ゲーム概要
ワークジャムより1999年10月21日にプレイステーション用ソフトとして発売されたオムニバス方式の本格推理アドベンチャーゲーム。プレイヤーは探偵・黒須剣となり様々な事件を解決していく。それぞれ趣向を凝らした個性的な7つの短編ストーリーで構成され、高速読み込みを可能にした「マッハシーク」システムの導入で読み込み時間を感じさせない快適なプレイを実現。各ストーリーで推理を進めて事件の真実を解き明かそう。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるワークジャム様が権利を所有しています。
© 1999 ワークジャム All Rights Reserved.
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2023年1月9日
クロス探偵物語
『クロス探偵物語』は、練り込まれたシナリオに、軽快なテンポとユーモアをふんだんに加えた、全7話の都会派本格推理アドベンチャーゲームです。
本作では、高速読み込みを可能にした「マッハシーク」システムの導入で、読み込み時間を感じさせない快適なプレイを実現しています。
【ストーリー】
主人公・黒須剣は、高校卒業と同時に探偵になることを決意する。
持ち前の洞察力と推理力を名探偵・冴木達彦に認められ、冴木探偵事務所の一員となった剣は、そこで様々な難事件に直面する。
プレイヤーは剣の目を通して調査、推理を行い、それらの事件解決に挑む。
そして、7年前に事故死したといわれる父の死の真相も明らかに・・・。 -
★★★★★ 5.0
名作
オーソドックスなシステムとシナリオですがゲームとしてバランス良く楽しめました。
キャラ立ちしてるので事件に関係ない会話も楽しくテンポが良いです。
萌絵ではないですが女の子も可愛い。
また主人公が完璧超人ではないのでおいてかれる感じもありません。
残酷描写に耐性が必要ですが日常との対比としてアリな表現だと思います。
最終話のマークも高スペックながら残念なイケメンで剣といいコンビになりそうなまま未完になってしまったのが惜しまれます。
世界観そのままに現代にアレンジして続編をいつか出してもらいたいです。 -
★★★★★ 5.0
もうあれは何年前だったかな
当時高校3年の冬だったか、中古で買ったこのソフトをプレイしてから続編の制作が中止になった今日まで、完全にこのゲームの事を忘れてしまう事はできませんでした。
推理ものというか、ADVゲーム自体はじめてプレイするようなぐらいの経験値しか無い当時の私にはとても新鮮で、これがキッカケで神宮寺シリーズなどの推理もののゲームへと興味をわかせるほど良作でした。
続編が完結編となる予定だったのですが、続編中止ということで制作会社に殺意すら覚えるほどこの作品に熱中し、また続編を切望してしまうほどやはり、この作品は秀逸な出来だったとおもいます、グラフィック、作品の内容、キャラクター、システム。あげればキリが無いほど良いとこだらけの作品でした。何回でもプレイしたい。 -
★★★★★ 5.0
古き良きサターン発"B級"名作(ミニシアター的意味で)
サターン版では「せがた三四郎占い」があります。本当にオマケ程度の出来なので今になってPS版じゃなくてあえてこちらを買う意味はありません。あと第6話はPS版と違いがあってこちらは続編を前提とした終わり方をしません。
セガサターンでEVEやYU-NOや街が出ていたころがテキストアドベンチャー最盛期だと私は思っていますが、このクロス探偵物語はそのころに発売された作品です。
例に挙げたトップ級のものに肉薄するセンスがこのゲームにはあります。
妙なキャラクターの言動や性格・絵柄・いくつかのアイデアを本当に楽しみながらんで作っているんだと感じました。
ピチカートファイブの音楽で始まる本作は当時では非常に異端な作品でした。単純なかっこいいという感じでなく何度か噛み締めないと味の良さがわからないコアな世界観を貫いていました。
そういえば旧式の17型テレビでやるとある謎解きのときクリックしなくてはいけない場所が画面外にいってしまうというアクシデントがありました。(この影響でその部分を攻略するのに6時間ぐらいかけてしまいましたが、いまとなっては良い思い出です。笑)
今から買うなら絶対にPS版の前編からがオススメです。
前後編に分かれているものが一番後につくられ、一番内容が充実しているからです。
PSのADVゲームで最もローディング時間が短く内容も最高のものです。
続編に関してレビューで言及している方がいらっしゃるので、私も書きます。
このシリーズのシナリオを担当する神長豊氏は2002年に続編のシナリオを書いているとインタビューに応えています。そのときのニュアンスはすぐにでも発表があるような感じでしたがそれから状況は変わりいまにいたります。状況が変わった理由は氏の新作が売れなかったというのと開発トップが神宮寺シリーズに注力からだと思われます。
つぎにでるとしたら確実に2の発表後、DSで1にあたる今作をリメイクの発表をすると思われます。神宮寺シリーズの新作をDSで出しそれの売れ行き次第で次の一手を打つのだと思われます。いまできることといえば、DSの神宮寺を買ってアンケートはがきに「クロス探偵物語はまだですか?」などなど送ったら話が早く進むようになるかもしれません・・・w -
★★★★★ 5.0
探偵モノで一番好きです
私はファミコン世代から探偵モノが好きで色々やってきましたが、逆転裁判&御神楽少女探偵団と一緒にトップ3に入る位楽しかったです。
キャラの掛け合いも適度だし、コマンド総当たりでもなくカーソルを動かして捜査する事もあります。時には文字入力もあり、物語の章によっては謎解きみたいな物もあります。今までのアドベンチャー物とは全く違い、色々な事が出来て飽きません。
ストーリー展開も無理が無いし、探偵モノの中では一番怖いです。精神的な恐怖を感じる事もあったし、殺人現場が…年齢制限必要では?と思う位グロいです。
バイオハザードとかのグロさとはまた違う、むしろこっちの方が精神ダメージ大きいかも。
でも事件以外はとても雰囲気明るいですよ♪
不満はやはり、続編が出ない事。 事件自体はちゃんと解決しますが、人物関係図が中途半端になってしまっています。
こんなに続編を待ち望んでいる人がいるのに残念です。
でも忘れた頃にまたやってしまう位面白いですよ。前後編入ってるし、かなりお得だと思います♪ -
★★★★★ 5.0
君のためなら死ねる・・・!
未プレイの方には意味不明なタイトルはさておき、個人的にはかなり面白いと思います。
手に入れて数年たっていますが、今でもお気に入りの作品です。
キャラクターも、ストーリーも、推理そのものも楽しめます。
ついでに最終話にはいくつかパターンがあって、それをすべてクリアするとおまけが見られます。
まぁ、プレイヤー自身が、犯人が誰かわかっても主人公がヒントを見つけなければ進まないという点は仕方がありませんが……
ですが、このゲームの醍醐味は『色んな所を調べる』所だと思います。
『調査』画面でカーソルを動かし、気になるポイントをクリッククリック!
例えば、机の上、床、街並み……そして綺麗なお姉さん!
特に人物相手に調べるときは、クリックする体の部分で言うことが違う、主人公のリアクションがすごく楽しい一品です。
RPGで民家のたんすやら壷やらをひたすら調べてしまうような人にはお勧めします。
ストーリーの流れから、なにやら続編があるらしいのですが、待ちに待ってもう6年目……早く続きがでて欲しい作品です。
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最終更新日:2023年1月9日 PR