以内で指してくれて、森田将棋のL3より断然強い。

    ■再現
    対局の途中や終了後、その対局を再現する。再現途中から対局することもできるので、同じ局面でいろいろな手を試すことができる。

    ■盤面
    盤面を自由に編集できる。駒落ち設定も自由。本に載っている局面を再現して、特定の戦法を練習することも可能だ。ファミコンの将棋ソフトでこの機能があるものは他に無いんじゃないだろうか。自分が悩んだ局面をコンピュータに指させてみる、なんて使い方も一応できるが、コンピュータが弱すぎるのでほとんど意味がない。

    ■詰め
    詰め将棋をコンピュータに解かせるモード。自分が解けない問題を代わりに解いてもらうためのモードなのだろうか…。

    全体的に、今プレイする必要性はほとんど無いソフトだと思うが、コンピュータがこれだけ弱い時代に盤面モードのような研究向けの機能を搭載しているのは面白い。今はプロ棋士でさえコンピュータを使って研究しているわけだし…。

  • ★★★★ 1.0

    やめたほうがよい

    レベル1は優しすぎる。レベル3はコンピュータ側の思考時間が長すぎてゲームにならない。
    レベル2は何とかゲームになるが、少し複雑な局面になると思考時間が突然長くなる(数十分とか)。

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最終更新日:2021年11月23日 PR