ゲーム概要
ビクターより1990年3月23日にファミコン用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。竜を育成しながら一人前の竜使いを目指す。主人公にはレベルの概念はなく、装備品を強化することで強くなることができる。竜は倒したモンスターを食べることで成長し、主人公の行いや食べさせるモンスターによって竜の成長後の性格が変化。竜が赤ちゃんから成長していくさまを見届けながら、世界中を旅しよう。
プレイ画面
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© 1990 ビクター All Rights Reserved.
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2024年3月23日
サンサーラ・ナーガ
『サンサーラ・ナーガ』は、1990年にビクターよりファミコン用ソフトとしてリリースされたロールプレイングゲームです。このゲームでは、プレイヤーは竜使いを目指す主人公として冒険に出ます。興味深いのは、主人公にはレベルの概念がないことです。代わりに、装備品を強化することで主人公が強くなります。さらに、竜を育てることも重要な要素です。竜は倒したモンスターを食べることで成長し、その成長後の性格は主人公の行動や与える食事によって変化します。竜が赤ちゃんから成長していく過程を見守りながら、世界中を旅する魅力があります。
本作は、従来のRPGとは異なる独自の成長システムと、竜との絆を深めながらの冒険が特徴です。竜の育成や成長を通じてプレイヤーは新たな戦略を模索し、想像力豊かな世界を探索することができます。 -
★★★★★ 5.0
ゆるくて楽しいゲームです
DQやFFのような王道のRPGではないので敬遠していたが、遊んでみたら面白かった。
桜玉吉さんのキャラクターが生かされている、ゆるくて楽しいゲームだった。
オープニングからこのゲームが愉快なことを予感させる。
「村の宝である竜の卵を盗み出し、村人に追いかけられる主人公。でも実はダチョウの卵だった。」
竜の卵を手に入れ、竜を育てながら亀の形をした世界を旅する。
登場人物が面白くてプレイヤーを楽しい気持ちにしてくれる。 -
★★★★★ 5.0
人生観が変わる
甘ったれたゲームがあふれる昨今──
これほどまでに理不尽で、世の中を忠実に再現したゲームはないでしょう。
今からでも遅くはありません、人生観を変えたい方は是非にもプレイしましょう。 -
★★★★ ★ 4.0
人間が強くなるわけないだろ!
主人公(勇者)がどんどん強くなって無双するのがRPGの常識でした。
経験値が無い、敵がお金を落とさない、序盤から最終ダンジョンに出てくるような敵が出てくるなどとにかく今までのRPGの常識や知識が全く役に立たない異色のRPGです。
竜を連れて歩けるようになるまでがかなり長く、攻略本やサイトを見ないでそこまで行けた人はどれくらいいたのでしょうか?
古いゲームですが変わったRPGを遊びたい人におすすめです。 -
★★★★★ 5.0
異色の迷作であり名作
とにかく常識が通じないRPGです 初っぱなから最強クラスの盾を作れ、街にいる牛を襲い、裏取引すれば、あっと言う間に金持ちになれます! ただし、このゲーム 最初の村で村人に話し掛けようものなら、村人総出でボコられる 序盤から山に足を踏み出せば 最強クラスの敵が出る 倒し方のわからない敵が出る 借金取りに追われる 町人が金を騙しとってくる 無意味なアイテムが沢山ある 戦闘で、敵に賄賂を渡して見逃してもらうコマンドがある そして、仲間の竜が戦闘中 気分次第で 突然、逃げる、裏切ると 予測つかない行動をし 王道RPGとは 一味も二味も違っています ただ面白さとエンディングは いいですよ 最高です!!
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★★★★★ 5.0
「魔界塔士SaGa」好きにも是非やってもらいたい一品!
上記のようなタイトルにしたのは魔界塔士SaGaよりも知名度が低いため。そして他の似たようなゲームに例えるならそんなゲームであると。
私がこのゲームをプレイしたのは続編であるSFC版の2からだった。
その後このFC版の1をプレイしたのだが、2はやや親切な作りであったのに対して1は理不尽なほどのそして世間の風は冷たいというほどに不親切なゲームだったと記憶している。
一人前の竜使いになるために村から竜の卵を盗んだものの、実はそれはただのダチョウの卵で、まずは本物の竜の卵を探すことから物語は始まる。
ここで村に戻り、おバアさん以外に話しかけると、村人たちから一斉に袋叩きにされ、身ぐるみをはがされるので話しかけない方が良い。
グラフィックもちゃんと下着一枚だけの姿になってるのには今思うと関心。
このゲームは現在のRPGと照らし合わせても異彩を放ったRPGで様々な特徴を持っており、以下に述べる。
・このシリーズの主人公は一切レベルが上がらないむしろない。装備によってHPなどのパラメーターは増えていく。成長するのはモンスターを食べて強くなる竜のみ。
・主人公も無事竜使いになれたらモンスターを食べることができるのは最大の特徴かもしれない。しかしそれでも主人公は成長はしない。
・世界が退廃しつつある…。この辺は魔界塔士SaGa好きにはたまらない言葉であり、世界観だろう。
・お金に非常に困るゲームではあるがある方法を使えば、すぐに大金持ちになるのも特徴。
・当時としては特異な特徴としてコマンドに「たたかう」がある。老若男女問わず戦闘になる。
でも一旦町から出ればちゃんと復活するのでそのへんは安心である。
・個性的な悪徳商人達もこのゲームの世界観を醸し出している。中には金だけせがまれて拒否すれば戦闘にあったり、話しかけただけで戦闘に入ってくるものも結構いる。中にはかなり強いものもいるので注意。
・最強の武器「メーザーほう」はものすごい威力があるが、すぐに壊れるという欠点を持つ。
欠点もある。それは何より戦闘の進行テンポが悪いことである。当時のドラクエシリーズと比べてももっさりしている。
しかし、それでも補ってあまりあるほどに魅力にあふれたRPGであるのには間違いないと思います。
「不親切」、「退廃」、「理不尽」、「せつなくとも感動」
GBA版が1+2というカップリングで発売されていますが普通のRPGには飽きたという方にはこのFC版とSFC版の2を強くオススメします。
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最終更新日:2024年3月23日 PR