ゲーム概要

ハル研究所より1991年8月30日にファミコン用ソフトとして発売されたコマンド選択型のSFアドベンチャーゲーム。宇宙を舞台にストーリーが展開する。登場人物の7〜8割が女性で、笑ったり怒ったりとさまざまな表情を描き出す。全体的に細かな動きがリアルに表現されており、ファミコンとは思えないほど美しいグラフィックを実現している。

プレイ画面

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レビュー

  • ★★★★★ 5.0

    思い出深い名作

    ふとこのタイトルを何気なく検索してみると、あった! ファミコンなのに。
    これは当時4M+4Mというとんでもない容量で登場した、今見るとショボイかも知れないけれど、私が未だに持っている思い出深い作品です。
    もーこの作品には感動させられっぱなしでしたからね、ファミコン本体が生きていれば今もプレイしてみたい一品です。
    もうかれこれ18年も昔になるのか・・・!

    物語は、レプリカでないメタルスレイダーを偶然手に入れたことから始まるのですが、まぁ、内容はそんなに長くはなく、テンポが良いので何回も出来るかなという感じ。
    細かな分岐があったりするので(物語には直接影響はないが)飽きませんでした。
    メカ好きの私は、物語後半の異型生物との戦いに鳥肌が立ったものです。

    制限された容量の中で(まぁ8Mというのは当時膨大だったけど)、ここまでのクオリティを達成出来たのは、作品に対する執念であったように思います。

  • ★★★★★ 5.0

    8メガの大容量作品!

    ファミコンでは最大・唯一の8メガという当時としては大容量の作品です。
    (「ドラクエ4」でも4メガでした)

    「カオスヘッド・ノア」や「シュタインズ・ゲート」など、現在でもあるビジュアルノベル形式のアドベンチャーゲームです。
    制作期間4年をかけて、緻密なドット絵でキャラクターが描かれており、表情もその都度変化する所などは、今プレイしても没入感があります。

    「カオヘ」・「シュタゲ」のように女性も多く登場し、
    80年代ロボットアニメ風の雰囲気・ストーリーが好きな人には琴線に触れることでしょう。

    ちなみにクリアまで6時間強かかりました。
    選択肢選びもそれ程難しいものはなく、サクサク進めてこのボリュームはちょうど良いと思います。

    Wiiのバーチャルコンソールで600円で買えるので、プレミア価格化して興味があっても手が出せないでいた人には是非プレイしてみる事をおススメします。
    この内容で600円は安いですよ。

  • ★★★★★ 5.0

    超力作

    グラフィックビジュアルガチ神レベル(当時)、シナリオは悪くいえばありきたりですが、良くいえば超王道SF。
    最近初心忘れてるであろう一部の脚本家どもが、彼等自身を猛省するであろうレベルのハンカチ食いちぎるであろうレベルの、超直球素直SF。
    人情もあるよ。
    敵さんを悪い意味でなく(ある意味分相応に)「あえて(かな?)」コミュ不可の対象にした事で、最近流行りの本末転倒どんでん返しや上から目線説教やカタルシス台無し鬱展開や、自分が逆の立場ならどうなんですか?ハッ!
    とこっちが言いたくなるような系のメタファーなんぞ等に逃げず(そうゆう脚本なら誰でも描けるしな)、シンプルなラスボス倒してってオチでも矛盾や疑問が生まれない、王道感動。
    家族愛、ギャルゲ、SF、高品質グラ、責めてるお色気要素もありやす。
    「クオリティかつバラエティ(台詞元ネタ半熟4)」
    バックアップ機能こそないものの、代案としてのパスワード仕様に関しては、スタッフさんの職人芸、無駄に長くて面倒くさい作業にしないために、よくぞああいう工夫で覚えやすくコンパクトに仕上げて下すった、バックアプ機能ないパス仕様でも、工夫によっちゃストレスフリー、PS3版フォウルアウト3シリーズのスタッフは本作の工夫力を見習うといいかもね。
    あれは色々「工夫(努力と言わない優しい私)」が足りひん印象やったから。

    ボリュウム、グラ、人情、因果、脚本の王道性に伴うシナリオライターのいい意味での謙虚さ、控えめに言って名作。

    ファミコンのADVだけど、スナッチャーやポリスノーツと対等クオリティなんでないかしら。

  • ★★★★★ 5.0

    どの点でも最高。

    ストーリー、グラフィックそして萌え度、どれをとっても最高です。
    HALはこのほかにもやじさん・きたさんや殺意の階層など、アドベンチャーで素晴らしいゲームをこの時期に送り出しています。
    ディスクシステムやSFCで出さずにFCとして発売され上記のように秀逸な作品となっています。
    発売本数も少ないせいもあって一時レトロゲーマーの間ではプレミアムも付いて伝説化されたゲームです。
    私の中では数あるアドベンチャーもので今でも上位に位置する作品です。
    一時期、SFC用にカセット書き換えシステムとしてコンビニにもありましたが、ゲームを愛する漢(おとこ)ならば箱・ポスター付で保存して置きべき作品です。

  • ★★★★★ 5.0

    ファミコン最高峰のゲーム

    知る人ぞ知るプレミアソフト。8M-bit(4M+4M) ROMによる緻密なグラフィック、MMC5による特殊な映像演出、そしてリアルな効果音。ファミコンの表示性能を最大限に引き出したグラフィックはもちろん、至るところに用意されたサイドストーリーも充実しており、それらを見つける楽しさもあり、何度でも楽しめる。これぞプレミアゲームに相応しい作品であろう。VCで配信されているが、出来れば是非とも実機で楽しんで頂きたい。※説明書にはゲーム本編前の物語を描いた漫画が収録されているので、なるべく箱説付きをお求めください。ゲームを一通り終えたら次のパスワードを入れてみましょう。「でばっぐ やろう★」

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最終更新日:2024年10月15日 PR