ゲーム概要
タイトーより2000年4月20日にプレイステーション用ソフトとして発売されたシューティングゲーム。タイトーの大人気SFシューティング『RAY』シリーズ第3弾となる。おなじみの敵をロックオンして一気に倒せば高得点となる「ロックオンレーザー」システムをさらに発展させて継承し、値によって難易度が変動する侵食率システム、一連のステージを全て通してプレイする「スペシャルモード」など新要素を搭載している。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるタイトー様が権利を所有しています。
© 2000 タイトー All Rights Reserved.
ピコピコ大百科 公式YouTubeチャンネル [PR]
ピコピコ大百科の公式YouTubeチャンネルでは画像からゲームのタイトルを当てるクイズのショート動画やゲームシリーズの紹介動画を中心に配信してます。面白そうなゲームを探す時にも気軽に視聴できるので、もしよろしければ観てみてください!
※気が向いたらチャンネル登録もよろしくお願いします...!
レビュー
-
★★ ★★★ 2.0
何もかもが「早すぎた」
アーケードで稼動、PSに移植された、いわゆる「RAYシリーズ」の最終作。
侵食率の変動によって難易度や敵のパターンが変わる独特すぎるシステムのせいで、アーケードでもイマイチヒットを飛ばせなかったタイトル。
ロードが長い、1人用限定、削除されたいくつかのエフェクト、何よりもBGMが切断される(ローディングごとにカットされる)のが致命的。
BGMについてはサウンドテストもそれに合わせてちぎったようなサウンドしか再生出来ない(通しで1曲は不可能)、折角サウンドテストがついているだけに勿体無い。
アーケードの敵配置やパターンはほぼ完全に近いだけに、非常に残念。
隠し機体だったWR-03は最初から使用可能、追加で前作「レイストーム」の機体が使用可能などファンには嬉しい配慮がある。
条件を満たせばPSとは思えないほどの高解像グラフィック(枚数は少ないけど)が見られるのも嬉しいところ。
PS版にて新しく追加されたスペシャルモードはノーマルモードと違いスコアアタックに重きを置いたゲームで、実際こちらのほうが面白いかもしれない。
サウンドテストには、当時はPS版でしか聞けなかった(RAYシリーズ総まとめサントラ収録)のスペシャルモード用BGMと、RAYシリーズ全てを知っている人には感涙モノと言える曲が聴けるので、これだけのために買っても…はさすがに言いすぎかもしれないが、それだけでも案外価値はあるのではないでしょうか。
新しいシステムと、それに挑戦しようとしたTAITOの心意気はプレイヤーサイドには当時伝わらなかったものの、今ならそれが多少は理解出来るかも?
難易度はレイストームよりも低いものの、アーケード完全移植でない分というだけで、実機ならRAYシリーズ最高難度(複雑なシステムのため)と言っても過言ではないかもしれない。
PS2本体が発売されたのは2000年3月4日、そしてこのソフトが発売されたのは2000年09月20日。
もう少しじっくりと練って、1年2年発売を延ばしてでもPS2で発売すべきではなかったのか。
現状叶わない願いかもしれませんが、RAYシリーズ3つをまとめてPS2で発売する企画でもあれば、評価されたであろうタイトルだけに本当に残念です。 -
★★★ ★★ 3.0
レイシリーズ完結編
レイフォース、レイストームと続くシリーズ完結作。
侵食率という新システムと、新たな得点システム、ステージセレクト、ロックオンシステムのちょっとした改良が加えられている。
相変わらず爽快感のあるロックオン、かっこいい演出、痺れるBGMといいとこ尽くしなのですが、如何せん悪い点も…。
それは、前作のレイストームと比べてボリュームが少ないところでしょうか?
ステージ数が少ないので結構意外と早く終わってしまうんです。
全体的な評価を見ると、レイシリーズの中ではあまり評価はよくないらしいです。(スコアにもバグがあるとのこと。) -
★★★ ★★ 3.0
レイシリーズの異色作
アーカイブスで購入。
この作品でレイシリーズ完結ですが、時間軸的に全く別世界になってます。
舞台がコンピュータープログラムの世界で浸食されないように「敵を殲滅して浸食率を下げる」というストーリーですが、やはり面数が少ないのは痛いです・・・演出や得点稼ぎのコツは前作である「レイストーム」とほぼ一緒なのですが、「浸食率を一気に回復させる」為に一点集中ロックオンが必要だったり、また浸食率による難易度変化があったりしてパターン化が凄くしにくいです。
また、オリジナル(アーケード版)を若干アレンジされてたりします。(PS版は二人同時プレイ不可)
その辺を気にしなければ十分楽しめると思います。 -
★★★★ ★ 4.0
もっと評価が高くてもよいSTG。
ステージ数が少ないなどボリューム不足な感じですが、グラフィックはレイストームより綺麗になっています。
音楽は、一曲につき、5 ? 6分くらいあって長めなBGMになっています。テクノアンビエント系な曲調ですが、リズムも気合が入っている名曲です。
真のラスボスがいて、マルチエンディングです。 -
★★★ ★★ 3.0
一部の欠点がでかすぎる
面が少ない 実質5面
BGMが単調でテンション上がらない
移植度悪くてロード入る&エフェクトカット
システムと噛み合わない侵食率
機体数が最多 ハイパーレーザーが爽快と良いところも有るが...
※本ページに記載されているコンテンツの内容は当サイト利用規約を元に表記されています。
関連ゲーム
レイヤーセクション2
メディアクエストより1997年10月30日にセガサターン用ソフトとして発売された縦スクロールシューティングゲーム。アーケードで稼働していた「レイストーム」の移植作品。「レイフォース(レイヤーセクション)」の続編。前作からの変更点としてロックオンレーザーが自機と同じ高さでも使えるようになったことや緊急回避用のスペシャルアタックの導入、2種類の自機を選択できるようになったことなどが挙げられる。THE ダブルシューティング レイストーム×レイクライシス(SIMPLE1500シリーズ Vol.75)
D3パブリッシャーより2001年10月25日にプレイステーション用ソフトとして発売されたシューティングゲーム。迫力の3Dグラフィックを駆使したシューティングゲームの金字塔『レイ』シリーズの2タイトルのカップリングソフトとなる。名作中の名作と言われる『レイストーム』と『レイクライシス』を収録。2作ともアーケードの完全移植に加え、オリジナルモードを追加。襲いかかる敵をなぎはらい、巨大ボスを撃破しよう。他のプレイステーション(PS1)ソフトを探す
プレイステーション(PS1)売上ランキング +
最終更新日:2024年2月3日 PR