ゲーム概要
コナミより1998年12月23日にニンテンドウ64(NINTENDO64)用ソフトとして発売された。人気アクション『がんばれゴエモン』シリーズの一作。今度の敵は強敵妖怪軍団。コミカルなオバケ達が続々登場。道中、町、関所ステージでは朝、昼、夜と時間経過がある。昼はかわいいオバケもいて和やかだけど、夜は強くて恐いオバケがいっぱい出る。新たに作られたミスインパクト(おみつインパクト)も搭載。
プレイ画面
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© 1998 コナミ All Rights Reserved.
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レビュー
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★★★★ ★ 4.0
流石に面白い
シリーズ物なだけに完成されたシステムで安定して楽しめます。
「ネオ桃山幕府の踊り」と違いフィールドを自由に駆け回るのではなく、従来の横スクロールに戻っています。
時には山を、時には海を駆け抜け、最後にゴエモンインパクト戦をクリアして次の章に進んでいきます。
各章の最後のステージに進むためには手形を集めなければいけないのですが、この手形集めも面白い。基本的にステージをクリアすると一個もらえるのですが、町の中にいる困っている人を助けるとお礼として貰うパターンもあります。
本作は二人での協力プレイが楽しめます。二人で協力してステージを進められ、インパクト戦も二人で出来ちゃいます。
そして何と言っても面白いのがゴエモンインパクト戦。ゴエモンインパクトという巨大ロボットに乗り、ロボ視点で相手ロボと戦うという物です。
全体的に完成度が高いのですが、個人的に気に入らなかったのはステージ内にある崖とキャラのジャンプ力の低さ。
ちょっとミスするとすぐに落ちちゃいます。
ゴエモンには二段ジャンプがあるためこれらは難なく切り抜けられるのですが、そのせいで他のキャラが目立たない。ゴエモンばっかり使ってしまいます。
あとインパクト戦が少ない。一度クリアしてしまうとインパクト戦は新しいデータで始めるしかまたやる方法が無いんです。前作にあったインパクト戦だけ遊べるミニゲームがまた欲しかったです。
あとこのゲーム、一定条件が揃うと4人プレイで出来ちゃいます。これがなかなか面白い。 -
★★★★ ★ 4.0
最大4人同時プレイの感想は・・・
前作のネオ桃山幕府では3Dだったのですが今作では3D風に描かれた2Dアクションに戻っています。
使えるキャラクターはいつものゴエモン・エビス丸・ヤエちゃん・サスケの4名。
難易度は結構高くて、クリアできるまでは何度もチャレンジして感覚をつかみ乗り越えていくしかないでしょう。
一部前作の音楽を使いまわしている所もありますが、元々の音楽が良い曲ばかりなのでそんなに気にならないかもしれません。
確か全クリしたあとはコマンド入力かなんかで最大4人同時プレイが出来るようになり、さぞ楽しいかと友人4人集めて遊んでみましたが、ステージによっては能力上先に進めないキャラもいて本来4人同時プレイでの調整までは開発スタッフは考えていなかったんだなと感じさせられました。(ジャンプ力が無くて先に進めないとか)
普通に遊ぶのが楽しいです、4人同時プレイは思ったほど楽しいもんじゃ〜あ無いッスよ、ハイ。 -
★★★★★ 5.0
ゴエモン最後の遺産
前回は3Dゲームだったゴエモンが再び2Dになって活躍するアクションゲームです。これ以降のゴエモンは個人的には良いゲームと思えないので、ある意味最後の遺産です。
良い点
・BGMが素晴らしい。F-ZEROのように、各曲にファンがいてもおかしくない出来です。特に城ステージは必聴!
・難易度が絶妙。序盤は簡単で、後半が厳しい理想的な難易度です。ただ、城ステージはどれも苦労するでしょう。
・手形集めは理不尽という程でもないのでクリア後として丁度いい。集めた時の見返りも大きいため、作業とも感じない(4Pプレイが可能になる)
・クリア後に買えるコスチュームが面白い
・買えるのは後半なもの、1upが安いのでアクションが苦手な人でも安心
・インパクト戦の迫力と敵の強さは前作の比では無いこと
悪い点
・城ステージはクリアするとプレイできない(城ステージは、やりごたえあり・BGM最高・インパクト戦あり なのに…)
・前作のようなボスラッシュモードが無いのでインパクト戦も一度のみ
・クリア後コスチュームは値段が高く、作業プレイ必須(ゲーム自体に影響はなく、集めても何もないが)
64で2Dアクションは珍しいですし、アクションゲームが好きな人はハマると思います。VCで出ていないのが残念ですが、昔のゴエモンを知らない人にぜひともプレイしてほしい逸品です。 -
★★★★★ 5.0
昼夜システムの魅力
走り抜けるようなアクションの爽快感。
街でもステージでも影響する昼夜システム。
それに合わせたクオリティの高いステージとBGM。
丁度いい難易度とやり込み要素。
ゴエモンならではのギャグ。
どれをとっても面白い。
今でも時々プレイする楽しさです。
個人的ゴエモン最盛期でもあります。 -
★★★★★ 5.0
音楽は秀逸
ゲーム自体はそれなりにレベルが高めであるが、やり込んでいけばクリアできないわけではない。
なんといっても、ダンジョンでの音楽が素晴らしい。曲だけで買う価値があるとは言わないが、
作品をより引き立てて、日本人であることに喜びすら感じてくる和テイストなものが多い。
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最終更新日:2021年6月20日 PR