ゲーム概要

カプコンより2000年1月28日にニンテンドウ64(NINTENDO64)用ソフトとして発売されたアクションゲーム。PSで発売された『バイオハザード』の2ヶ月後の物語。偶然バイオハザードに見舞われた日にラクーンシティへ来た新人警官のレオンや女子大生のクレアを操作して壊滅状態の街を探索し、遭遇するさまざまなクリーチャーに対処しつつ、各種アイテムを駆使して街から脱出するのが目的となる。

プレイ画面

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レビュー

  • ★★★★ 4.0

    ぼろもうけ

    いまさら語ることもない名作の移植。
    正直よくCD2枚をカセットに収めたという印象。
    確か64史上最高の容量カセットだったと思います。
    64オリジナル要素は血の色を変えられたり新たなファイルを入手出来たりアイテムをランダムにしたりと容量を使わないシステムが多数。
    しかしアイテムランダムモードは机の中からハーブ出てきちゃったりグレネード弾30発手にはいちゃったりと規則性がないのは楽しい。
    せっかくカセットなんだから会話シーン飛ばせたりドアのシーンも飛ばせたり出来たらよかったのに。
    特にドアのシーンは開発者のエゴで何回もプレーする人には邪魔なだけ。
    とまぁバイオマニアには新要素で楽しめ、未経験者はやるべし。
    3Dステッィクの操作性もGOOD。
    ドリキャス版はハードモード追加とホントぼろもうけやね('`)

  • ★★★★★ 5.0

    コレクターズアイテム!

    レアなニンテンドー64版のバイオハザード!というだけでゲットする価値ありますね。出来れば箱付きで購入して、この大きなパッケージをゲーム棚に飾ってもらいたい!
    内容は今更言うまでもないですね。グラフィックなど他機種版との差は多々あるけど64のデカいコントローラーで遊べるバイオはこれだけなので、手にされた方は是非隅々まで楽しんで欲しいです。

    余談ですがあのバイオハザード0ももともとニンテンドー64で発売される予定でしたね。

  • ★★★★★ 5.0

    ラジコン操作じゃない!

    この64版バイオ2の一番の特色は、操作方法が大きく2種類から選べる事です。

    一つはいつものラジコンモード、もう一つが一般的な3D操作のアクションゲームと同じようにスティックと同じ方向にキャラクターを移動できるモードで、これが傑作64コントローラーとの相性が抜群!
    スティックを浅く倒せば歩き、普通に倒せば走る。倒した方へ進むので、事実上クイックターンが可能。
    カートリッジだからロードもほぼ無く、全機種中最も軽快なバイオハザード2です。

    PS版の2バージョンとDC版を経験済みの私ですが、この64版はちょっと楽し過ぎました。 バイオ2好きなら是非!!

    あと他機種版との違いは、画像が粗い、暴力表現を3段階から、血の色を3色から選択可、そしてエクストリームモードがありません! でもアリですね。

  • ★★★★★ 5.0

    バイオ2買うならこれをオススメ!

    64版は、なんと3Dスティックで操作可能!
    バイオといえばいわゆるラジコン操作で方向転換するときに隙がありますが、これを使えばゾンビがたむろしてる中を悠々と突っ切ることができます。操作性で断念していた人に是非!
    また、コマンドによる裏技や隠し要素も豊富で無敵や弾無限にできるので詰まったひとやストーリーだけさくっとみたい場合にもってこい。(初回プレイでは極力使わない方がいいですが)
    そのほか、64だけのおまけがあるのでいたれりつくせり。

    難点は64やSFCすべてにいえることですが、バックアップ方式なのでデータが消えやすいことですね… しかし私の持ってるバイオ2は数年前のデータを保持し続けてるので、まだまだいけると思います。

  • ★★★★★ 5.0

    細かいところに、現実味がある

    いい意味で、90年代アメリカが再現されていると思います。
    ジャンクな街路、警察署のオフィス、自販機、山積みにされた書類。
    細かいところに、生活臭がうまく残っている。
    ポリゴンは荒いけど、
    ・その分ゾンビは不気味
    ・表情が限定されていない分、無言のシーンに味がある
    ・知っている俳優、女優に重ねて、人物像を想像するのが楽しい
    それと、2は仕掛けが面白いです。
    難易度はそれほど高くないので、攻略本・サイトはなるべく見ず、セーブしまくってでも自力でプレイしてみてください。
    最後に、個人的な感想を。
    建物、書類を細かく調べるのが楽しい。
    派手な訳じゃないけど、最新技術にはない、昔見たような映画のような渋さ、懐かしさ、沈黙がある。
    シナリオもゲーム的ではない。主人公だけではなく、サブキャラも含め皆で構成されていた。
    バイオ走り(笑)も、本作を機に少なくなってきたから寂しいです。

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最終更新日:2021年6月20日 PR