ゲーム概要
タイトーより1997年4月25日にプレイステーション用ソフトとして発売された3D対戦格闘アクションゲーム。アーケードの人気ゲーム『ファイターズ インパクト』の移植作品となる。技コマンドを連続的に入力することでスムーズに自分だけの連続技を繰り出せるモーションスライドコンボシステムや、キャラクター1人につき3つの流派を選べ同じキャラでも異なる戦い方を楽しめる独自の要素を忠実に再現している。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるタイトー様が権利を所有しています。
© 1997 タイトー All Rights Reserved.
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レビュー
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★★★★ ★ 4.0
3Dポリゴンは微妙だが、動きは綺麗
■GOOD■
○3Dポリゴンは微妙ながらも、動きは綺麗だった。
○キャラクター1人1人に個性が有り、ファイトスタイル、コスチュームの変更が出来る。ファイトスタイルは最初から3種類選ぶ事が出来る。ファイトスタイルを変更すると、全く異なった操作性になるのが◎。
○通常攻撃、投げ、ダッシュ、ばくてん、連続コンボ等、格闘ゲームに欲しいアクションは一通り揃ってる。
■BAD■
×3Dポリゴンが汚過ぎて、選んだキャラクターの原型が無い。段ボールや厚紙で作った様なキャラクターに見える。
×キャラクターの動きは綺麗だが、カメラアングルでステージの床が消えたりする。
■感想■
格闘ゲームとしては面白いが、グラフィックの粗さやステージの雑さが目立つ。
このゲームを、綺麗なグラフィックで遊びたい。
ファイトスタイルを変更出来るのは素晴らしい、面白いシステム。
キャラクターを増やして、新作を出して欲しいぐらいです。 -
★★★ ★★ 3.0
アイデアは、いいと思うんだ、うん
自ら連続技を作り出す、「モーションスライドコンボ」とキャラクターを選んだ後で流派を選択出来る、「スタイルセレクト」がウリの3D格闘ゲーム。
結局コンボの方は私には上手く利用出来ませんでした。難しいです。ギルティとかの方がよっぽど簡単に繋がると思います。モーション自体の出来はかなり良いですよ。理想的な動きを魅せてくれます。
スタイルセレクトは私的に大ヒットでした。大半のキャラで流派が被っているので思った程はバラエティに富んでいないのですが、それでも各キャラ毎に3種セレクト出来るのは戦術面だけでなく気持ちの面でも楽しめました。
軸をずらすのみならず様々な動きが可能なシフトボタンは意欲的な試みで、それなりに機能していたとは思うのですが、残念ながらどうも操作性が良くありません。他にも起き攻めが多種存在したり、ムーサルトという特殊ジャンプが存在していたりと、動きの面では評価出来る点は多いのではないでしょうか。
新貝田鉄也郎氏のデザインするキャラクターは皆なかなかに魅力的なのですが、前述の通り流派が被ってしまうので個性化が図り切れていないのが残念な所。ポリゴンも粗く、キャラの魅力が若干消されてしまっている感も否めません。
対戦を前提とすれば今でもそこそこ楽しめると思います。対CPUの場合、反則的な強さと言う訳では無いのですが追い打ちだけ妙にしつこいのでストレスが溜まるのでは。ラスボスの能力(攻撃を打ち消す技多過ぎ!)にもイライラさせられる事でしょう。 -
★★★★ ★ 4.0
1キャラクターにつき、3種類のファイトスタイルがある事。
中々に楽しめました。
1キャラに3種のスタイルがあって、1キャラで それぞれの闘い方が出来るのがポイントでした。 -
★★ ★★★ 2.0
知名度がなさすぎ・動きが重い・何か活かしきれないの三重苦
ポリゴン格ゲー初期に出た作品ですが、同時期のサイキックフォースに比べると劣ります。
知名度でも天と地の差があり、サイキックフォースは2012でNESiCAクロスライブにて復活しましたが、知名度がないこれは絶対にないでしょう。
Wikipediaに2014年9月現在、項目が一切ないということからも知名度がないことを増幅させています。
システムはコンボを自由に組立できるという点や流派セレクトは斬新でよかったのですが、いかんせん動きが重い気がします。
そして、爽快感もありませんし、ストーリーらしき設定がゲーム中にありません。
知名度もないということから、ゲームにかけられる予算がなかったのでしょうか。
キャラクターデザインもなにか活かしきれていないのが残念です。
こんなゲームですが、じつはアーケード版も存在します。
アーケード版は無印と「ファイターズインパクト エース(A)」というバージョンアップ版があり、それぞれで違ったりします。
稼働当初はそれぞれのバージョンでガイドブックが作られた(当時のタイトーのアーケードゲーは稼働すると10ページぐらいのガイドブックが作られた)ほどですが、出回りもタイトー直営・FC店ぐらいでやはりマイナーでした。
これは、そのアーケードからの移植です(ベースは「エース」です)。
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最終更新日:2022年7月17日 PR