ゲーム概要
ナムコより1989年4月14日にファミコン用ソフトとして発売されたシューティングゲーム。アーケードで人気を博した縦スクロールシューティング『ドラゴンスピリット』の続編となる。ブルードラゴンに変身して戦う「通常モード」と、ゴールドドラゴンに変身して戦う「イージーモード」を搭載。主人公レイスとなり、竜に変身して全9エリアをクリアし、邪神ガルダに捕らえられた妹イリスを助け出すのが目的となる。
プレイ画面
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レビュー
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★★★★★ 5.0
数年前にこのゲームをクリアしました。初心者にもおすすめできるゲームです!
このゲームはモンスターシューティングの代名詞的なシューティングゲームです。そのファミコン版なわけですが、いかせんゲームユーザーからは不評なようです。
しかし、プレイしてみて私は劣化ゲームとは思いません。オープニング画面やラストのグラフィック画面に喜びを感じましたし、操作性やアイテム、裏技のコンテニューにありがたさを感じました。
実際にシューティングゲームの中にはコンテニューは出来ないわ、アイテムは取りづらいわ、操作性に問題あってスグ冥土に旅立つわ、残機はあってもパワーアップ出来ないわで、コントローラーを本体に叩きつけたくなるような怒りを感じるゲームが多いですから、この80sのファミコンソフトの中では優秀な良ゲーだと思います。
とくに、終盤のステージでは手に汗を握り興奮と緊張に快感を覚えました。
このゲームの購入を考えている方は試しに買ってきてはどうでしょうか? -
★★★★★ 5.0
生まれてはじめて遊んだ思い出のSTG。
このゲームを始めてやったのはFC版でした。STGの経験もこのゲームからです。
当時はリアルなグラフィック、素晴らしい音楽に派手な効果音が印象的でした。
そして一番印象に残っているのはラストステージです。途中からなぜか和風っぽいステージに
なり、ボスやまたのおろちとの戦いが始まりますが、ここからの演出が映画っぽく、
今見ても謙遜しない緊迫感が漂います。この演出はFC版だけのようです。何度もクリアしました。
そして数年後。友人宅にてPCエンジンにこのゲームがあるのを発見、初めてPCエンジン版があったことを知り、プレイしたら全くの別のSTGでした。グラフィックがさらに綺麗だったことは当然で、さらに自機のブルードラゴンが大きいこと、大きいためにダメージを受けやすいこと、さらにさらに音楽が非常に長いことが驚きでした。自分の腕ではスモール状態でなくてはザウエルは倒せませんでした。ただ、FC版にあったヤマタノオロチ以降の神演出はなく、そこはちょっとがっかりでした。
そして数年後・・・。メジャー機がPSの時代になり、ナムコミュージアム5が発売され、その中に収録されているこのゲームのために購入してプレイしてみたらさらに違うゲームでした。
原作が業務用というのは以前から知っていたのですが、アーケードのままとしてプレイするのはPS版が初めてでした。難易度はとんでもなく、1面すらクリアしにくいゲームでした。
これをクリアできた人って相当すごいと思います。 -
★★★★★ 5.0
竜の精霊
自機がドラゴンの縦スクロール・シューティング・ゲーム。
道中、様々なパワーアップアイテムを入手することでドラゴンの首を増やしたり炎を強化したりと強化しながら進める。
炎は空中への通常攻撃と地上への対地攻撃が使える。空中と地上の敵及びオブジェクトの見極め、ボス戦における有効攻撃の見極めが肝となる。
体力はゲージ制を採用しておりゲージがなくなるとミス。一発ダメージを食らうとそれまで獲得したパワーアップアイテムによる強化は没収となりノーマル・ドラゴンに戻ってしまう。
事実上ノーマル・ドラゴンでのクリアは難しいためノーミスでのプレイを求められるだろう。(グラディウスなどと同じ事情)
ステージ上には破壊できるオブジェクト(岩や氷)や急加速する場面、また終盤には分岐や行き止まりなどもあり飽きさせない作りとなっている。
また道中、規定条件を満たしてクリアすると囚われていた妖精が現れ体力を回復してくれたりする。(満たしていない場合シルエットのみとなる)
途中、自機を追跡してくる糸のようなものを無限に吐き続ける繭のようないやらしい敵がいるが連射パッドナシでノーマル・ドラゴンで相対するとかなりの苦戦を強いられるだろう。
…連射パッドはあった方が良いがボスを瞬殺できてしまうので痛し痒しといったところか。 -
★★★★ ★ 4.0
見事なアレンジで移植
