ゲーム概要

パイオニアより1996年7月26日にプレイステーション用ソフトとして発売されたアドベンチャーゲーム。近未来のテレビ電話で女の子との会話を楽しむ事ができるゲーム作品。リアルタイムで進行し、話題を振るための会話ボールを使って女の子とのテンポの良い会話を楽しむことができる、フルモーション・フルボイスでの疑似コミュニケーションを実現。夏のリゾートビーチで出会った女の子たちと仲良くなり、未来を紡いでいこう。

プレイ画面

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© 1996 パイオニア All Rights Reserved.

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レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2022年11月13日

    ノエル ノットデジタル

    『ノエル ノットデジタル』は、近未来のテレビ電話で女の子との会話を楽しむアドベンチャーゲームです。
    フルモーション・フルヴォイスをでの疑似コミュニケーション実現していて、ゲームはリアルタイムで進行し話題を振るための会話ボールを使って、女の子とのテンポの良い会話をすることができます。
    総セル画数6.000枚以上のアニメーションと、10時間以上に及ぶ音声データを収録していて、キャラクターボイスには「桜井智」「岩男潤子」「飯塚雅弓」など豪華声優陣を起用しています。

  • ★★★★★ 5.0

    単なるギャルゲの枠を超え、あらゆる点が尖鋭的な名作

    ギャルゲーブームのさなかに発売されたゲームですが、今プレイしても、というより今だからこそ凄さが伝わる面が多く含まれているゲームです。
    早すぎたんだよね。。

    ゲームは近未来、ヴィジュアルフォンというTV電話型PCが普及した臨界都市、夏に海で3人娘と会った主人公の元に3人娘の1人からヴィジュアルフォン越しにメールが来る、以降3人の誰かと電話越しに会話しながらクリスマスまでに親しくなりデートにこぎつけるのが目的、会話は彼女らとの会話で発生する会話ボールがアイコンとして上部のバーに流れてくるので、それを拾い、たまった会話ボールを適切なタイミングで流すという流れ。
    主人公は一切しゃべらず、いわゆる会話の選択肢やわかりやすい親密度のようなパラメーターはなし。

    まず当時この手のゲームが多く見せようとしたリアルタイム性、これをいつ電話(ヴィジュアルフォン)をかけるか?
    というスタイルにすることでさりげなく演出できている点、時間帯を考えずアクセスすると留守だったり、愚痴られたりすることも。
    次にコミュニケーションゲーとしてうまく演出できている点、ワンダープロジェクトJ、森川君2号、どこでも一緒、シーマンなど、当時はやりだったAiとのコミュニケーションを図ったゲームの系譜にも数えられる(ゲーム内の人格を持ったキャラとの会話に焦点をあてた)内容なんですが、最初から各キャラに割り当てられた膨大な会話パターンを引き出していくというスタイルをとることで、今日でも色褪せない会話している感を十分に感じさせることに成功している点。
    さらに当時豊富なアニメパターンが話題になった「やるドラ」をさらに凌ぐ、美麗で滑らかなアニメ、OPも超美麗です。CD-ROMなのにここまで滑らかなのは各キャラとのシーンを室内でのみ話すことに絞ったためでしょう。

    キャラクターもギャルゲーによくある超清楚系やありえないくらいのツンデレといった極端なキャラはなく、それぞれ個性が違いながら、適度に控えめだったりわがままだったり、と比較的現実の女子高生っぽさを上手く演出できています、当時のコギャルブームの流れも影響しているはず。
    HUMAN社のトワイライトシンドロームにも匹敵する、ありえそうで魅力的な女子高生キャラ造形です。
    そして近未来の臨界都市というリゾート感あふれる背景世界に起動画面やレイアウトなどデザイン面が今日的に見ても素晴らしいヴィジュアルフォン設定。
    こういった尖鋭的な背景世界の設定は当時マルチメディアという言葉がしきりにささやかれていた延長にあるのではないかと来るべき近未来やインターネット社会への情景が混じった尖鋭性は同社のアニメ(&ゲーム)lainにも通じるものがあるでしょう。
    またPS黎明期の挑戦的なタイトルが頻出していた自由な空気があったからこそ誕生できたタイトルだとも言えます。

    総じて当時だからこそできた魅力が普及点以上の要素としてぎゅっと詰まったなかなかに革新的なゲーム。
    それなりにヒットしながらインターネット黎明期にでたためにイマイチ理解されなかったのが残念です。いまこそ再評価をば。

  • ★★★★ 4.0

    今も色褪せない名作

    3人の女子高生とビジュアルフォン(テレビ電話)を通じて会話し、親密さを深めて行くというリアルタイムシミュレーション。
    最終的には、意中のキャラクターと恋仲にもなれる。
    だが、タイトルに「NOT DiGITAL」とある様に、デジタルを脱却する体験こそが、このゲームの本質であり真髄だろう。
    それを会話という手法一点で成し遂げているのが、実に見事。
    パイオニアの名に恥じない、意欲作であり先駆的ゲーム。

    キャラクターにリアリティーを与えるのは、膨大な会話パターン。
    一度のプレイで全てのパターンを試す事は、まず不可能である。
    字幕などは無く、キャラクターはリアルタイムで動き、喋る。
    会話は、受け答えをボールに見立てたシステムになっており、まさにキャッチボールで会話をして行く事になる。
    このシステムに、初心者はやや戸惑うかも知れない。
    スムーズな会話が出来るまでには、相応の時間が必要だろう。
    だが、ここにも一つの演出的効果があり、初対面で噛み合わなかった相手との会話が、少しずつ上手く進む様な感動が味わえるのだ。

    後にシリーズ化する本作だが、リアリティーと会話のボリュームは、この一作目が最も素晴らしい。
    プレイする際は、是非クリアなど考えず、会話を楽しむ事に没頭して楽しんで貰いたい。

  • ★★★★★ 5.0

    ゲームだから表現できる世界

    舞台は近未来。端末のディスプレイを通し、ヒロインとコミュニケーションをとるSLG。
    趣味、学校生活など、いろんなトピックが記された“会話ボール”。これを使って、興味のまま話題をふれる。メインは、そうやって会話を楽しむこと。大事件はないけど、話の内容がとても豊富。日常的なおしゃべりを通して、ヒロインの個性を強く感じさせてくれる。 
    また、近未来デザインがすごく魅力的。端末から情報を引き出せるのだけど、いちいち想像力を刺激してくれる。「チ、コーン」という効果のサウンドから、なんともいえない雰囲気。これだけでも、一度プレイして欲しい作品。  

  • ★★★★ 1.0

    ps3でプレイできません

    うーん、ps3で遊べない
    ps2買ってやるしかないかな?残念

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最終更新日:2022年11月13日 PR