ゲーム概要

日本一ソフトウェアより1999年11月25日にプレイステーション用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。人気RPG『マール王国の人形姫』の続編。コミカルでちょっと切ない乙女心を大幅にボリュームアップしたミュージカルシーンで表現。スピーディーに展開する新戦闘システムも搭載。前作から14年後、理想の王子様との出会いを夢見るおてんば姫のクルルと親友クレアの2人が夢と希望と冒険の物語をくり広げる。

プレイ画面

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レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2022年11月23日

    リトルプリンセス マール王国の人形姫2

    『リトルプリンセス マール王国の人形姫2』は、人気RPG『マール王国の人形姫』の続編となるロールプレイングゲームです。
    絵本のような暖かみのあるグラフィックと魅力溢れるキャラクターが織り成す、心温まる物語となっています。

    【ストーリー】
    人形と心を通わせる不思議な力を持った少女コルネットが、魔女ルージョリーからフェルディナンド王子を救い出してから14年後の世界。
    コルネットとフェルディナンドの間に生まれたおてんば姫クルルもまた、理想の王子との出会いを夢見て、親友クレアと共に冒険の旅に出る。
    夢と希望と冒険心に彩どられたメルヘンチックな物語が、再び始まる。

  • ★★★★★ 5.0

    非常に楽しめました。シナリオ・キャラ・曲が◎

    ゲームアーカイブスで617円、PS3・PS Vita・PSPでプレイできます。
    プレイ時間は24時間ほど、難易度もぬるめなので、値段も時間もかなり敷居がひくいです。ダンジョンやバランスは一部不満がありますが、シナリオや曲がそれを補ってまりあるほど良いので、自信をもってオススメできます。
    ゲームとしての戦闘の面白さなどよりもシナリオやキャラの魅力を重要視する方に合うでしょう。

    良い所
    ・シナリオ
    素敵な王子様を夢見る世間知らずのわがままプリンセス「クルル」が王子様を探し旅に出るという王道直球ストーリー。
    恋愛だけでなく、主人公の成長、かけがえのない友情、親子の愛と様々な要素が盛り込まれています。

    ・BGM、ミュージカル
    ミュージカルは前作ではなかった字幕がつき、ドット絵の動きも更に豊かに。よりミュージカルらしくなっています。ミュージカルだけでなくBGMも歌つきのものが多く作品の雰囲気によくあっています。前作からの名曲、「歩いていこう」のシェリーVerに加え、新しくエトワールVerも登場します。1のコンクールでは親への想いを歌ったエトワールが、2では子どもへの想いを歌う……良い演出です。

    ・シリーズファンにも新規にも優しい出来。
    本作は前作の12年後の世界。主人公「クルル」は前作主人公の娘、その親友「クレア」は前作主人公の親友エトワールの娘と様々な部分でつながっています。モブから前作キャラから関わる話がでてくる事が多々あり、1プレイヤーはにやりとするような描写が多いです。
    しかし、2のシナリオのメインとなるキャラ、一緒に冒険をするキャラはほぼすべて新規キャラですので、新規プレイヤーでも充分楽しめるかと思います。
     

    ・前作での不満点を改善
    ・戦闘方法が変わり、コマを動かすタイプから場所固定でコマンドを選ぶ形に。
    ・エンカウント率が低下
    ・ダンジョンも景色がコピペで迷いやすかったのが、基本は一本道になりわかりやすくなりました。
    ・ミュージカル時に字幕が出るようになりました
    ・ボリュームも大幅アップ。私は1のプレイ時間が12時間、2のプレイ時間が24時間でした。

    不満点
    ・脱退したキャラの装備が外れる事
    シナリオの都合上、主人公以外のキャラが加入・脱退を繰り返します。そのたびにそのキャラが装備している人形と服が全て外れるのでまた装備させるのがややめんどくさいです。

    ・キャラのレベル差
    前述のとおり、シナリオの都合でキャラが加入・脱退するので、レベル差が開きます。パーティにいる事の多いキャラと少ないキャラでは最終的に10レベルほど差が開きました。

    ・キャラの能力差
    人形は初代マール王国と違い、装備すると特別な魔法が使え、更に強い人形を装備している間はそのキャラの能力もあがるという仕様になっており、強力です。ただ、その人形には相性があるらしく、戦士系のキャラは人形の装備ができません。戦士系のキャラは特殊というHPを消費する強力な物理攻撃をメインに戦いますが、人形使いのチェロ・クルル・クレアも特殊を使えるので、下位互換にしかなっていないような…。

    ・ある人形の入手条件(シナリオには関わらないネタバレです)
    この作品にはモンスター図鑑のようなものがあり、その図鑑を最後の一匹以外全て埋めた上での二周目ではじめて手に入る人形がいます。しかし、それ以外の二周目要素は特にナシ。そもそも周回要素を前提としたゲームじゃないのだから無駄に二周目要素を作らないでほしいと思いました。

  • ★★★★ 4.0

    私の王子様はどこにいるのだろうか

    人形たちと一緒に冒険に旅立つRPGの第2弾。さまざまな種類の人形を召喚して敵モンスターと戦い、世界中を冒険するのだ。冒険の途中では人形や敵モンスターが仲間になってくれます。
    ただ人形はパートナーに選択しておかないと戦闘中に召喚できません。

    又人形を召喚するとゲージに音符が溜まり、ゲージがいっぱいになると特殊攻撃が可能となります。人形を召喚するにはお金がかかるので注意してください。

    この作品においてはミュージカル風の演出が見せ場でしょう。人形を集めたり、育成などの部分はオーソドックスだけど、よくしゃべるし、歌って踊ります。キャラクターやモンスターなどがとってもかわいいし、グラフィックもものすごく丁寧に作られていて、作り手の愛情がひしひしと伝わってきます。

    前作に比べてミュージカル部分もパワーアップしてて大変好感がもてますよ。その他声の演出やフィールドマップも増えています。ほのぼのとした世界観でストレスなくスムーズにゲームが進行していきます。
    全体的にフツーなRPGだけど、とにかくカワイイ作品ですよね。

  • ★★★★ 4.0

    女性にもお勧め

    キャラクターが可愛く、難易度も低いので女性にもお勧め。おそらく誰でも最後までたどり着ける。
    ただ個人的に言うなら、最後のボスや最後のほうがあっけなかったような気がしたので、あと一歩という気がした。
    あとこのゲーム、私が手に入れたのはおそらく初回版だと思うのだが、PS3やPS2ではまともに動かなかった。
    おかげで、わざわざPS1をひっぱり出してまでプレイした。

  • ★★★★ 4.0

    ミュージカルRPG!

    まだプレイ途中ではありますが、音楽がなかなか楽しめます。声優さんがたの歌もgood!
    レベル上げもそれほどしんどくないので、毎日少しずつやっても楽しめますね。

  • ★★★★ 4.0

    内容は好み

    フリーズの発生率やばい、魔法を使うモーションに突入、、、できないとかマップを移動、、、そのまままっくらとか。
    フリーズした画面そのままで一回ディスク出して入れると動き出すことがある

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最終更新日:2022年11月23日 PR