ゲーム概要
テクモより1990年7月20日にファミコン用ソフトとして発売されたサッカーゲーム。人気コミック『キャプテン翼』を題材にしたゲーム作品の続編となる。シミュレーション要素を取り入れた独自のシステムやグラフィックはさらに進化し、より白熱した試合を実現。ロベルトと共にブラジルへ渡った翼の新たな戦いを描いた、ゲームオリジナルストーリーを楽しむことができる。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるテクモ様が権利を所有しています。
© 1990 テクモ All Rights Reserved.
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レビュー
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★★★★★ 5.0
これこそが 『(無印)キャプテン翼』の続編 WY編の正史である
テクモから 発売された『キャプテン翼』ゲームの2作目
もっとも 『?』(ゲームには表記なし)のシステムは そのまま取り入れ なおかつ進歩している。
知らない方のために解説すれば あなた(プレイヤー)は コマンドを自由に選択し ゲームを進めていく。
攻撃の際は『ドリブル・パス・シュート・ワンツー・スルー』。
守備の際『タックル・パスカット・ブロック・クリアー』と
キーパーの『パンチング・キャッチ・飛び出す』。
などといった基本コマンドと 選手によって持っている 強力な「必殺技コマンド」があり
一例として翼の場合 「ドライブシュート」「オーバーヘッド」「(岬との)ゴールデンコンビ」「ドライブパス」「ヒールリフト(ドリブル)」で
日向の「タイガ!ーショット」 石崎の「顔面ブロック」 若島津の「三角飛び(セービング)」などもある。
コマンドは ボールを持っていればいつでも 守備はボールを持った選手と接触することで 選択できる
なお 『何処ぞのメーカー』 が出した 『邪道』のコマンド選択サッカーゲームと違って
パスを出す選手(スペース)が 限られていたりとか ドリブルでいける範囲が限られていたりとか
バックパスができないとか イベントを延々と見せられるということが無い
キャラクターは 経験値によってレベルが上がり 負けても前の試合に戻ってやり直すだけなので いつかは勝ち進んでいけるという
初心者にも 優しい設計となっている(無敗で クリアした人を 私は知らない・・・)
『鳥かご』で時間を稼!ぐもよし キーパーをドリブルで抜くもよし スルーの連続でキーパーを倒すのもよし
守備を固めて逃げ切ったり、攻撃陣の体力を回復させるもよし である
また フォーメーションやスタメン(第三パートから)を 自分で決められるので 翼をスイーパーにしたり(裏技でGKにもできる)
原作では役に立たない選手ばかりで 勝ち進んでいったり といろんな遊び方ができる
まさに『ロベルトのサッカーノートの52ページ』の如く 「サッカーは自由だ」という感じです
話は 元祖「キャプテン翼」(後の 原作者の書いた続編と比べて 『無印』と 呼ぶ人も多い)の翼がブラジルに旅立った後のストーリーである
第一パートは 翼がサンパウロFCで リオカップ優勝を目指す
第二パートは 岬が南葛高校?で 冬の国立優勝を目指す
第三パートは 翼がサンパウロで ジャパンカップ優勝を狙う
第四パートは 全日本で 国際大会優勝を目指す
と文章にすると短いが 結構ストーリー(試合数)が長く
魅力的なオリジナルキャラや 必殺シュート 必殺技もあり
ストーリーも きっちり作り込まれている
少なくとも 誰かさんの描いた「WY編」よりは ファンが多く 内容も濃い
逆にいえば このゲームこそが 『キャプテン翼 WY編』以降の不評の原因になっている という「原作者泣かせ」のゲームだろう
唯一問題なのは スコアメモ(パスワード)の記録が 面倒なことである
だがバッテリーバックアップ のように寿命が無いこと(通常5年ほど) と 買ったソフトが「いかれて」も 他のソフ!トでも続きができるので
デジカメあたりに保存できればその方がお勧めだが 目を瞑れる範囲内であろう -
★★★★★ 5.0
翼をキーパーにできる裏技
前作に引き続きかなりの名作です。
・必殺技の演出が大幅に増えた
・オリジナル新キャラのタレント性も抜群に良い
・BGMもカッコイイ
・裏技パスワードがまた面白い
ファミコンで大好きな作品の一つです。
しかし、ジャパンカップでサンパウロVS日本の対決で挫折したプレイヤーが続出したのではないでしょうか?
