ゲーム概要

アスキーより1997年7月17日にプレイステーション用ソフトとして発売された競馬シミュレーションゲーム。最強の競馬馬を育成する人気競馬シミュレーション『ダービースタリオン』シリーズがさらなる進化を遂げたPS版。ライバル馬、種牡馬、繁殖牝馬などのデータを一新し、グラフィックも強化されている。他の人が育てた競走馬と対戦できる「ブリーダーズカップ」も搭載している。愛情と情熱で奇跡の名馬を作り出そう。

プレイ画面

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レビュー

  • ★★★★★ 5.0

    バランスとしてはシリーズ最高

    ダービースタリオンシリーズは色々やっているが、ゲームバランス自体はシリーズで一番良いのではないかと思う。
    配合理論はその後のシリーズで出た、「見事」「考えた」「完璧な」配合はなく、「ニックス」、「インブリード」、「面白い」のみであるが、最近のシリーズは複雑になりすぎた感もあるのでこれくらいで丁度良いと思う。
    また、レースでは、現在のように極端に大逃げ有利みたいなこともなく(というか、大逃げが存在しない)バランスが良い。若干、「体重の軽い馬が有利」というのはあるのだが、最強馬生産という世界ならばともかく、ゲーム内で楽しむ分には気にしなくても良いレベル。
    操作性なども抜群であるし、シリーズの中、最高の出来だと思う。

  • ★★★★★ 5.0

    今やっても面白い。

    必ずしも新しい物が面白いとは限らない。その事を身を持って感じさせられるダビスタ。
    シリーズでは ダービースタリオン3。96。99が好きで3は少し古すぎてやらなくなったけど初代プレステのこの作品は今でもたまにやりたくなる。BGMも和むしもう20年以上経ってるのに面白さは色褪せない。中古屋で180円で買ったけど いい買い物でした。普段レトロゲームやらないけど、年末年始や大型連休にはゲームを楽しみたい。特に寒い冬の年末年始、お正月は 有野課長のゲームセンターCXでも見てやり込みたい。と、話はそれましたが、シリーズ最高傑作はこの作品だと思います!

  • ★★★★★ 5.0

    ダビスタの歴史に残る名作

    いつやっても、名作だな。と感じる作品。
    勝つ為に色々な理論があるけど、実際走らせてみないとどこまで強いかわからない部分や、アクシデントとして怪我をしたりする部分まで「こうしたら良い」という絶対が全てでは無いという部分がゲームなんだけど、能力やステータスだけで全てが終わってしまわない。
    比較的上手くいくんだけど、その中で思いもよらない位の爆発馬が出来たり、上手くいかなかったり、強いのに道中不利で負けたり。
    そういった所に面白さを感じられる方なら是非オススメします。
    逆にこんなに能力や値段が高い馬を掛け合わせたのに思った程強くない。勝てない。意味わからず怪我する。等にイライラされる方にはあまりオススメ出来ません。そういった現状に似た理不尽で一筋縄にはいかない部分が少なからずあるのがウリな部分のひとつのゲームだと思いますので

  • ★★★★★ 5.0

    ダビスタマガジンは必須アイテム

    私は最初の設定では破産してばかりなので前に買った付録つき雑誌のダビスタマガジンから牧場データをダウンロードしてプレイしています。
    その為には99ではなく、このソフトが必要不可欠なのです。

    おそらくその本を持ってる方ならご存じかと思いますが、何せ便利なデータばかり。
    おそらくこちらのソフトは今現在中古で安く売ってるはずです。
    ですので、このソフトをもっと楽しむにはその付録データROMがあるとなお良いです。 (白毛馬が繁殖牝馬のデータとかある本もあります)

  • ★★★★★ 5.0

    今でも一番楽しい

    競馬を始めて30年近く、ダビスタに嵌って10年あまりになりますが、今でも一番楽しいのが、この初代PS版です。なお、私は「最強馬生産」には無関心でいわゆる「ほのぼのプレイ派」ですので、その点を踏まえてお読みください。

    ☆いいところ
    1.サンデーサイレンスからノーザンテーストなどまで幅広い年齢層の種牡馬や牝馬が登場するので、現実にいそうな血統の馬を代重ねで生産でき、それなりに通用すること。例えばパーソロン牝馬から始めて、ノーザンテースト→リアルシャダイ→サンデーサイレンスとその時代の一流種牡馬を代重ねしてそのつどG1を勝つと、牧場の歴史が刻まれていくようで楽しいです。アローエクスプレス牝馬からヤマニンスキー→ニホンピロウイナー→サクラユタカオーなんて日高の中小牧場にいそうな馬も生産できます。配合理論完全無視ですけど、それでいいんです。
    2.種付け料の安い(=能力の低そうな)種牡馬からも強い馬が生まれる確率が高いこと。能力の高い牝馬から始めて、ある程度代重ねが必要ですが、例えばメジロデュレンから国内の主要G1を総なめした上、アーリントン・ミリオン、キングジョージ、凱旋門賞まで圧勝する馬が出来ました。セントシーザーから短距離G1をぶっこ抜く馬も現れました。「99」ではこうはいきません。
    3.ファンファーレが現実と同じこと。気分出ますよね。
    その他、「いいところ」を書くときりがありません。

    ★ちょっとね…というところ
    1.ライバル馬の強さのバランスがおかしいこと。メジロマックイーンはいつも1番人気になりますが、なぜか弱い。一方でサクラローレルやマヤノトップガンあたりが異常に強い。サクラローレルは現実には金杯を55キロで勝っていますが、ゲーム内では63キロ背負っても楽勝します。マヤノトップガンは脚質自在なので、逃げても後ろからでも余裕綽々。ナリタブライアンもトップガンには敵いません。短距離でもサクラバクシンオーやヤマニンゼファーが弱い(人気も低い)一方でダイイチルビーやヒシアマゾンが無茶苦茶強い。
    2.騎手が指示に従わないこと。スピード能力が高くなくても「先行」を指示しても逃げることがあります。一方で橋野戸騎手は指示に構わず追い込みに拘るような気が…。
    3.騎手が実名でないこと。別のゲームで裁判沙汰になったことがあったせいかもしれませんが。
    4.ダートのレースの難易度が高すぎること。フェブラリーSでは百万馬券が出ました。逆に言えば、馬券で稼ぎたい方はダートで穴馬を狙うと面白いかもしれません。
    以上の点は、「99」になっても改善されませんでした。

    最近のダビスタは評判が悪く、「04」を最後に買っていません。ダビスタで楽しみたい方は、本作を強くお勧めします。ただし古い作品ですので、最近の馬は出てきませんし、番組や競馬場のコース、馬齢表記なども今とは違います。その点ご承知おきを。

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最終更新日:2023年10月1日 PR