SDガンダム オーバーギャラクシアン

レビュー

• ★★★★★ 5.0

  Gチェンジャー!

  このゲームは、ファーストガンダムおよびGチェンジャーのキャラクターを操作して敵を倒すインベーダーゲームです。
  Gチェンジャーとはシャッフル同盟の五機およびウイングガンダムをモデルに作られたオリジナルのSDガンダムのことで、今は殆ど忘れ去られた存在ですが、かつては玩具も発売されていました。名前の通り機体に変形機能があって、ガンダム形態の外にMA(?)形態もあります。
  インベーダーゲームとしての難易度は低いですが、ファーストガンダムのシナリオでは、一応テレビのシナリオに沿って面が進み、グフやビグロやグラブロやビグザムが出てきます。
  もちろんラストシューティングもあります。声は波平だけですが。
  これとは別にGチェンジャーのシナリオも用意されています。
  簡単ですが、一度遊んでみる価値は有ります。

• ★★★★★ 5.0

  懐かしい。シンプル。

  ストーリーモード的な簡単モードから本物のギャラクシアンモードあります。キャラが全てファーストガンダム のキャラ+オリジナルGチェンジャー
  で構成されていていま遊ぶとシュールw懐かしゲームですがシンプルに面白いです。

• ★★★★★ 5.0

  メモカいらず!

  PS初期にバンダイによって作られたSDガンダムシリーズの一つ。
  何かと駄作の多かったシリーズの中ではけっこう遊べる作品。暇つぶしとして遊べます。

• ★★★★ ★ 4.0

  隠れた名作

  隠れた名作(笑)二人対戦での潰し合いが熱い!

• ★★★★★ 5.0

  今の値段ならけっこう楽しめるガンダム版ギャラクシアン! Gチェンジャーにも日の目を!

  昔インベーダーにはまっていたという母の話を聞いて、そういえばガンダムでギャラクシアン出てたなあと思い出し購入。難易度はノーマルだとかなり簡単ですが、ハードにすると一気に難しくなるので、上手い人でもそれなりに楽しめるかと思います。ハードにすると、自機速度、自弾速度の初期値が低く、敵弾や敵の突撃のほうが速いので避け切れなくなります。
  ゲームオーバー直後に、撃墜されたステージからコンティニューは何度でもできますが、途中セーブ機能は無いので、一気にクリアしないと最初からやりなおしになります。このゲームでのセーブは、ギャラクシアンリミックスモード(エンドレスにステージクリアするモード)でのハイスコア記録のみなので、それが必要なければメモリーカードは差さずとも問題無いです。
  1ステージは前半と後半に分かれており、前半の敵を全滅させると後半戦となります。ストックがある限りはその場で復活しますが、ゲームオーバーになってコンティニューすると、そのステージの前半からのスタートとなります。
  難易度ノーマルなら、ガンダムストーリー全11ステージも、Gチェンジャーストーリー全7ステージも数時間でクリアできました。後日、母が来た時にやってもらい、かなりはまってくれたので良かったです。苦戦していましたが、それでもノーマルを数時間でクリアできて、「当時コインを使ってやってた甲斐があった」と大変喜んでいました。
  私はGチェンジャーモードはハードでも、ノーマルとは別の日になんとか数時間でクリアしましたが、やっぱりノーマルから格段に難しくなります。あえて増援を呼ばせて、パワーアップアイテムを落とすのを待ち、強化してから後半戦のボスに挑むのがいいです。
  Gチェンジャーモードでは、最初に6体の中から好きなキャラクターを選んで始めるのですが、1ステージごとにまた選びなおす(既に使ったキャラは選べない)ので、6ステージ全て好きなキャラで進めるのではなく、1ステージごとに結局全キャラ使うことになります。つまり使う順番が変わるだけ。最終ステージのみ、また全キャラから選ぶことができるので、好みのキャラでラスボス戦に挑めます。
  Gチェンジャーはそれぞれ固有の必殺技があり、攻撃範囲がだいぶ異なるのですが、敵を倒してゲージがマックスになるか、ゲージマックスになるパワーアップアイテムを取るかしないと使えません。先に述べたとおり、1ステージごとにキャラを選びなおす仕様のため、ゲージも1ステージごとにリセットされます。なので、難易度ノーマルだと必殺技を使う間もなくクリアできてしまうのですが、ハードだとこれがけっこう重要になってきます。ハードの最終ステージは使い勝手の良い必殺技キャラを選ぶのがいいです。おすすめはウイングゼロかローズです。
  
  なお、Gチェンジャーのエンディングでは、各キャラのCGによる完全変形シーンも披露してくれます。当時販売されていた元祖SDのGチェンジャープラモは、そのとおり完全変形するキットなのですが、当時一個も買ってなかったことが今になってくやまれる! 当時Gチェンジャーシリーズはカードダスとかも無くて影が薄く、元のガンダムに変形機能が付いたという感じで、変形以外の個性が今一つ物足りなかったから結局買ってなかった気がします。でも今ネットでプラモのレビューを見たら、SDガンダムのプロポーションを崩さず、凄まじく複雑な完全変形になっていて凄い! 当時の技術でありながら、ここまで見事に凝縮して盛り込んだ変形機能は、最近のキットにも見習ってもらいたいくらいの出来。プラモのほうは今となっては激レアのプレミア付きでそうそう手に入らないのが悲しい。
  説明書の敵キャラ紹介には、2.5?少々の小さい枠ですが、影が薄い故にレアな敵キャラのCGもちょっと載っていて嬉しい。
  
  ゲームからちょっと話がそれてしまいましたが、1PVS2P対戦もあり、左右で押し合い合戦ができます。ストックが無くなった時点で勝敗が決まりますが、最初に設定した得点に達したり、設定ステージクリア時点での得点によっても勝敗を決められるので、楽しみ方色々です。対戦では、自機をザクやゲルググとかにも変更できますが(外観だけで能力に差はありません……赤くても)、Gチェンジャーキャラは残念ながらGチェンジャーモードのみでしか使えません。
  
  ガンダムストーリーの難易度ハードはけっこう難しいので(無限コンティニューとはいえ中断無しなので、時間的に余裕も無くクリアできていません)、今は安く買えますし、ギャラクシアンファンは挑戦してみるのもいいと思います。
  ガンダムに乗ってギャラクシアンやってみたい! という人にも勿論おすすめです。ちゃんとビームライフル音で発射しますよ。

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