ゲーム概要

デービーソフトより1985年12月14日にファミコン用ソフトとして発売された縦スクロールシューティングゲーム。エネルギーパーツを100個集めてパワーアップし、宇宙空間制御装置「ドラッグ」の破壊を目指す。自機「ジスタス-21」を操作してミサイルを駆使して地底・コア・宇宙の3つの舞台をワープして進み、進んだコースによってその後のエリア展開も変化していく。

プレイ画面

※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるデービーソフト様が権利を所有しています。
© 1985 デービーソフト All Rights Reserved.

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レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2023年12月14日

    頭脳戦艦ガル

    『頭脳戦艦ガル』は、1985年にデービーソフトからリリースされたファミコン用縦スクロールシューティングゲームであり、その斬新なゲームプレイと興奮溢れる体験が魅力の作品です。

    ゲームの中心は、エネルギーパーツを100個集めてパワーアップし、宇宙空間制御装置「ドラッグ」を破壊するというストラテジックな要素にあります。プレイヤーは自機「ジスタス-21」を操り、ミサイルを駆使して地底、コア、宇宙の3つの異なる舞台をワープして進むことが求められます。

    ゲームは単なるシューティングだけでなく、進んだコースによってエリア展開が変化するため、戦略的な意思決定も必要です。プレイヤーは次なるエリアへの移動を巧みに計画し、敵の奇襲に備える必要があります。

    グラフィックや音楽も当時のハードウェアに合わせながらも、洗練されたものであり、プレイヤーを没入させる要素が豊富に詰まっています。また、敵のバリエーションやボス戦の挑戦度も高く、プレイヤーを飽きさせません。

    本作は、シューティングゲームの金字塔と呼ぶに相応しい作品であり、その革新的なゲームデザインとプレイフィールによって、今なお多くのゲーマーに愛されているゲームと言えます。

  • ★★★★ 4.0

    クソゲーにされた問題作

    当時楽しめたゲームですけどなぜか嫌われてしまったようです。因みにパーツを100個集めてクリヤーしてます。キャラなどにこだわりがあり、音楽も良かったです。敵を倒していくと自機がパワーアップして弾も太くなっていくので夢中になりました。もちろん、今はやりたいとは思いません。クソゲーと言われる原因としては、やはり100個のパーツ集めと、同じ面を100周しなければクリヤー出来ないという設定が悪かったのでしょう。確かに当時はキツかったです。が子供だったからか、何とかクリヤーしました。ただ、良いところもあるので 書きました。dbソフトはレイラ、フラッピーなど良作もあるので、公平に評価してほしいものです。

  • ★★★★ 4.0

    全然クソゲーじゃない

    みうらじゅんはこのゲームをクソゲー扱いしていたが、なぜか「Sソフト」と全然違うソフトハウスの名を上げていた(このゲームはdbソフト)ので最初から的はずれの論評だということが分かる。
    実際、このゲームがクソゲーだとしたら、セガのソフトなんかほとんどクソゲーということになってしまう。
    コンティニューがないとか、スピードアップもバリアもないとか、パーツを取ってもクリア以外に何の役にも立たないとか、クリアを考えればかなり厳しい評価は仕方ない。
    しかし、「スターフォース」も「ゼビウス」も終わりはないし、それらと比べて劣っていることは確かだが、まともなゲームにはなっている。
    コンティニューがあるか、パーツを集める積極的な理由付けがあればもっと違った評価になったと思う。
    クリア前提でなければ技術的にもそれなりの水準にあり、充分遊べるゲーム。
    「RPG」となっているのは「経験値を稼いでレベルアップする」という意味。拡大解釈にもほどがある。
    レベルアップは連射→連射+威力2倍→連射+威力2倍+斜めショット→威力2倍+斜めショット威力2倍の4段階。
    ミスすると1段階下がる。
    よく無敵コマンドについて「壁に接触すると1ミス」と書かれてあるのを見るが、微妙に違う。「無敵+フリープレイ」が正解。残機は減らない。
    但し、無敵コマンドを使って見るほどのエンディングではなく、空しさだけが残るので、無敵は使わない方がよい。
    自機は「ZYSTAS-21」、最後に出てくる要塞は「DRAGG」で、このゲームには「(Brain battleship?) GALG:頭脳戦艦ガル」は一度も出てこない。

  • ★★★ ★★ 3.0

    クソゲーでは無いと思うが…

    先日実家へ帰った時に久々にファミコンを引っ張り出してやってみた。
    スーパーマリオと共にファミコン本体と同時に買ったソフトである。

    プレイしたら、あれ、こんなに難しかったかな?
    買った当初は何度もパーツ100個集めてクリアしていたのだけど、今回は洞窟面すらクリア出来ない。
    歳だからかなと思い、プレイを辞める。

    後に分かりましたが[無敵]技があったのね。
    しかし、20面と30面。特に20面の進行不能バグはわざと直さなかったんだろうな?と思えるくらい酷いものですね。
    それを考えるとクソゲーではなくマゾゲーだと思います。

  • ★★ ★★★ 2.0

    頭脳戦艦ってなに?

    赤い三角のパーツを100個(!)集めるゲーム。
    「シューティングRPG」と銘打ちなり物入りで発売された。
    しかし、当時(今も)はそのコンセプトが理解されずにクソゲーの烙印が押されてしまう。

    パーツを取る事により、自機は3段階(2段階かも)にパワーアップ。

    ステージ数も30あり、10面ごとに「洞窟」「基地内」「宇宙空間」とステージが分かれている。
    特に開始早々の洞窟面は、面の最後に左右の分岐が発生。ルートによって難易度が変わる。

    クリアは最短3時間で可能。その代わり隠れキャラは全部ゲットする事が3時間クリアの条件。
    このゲームも無敵コマンドがあるので、webなんかで情報を探してみて下さい。

    私はクリアしました。クリアに見合ったエンディングがあるかと言うと…。
    ただ、長時間やるとこのゲーム独特の「耳をつんざくBGM」が脳を滅茶苦茶にしますのでご注意を(笑)。

  • ★★★ ★★ 3.0

    自分はクリアできませんでした・・・

    RPGと堂々とパッケージに書かれていますがシューティングゲームです。
    しかし敵を倒すことで自機が徐々にパワーアップする様はさながらレベルアップする勇者でしょうか。

    縦スクロールシューティングなのですがスクロールがやたらと速く1ステージ目から狭い道を進まなければならないため苦戦します。
    自機がパワーアップしていると撃破されても強化段階が1段階下がるだけで残機は減りませんが、弱体化してしまうので焼け石に水。難易度は高めです。

    当時のSTGは進めど進めどエンディングのないループものが多かった中、このゲームにはエンディングがあります。
    条件が途方もないのですが、エンディングはオマケだと思い開き直ってプレイすればいいかなぁと。
    スコアアタックしたい人はエンドレスで続けられるトラップなんかもあるので大丈夫。

    1985年発売のゲームとしてはグラフィックはかなり頑張っており、敵の弾もわかりやすく当たり判定もきっちりしてます。
    「クリアすること」が目的の場合は相当な忍耐力が要求されるゲームになりますが、STGとしてはそこまで理不尽ではなく酷い作りではないです。
    一言でクソゲーというにはもったいないですね。自分も結構遊んでいたゲームなので。

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最終更新日:2023年12月14日 PR