ゲーム概要
任天堂より2000年4月27日にニンテンドウ64(NINTENDO64)用ソフトとして発売された。大人気アクションRPG『ゼルダの伝説』シリーズのニンテンドウ64版第2弾。仮面をかぶることで「ゴロン」「ゾーラ」「デクナッツ」などに姿を変えることができ、それによりそれぞれの種族の特殊能力を使いこなすことが可能になった。前作『時のオカリナ』から数ヶ月後を舞台に、リンクの新たなる冒険が幕を開ける。
プレイ画面
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レビュー
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★★★★★ 5.0
もっと評価されるべきゲームです。
このゲームは、とても素晴らしいです。
個人的には、三日間システムが大変気に入りました。感動なイベントがもちろん印象に残りました。
(巨人が月を止めるイベントやカーフェイとアンジュのイベント等)
強いて欠点を挙げるとしたら、最初から最後まで子供リンクのままなので「大人リンクで遊びたい」と言う人は、満足できないと思います。(しかし、ある条件をこなすと、ある仮面を貰え、評判高い大人リンクの声が聴ける所がとても嬉しく思います。)
本作の発売日が1年5ヶ月と短い製作時間ですが、とても完成度が高く、サブイベントがこんなに楽しいゲームは、滅多にありません。おすすめします。 -
★★★★★ 5.0
いろいろ考えさせられた作品
小学生の時にお遊び程度にプレイ(街中グルグルしたり、鬼神リンクでオドルワ倒すくらい)したっきり、他の子にあげちゃってしばらくやってなかったのですが、ふとやりたくなって購入しました。
このゲームの特徴として、前作の時オカとは違いセーブが手軽に出来ないので、3日間を大事に使う必要があります。
お面集めに伴って、サブイベントが豊富で、特にアンジュとカーフェイのイベントは3日間使い大変手間がかかりますが、改めて最後までたどり着いた時には本気で泣きしました。しかし、これに関わる人間関係が深いというか複雑で、精神的に成長した今だから、理解できるものがありますね。みんなを幸せにしたいけど、それが出来ないのがむず痒い、小学生の頃じゃ自己満足しか追い求めてなかったから感じられなかったと思います。
ムジュラってホント深い。
また、ダンジョンも4つと少ないように思いますが、そこに辿り着くまでにいろいろとこなさないといけないので、もどかしいですがやりがいがあります。
攻略も時オカより難しいかな、と個人的ではありますが、そう感じました。
とにかく思い入れがある作品なので、多くの人の手に触れればいいなと思います。
成人した方なら尚更、この物語の真の意味、キャラクターの心理等々、理解できるのではないでしょうか。 -
★★★★★ 5.0
大人になってわかる面白さ
子供の時は、前作をプレイしているせいかこの箱庭的な雰囲気と時間制限が苦手だった。そして最初の面すらクリアせず投げた。
大人になって改めてプレイしてみるとどっぷりはまってしまった。全ての人物が自分の見ていないときでも生きている感覚。
裏で進んでいる各々のストーリーを紐解くのがとても楽しい。
このゲームは子供にはたぶん面白さが伝わらない。子供にはわかりやすい前作をおすすめしたい。
※ちなみに大人でもせめてう○○ずきんの入手法と○の○○歌のやり方だけは攻略で見たほうがいいかもしれません。テンポとテンションが段違いに上がります。
あと3DS版と違いいろいろなバグ技があるので全てを終えた後遊べる反面ニンテンドー64本体だけでなくメモリー拡張パック(クリムゾンパック)が必要なのでない場合は別途購入が必要です。 -
★★★★★ 5.0
ちょっとダークなゼルダの伝説です
時のオカリナと違い、こちらは何ともダークな世界観が楽しめます。
ちょっとあんまり臆病なお子さんとかにやらせたら、ホントに夜にトイレにいけなくなってしまうかもw
しかし、世界観ストーリーは変われども、基本はしっかりと!
システム面では時のオカリナとほぼ変わりなくイイです。
ただ1つ大きく変わったのが、あと3日(リアルタイムで約1時間半くらいかな?)で滅びてしまう世界を救うというストーリーに合わせて、ホントに3日経つとゲームオーバーになるシステムを取り入れてます。
それを、時のオカリナで時間を操作することで、何回も3日を過ごしつつ、ストーリーを進行していくという感じです。
当時としてはなかなかない形でちょっと新鮮でした。
ちなみに主人公リンクのボイスが変わっているんですが、ほとんど分かりません。ちょっと戦士っぽくなったかな?というくらいです。
とにかく、時のオカリナが楽しめたのならコチラもオススメです!
ただし、拡張パックがないと遊べないので注意してくださいね。 -
★★★★★ 5.0
とっくの昔にやり終えた今でも
発売が2000年という事で、今から9年以上も前の作品になりますが、未だにプレイしたいと思う時があるくらい病み付きになりました。
三日間という長いようで短い期間で攻略していくという、なかなか無いスタイルが印象的です。
最初はそんなのでクリアなんて出来るのかな…と不安もありましたが、月が落ちる前に三日前に戻れば大丈夫というシステムで、戻ると言っても時間や手に入れた消費アイテム、お金(ルピー)くらいで覚えた曲や武器(弓矢、等)はなくなりません。
一気にクリアは不可能なので、少しずつこつこつと攻略していく感じになります。
三日間のタイムリミットという制限性のシステムが苦手、という人は苦痛かもしれません。
時のオカリナは子供から大人になるくらいでしたが、今回はお面を被る事によって三種類の姿に変身して謎解きを広げるというのが面白かったです。
名前は違うけど姿は似ているキャラクタ‐が沢山居るのに、前作とは異なる人物ばかりで、リンクだけがぽつんとこの世界に迷い込んだような…。
クリアしない限り永遠とそんな世界でこの三日間をループするという見ようによっては妙な怖さを纏っているように思いました。
通常の攻略以外にも決まった場所、時間帯にイベントを見る事で継続させていくサブイベントもあり、手帳を埋めるのに片っ端からキャラクタ‐を追跡したりもしました。
少しでも時間を間違えたり、ひとつのイベントを見損ねたりすると先に繋がらなくなったり、時間でやって来るキャラクタ‐も居たりして、まるでリアルタイムでプレイしているようで私は好きでした。
一番の恐怖は、「月が落ちて来る前にどうにかしなくちゃいけない」という、そこまで迫って来ているようなタイムリミットです。いい意味でも悪い意味でもトラウマになっています。(笑)
たった三日間でも行動によって変化したりするので繰り返し楽しめます。
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最終更新日:2023年1月8日 PR