あの、凶悪なハンデ有りすぎの試合だけは、 自分も戦意喪失しました。
[裏技]
ジョイカード付けて、ポジション変更画面で、適当にポジション変更したいキャラにクリックしてから1コンの上を押しっぱなしにしてジョイカードで下押すとカーソルが遅く動き出す。
そこで、サブメンバーの一番下にいる三杉の空欄ができてるちょい下に遅く動いてるカーソルをうまく合わせてサブメンバーにカーソル移動してクリックすると、変えたキャラと三杉の下にいるキーパーとポジション変更できる。
若林や若島津を使用すると、南葛ユニフォームを着ていて翼をキーパーにすると若林のピンクバージョンになる。
確か、石崎をキーパーにするとセービング時画面がフリーズするため注意! -
★★★ ★★ 3.0
久しぶりにやるといまいち
ゲームオリジナルシナリオで原作よりも面白いです。
南葛高校編、JCでのサンパウロVSハンブルグ(原作では2巻以来の翼VS若林)、サンパウロVS全日本など燃える試合がたくさんあります。
しかし
・センタリングの高低が選べない(評判いまいちな5では選べます)
翼に低いセンタリング、新田に高いセンタリングきても意味ありません。
・経験値バグと、経験値が入らない試合がある。
序盤の節目の決勝戦は経験値が全く入りません。勝っても負けても試合で活躍してもゼロ。
その前の準決勝しか経験値が入らないためテンポ悪し。
それとラストの決勝トーナメントではバグで試合活躍経験値が入りません。
成長が一気にペースダウンするので運よく勝ち進むと決勝トーナメントで詰みます。
なので前のパスワードで予選でわざと負けてレベルアップしないと決勝トーナメントはきついです。
そしてレベルアップしていてもブラジルは激強で、この戦いはある種クソゲーに入ると思います。
・反則が多い。しょっちゅう反則で試合が止まりテンポ悪し。
・SGGKより活躍するSGGP(スーパーグレートゴールポスト)
この2ではあまりにも有名なSGGP、2回連続当たったりとかしょっちゅうです。
カラッポのゴールなのにSGGPに阻まれたりします(笑
逆にSGGPに助けられたりもします「SGGPナイス!」みたいな(笑 -
★★★★★ 5.0
歴代シリーズでは一番でしょう。
新機種で出された物や後のシリーズの物はキャラをフィールド内で他のサッカーゲームのように動かせる自由度があるんですが(違うものもあります)、キャラの動きが不自然すぎたり、試合のテンポが遅くなる・変になる等の弊害があるんですよね。
その点、このIIだと機種自体の処理スピードの加減も相まって、ちょうどいい塩梅になっているんですよ。
あえて不満点を言えば、あまりレベルを上げ過ぎると自陣からの雑魚キャラの彼のロングシュートでも、結構平気で凄いGKから点を平気で奪えちゃう所(苦笑)。 ここは、自分でセーブしたい所ですね。 -
★★★★★ 5.0
シリーズ最高傑作
テクモ版シリーズでは間違いなく最高傑作だと思いますし、原作以上にストーリーがよく出来ているとよく言われていますが私も同感です
必殺シュートの演出にしても、後の3以降よりかっこいいですし、何よりテンポがいいことが一番ですね
1はテンポは良いが演出が雑な印象なのと3以降は無駄な演出が多くてテンポが悪く、演出も2より悪いんじゃ、やっぱり2が一番だよねとなるのは当然だと思いますね
ただ個人的にドライブシュートやファイヤーショットの演出は1の方が好みで、何故かイベントでの演出では1のものが使われていたので、本戦もこれでいけばいいのになと思いました
原作と違ってドイツを噛ませ役にせず、しっかりと準決勝戦で出して、前回大会の因縁をしっかり演出してくれたこと、ドイツ戦専用のBGMを用意してくれたこと、他のフランスとアルゼンチンもそうですが、原作との大きな違いは前回大会のライバル達の活躍をしっかり演出してくれたことで、ファンが最も見たかったのが、2の流れだったと私は思いますし、だから原作以上の評価をするファンが少なくないのではないでしょうか
よく本作で何故シュナイダーのネオファイヤショットがなかったのかと言われますが、個人的に単なる弾丸シュートをあれこれ分ける必要はないと思いますし、3以降の必殺シュートのインフレ化が逆に評価を落としたと思ってますので、ファイヤーショットも年々パワーアップしてますよというだけでよかったと個人的に思ってます
テンポの良さをそのままにPS4でリメイクしてほしい作品ですね
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最終更新日:2021年11月13日 PR