ゲーム概要
ケムコより1986年12月26日にファミコン用ソフトとして発売されたマルチエンディング制のアドベンチャーゲーム。アニメ映画『時空の旅人』を題材にしたゲーム作品となる。各人物の質問に「はい」「いいえ」だけで答えストーリーを進めていくシンプルなシステムを採用。プレイヤーは未来からやってきた主人公クタジマ・トシトとなって5つの時代を行き来し、人類の歴史を平和なものに変えるべく歴史変革を目指す。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるケムコ様が権利を所有しています。
© 1986 ケムコ All Rights Reserved.
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レビュー
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★★ ★★★ 2.0
理想にシステムが追いついていない
映画原作ということですが、その映画を見たことはありません。
ゲームシステムは、ほとんど会話だけで進めるアドベンチャーゲームで、選択肢は「YES/NO」のみ。
会話によってストーリーが変わり、パラレルワールドを体験できるというコンセプトはよいのですが、なにせ内容が薄く、数度の会話で次の時代へ進む上、用意されたシーンが少なく、ボリューム不足にもほどがあります。
しかも、何度も時代を戻される為、同じ会話を繰り返さざるを得ず、進めるのがかなり苦痛になります。
PC向けアドベンチャーゲームにも短いストーリーのものがありましたが、その分謎解きにひねりを加えているとか、ストーリー時代が面白いとか、画像を見て楽しむとか、何らかのセールスポイントがありました(ないものもある)。
これはYES/NOで進める以上、謎解きもなく分岐も少ないので、全パターンをメモして全ストーリーを見るのも簡単です。
こんなゲームブック以下のゲームソフトを定価で買ってしまった人は、お気の毒としか言いようがありません。
今になって格安で入手してプレイしてみると、バカゲーっぷりが結構面白く感じられます。
バカゲー好きにはお勧め。
現在、大容量メディアを使ってフルアニメーションに生ボイスで表現された、声優人気で売っているようなゲームがありますが、コンセプトそのものはこのゲームが目指していたものと大差ありません。
このゲームは、あまりにも時代を先取りし過ぎて失敗したのです。 -
★ ★★★★ 1.0
余りにも馬鹿馬鹿しくて、ゲームとしては破綻しています。
これもまともに評価したら最低評価の誹りは免れられまい。
人類の破滅を回避するための歴史の変革・・なんだが、基本的には各時代の著名人との対話・・・(笑)。
但し、信長や秀吉・・果ては西郷さん辺りは怒らせると斬られる。
「愛」や「食」の歴史になると、登場人物の性格すらも変革される。
タイムマシンがなぜか自動運転で、時代を去るときに「乗り遅れてゲームオーバー」の可能性がある辺りが馬鹿馬鹿しいと思います。
日本史だけを変革して人類の未来が変わるってのはおかしいと思うのだけれど・・・。
しかも、歴史を題材にしながら「全く、歴史の勉強にはならない」し(笑)。 -
★★ ★★★ 2.0
歴史を変えてやる!…何度も斬られながら。
1986年上映の同名角川映画がモチーフ。
クダジマ・トシトになり、自分の目指す未来になるように歴史を変えるべく日本の歴史上の重要人物(織田信長や豊臣秀吉、徳川家康など)と会談をして行く。
ゲーム内容は至極簡単。出てきた問題に4択で答える。その答えによって歴史が変わる。選択を間違うとクダジマ・トシトは殺されるので注意(笑)。
この当時では珍しいマルチエンディング(6種)。
「1度やればあとはいいよ」ってタイプのゲーム。 -
★ ★★★★ 1.0
楽しくない…。
まず最初に→パッケージに大きくでてる女の子はでてきません!
でてくるのは歴史上の人物ばかりです(^_^;)
終わってもまったく感動しません。
中古で買いましたが正直買って後悔してます。 -
★★ ★★★ 2.0
箱の絵に騙されました。
タイムスリップをしながら、歴史上の有名人物と会話をして質問に答えるアドベンチャーゲームです。
マルチエンディングです。
クソゲーですが、会話が、ぶっ飛んでいるので、ネタゲーとしては良いです。
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最終更新日:2021年11月15日 PR