先日リサイクルショップで売っていたので、つい懐かしさのあまり購入してしまいました。
当時は、ゲームセンターのゲームがどんどんファミコンに移植されましたが、ほとんどのゲームがゲームセンター版とかけはなれた出来でした。それはファミコンの性能がゆえ仕方ないのですが、「あのゲームが家で遊べる!!」という期待を相当な確率で裏切られ続けてきました(笑)。
このドラゴンスピリットも、ゲームセンターで人気を博し、そしてPCエンジンに移植されました。PCエンジンのドラスピはやはり容量の制約からカットされた部分もありましたが、それでも非常にすばらしい移植で、「これを家で遊べれば十分!」という出来でした。
そして、しばらくして発売された「ファミコン版」。なんだかサブタイトルに「新たなる伝説」なるものがついていて、当時の自分は、すぐに「あぁ、アーケード版とは違うんだな、、、」とがっかりしたおぼえがあります。
しかし、、、プレーしてびっくり!!!アーケード版(PCエンジン版も同じ)の最終ステージからストーリーが始まるのですが、
最終ステージの音楽、そしてザウエル(ボス)のBGMともに渾身!ともいえるくらいすばらしいものでした。
その後は、アーケード版のステージを基本とした構成になり、BGMもオープニングで力を出し切ったか!?と思うくらいになりますが(とはいっても当時のファミコンにしては十分すばらしい楽曲でした)、ゲーム本編はグラフィックこそファミコンレベルですが、ゲーム内容は多機種と遜色なく、かつファミコン版だけのアレンジ(ステージ間でライフが回復したり)もあり、難易度も易しめになっています。
今遊ぶと、当時のこのゲームを作った方たちの工夫、努力がすごく伝わってきました。
昔遊んで余裕でクリアできたゲームを今遊ぶと1面や2面で終わってしまいますが、このゲームは25年後の今でも5面まで行けました。
思い出補完も当然ありますが、今遊んでも楽しかったです。 -
★★★★ ★ 4.0
新たなる伝説
名作STG「ドラゴンスピリット」の正当なる続編!・・・という名目の劣化移植版です(苦笑)
まぁ、アーケードのクオリティをファミコンで再現するのは不可能ですから、グラフィックが見劣りするのは致し方ないのでしょうが。
でも、操作性もなかなかですし、本作特有のオリジナリティも付与されているので、これはこれでかなり遊べます。
主人公は、前作の主人公アムルの息子レイス。邪神ガルダにさらわれた妹イリスを救い出すため、自らドラゴンとなって単身戦いに挑みます。
ちなみに、娘がさらわれたんだから父親のアムルがブルードラゴンになって助けに行くべきでは?とか思っていたのですが、作中の説明によると前作のBOSSザウエルとの戦いで受けた傷が悪化し病に臥せっているのだとか。
しかも、攻略本の方には「長い病の後、この世を去った」とあるので結局治らなかったようです・・・。
せっかく世界の平和を取り戻したというのに、なんだか報われない話ですねぇ。
しかし、そんなシリアスな背景をよそに、ゴールドドラゴンモードのおちゃらけシナリオや、ブルードラゴンモードのEDの裏技等々、スタッフの遊び心に溢れた一作に仕上がっています。
続編としてのみならず、ドラスピ初心者にもオススメできる隠れた良作です。
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関連ゲーム
ドラゴンスピリット(ヒューカード専用)
ナムコより1988年12月16日にPCエンジン用ソフトとして発売された縦スクロールシューティングゲーム。アーケードからの移植作品。ブルードラゴンへと変身した主人公のアムルを操作し、魔王ザウエルを倒して攫われたミッドガルド王国の王女アリーシャを救出する事が目的となる。ファンタジー的な世界観と、それまでは敵扱いだったドラゴンを自機として採用したことやライフ+自機ストック制などが特徴となる。ドラゴンスピリット 新たなる伝説
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ナムコより1991年12月27日にPCエンジン用ソフトとして発売された縦スクロールシューティングゲーム。アーケードからの移植作品。『ドラゴンスピリット』の続編となる。プレイヤーはドラゴンを操作し、敵である「バイオモンスター」を駆逐し世界を救出するのが目的となる。プレイヤーキャラクターは「ブルードラゴン」だが、本作では2人同時プレイが可能となっており、2P専用キャラクターは「レッドドラゴン」となる。他のファミコン(FC)ソフトを探す
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最終更新日:2024年1月7日 PR