ゲーム概要
日本物産より1996年5月31日にプレイステーション用ソフトとして発売されたアクションシューティングゲーム。プレイヤーは、少数精鋭部隊エキスパートの一員となり、テロリストと戦っていく。状況に応じて武器を選択し、敵を倒す戦略性やいつ狙われるか分からないスリル感を楽しめる。テロリストに占拠されたインテリジェントビルを救うため、ビル内の駐車場やオフィス、ガストラップなどの障害を突破して最上階を目指そう。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーである日本物産様が権利を所有しています。
© 1996 日本物産 All Rights Reserved.
ピコピコ大百科 公式YouTubeチャンネル [PR]
ピコピコ大百科の公式YouTubeチャンネルでは画像からゲームのタイトルを当てるクイズのショート動画やゲームシリーズの紹介動画を中心に配信してます。面白そうなゲームを探す時にも気軽に視聴できるので、もしよろしければ観てみてください!
※気が向いたらチャンネル登録もよろしくお願いします...!
レビュー
-
カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2022年11月15日
作戦成功の鍵はスピード&セフティー
『エキスパート』は、少数精鋭部隊エキスパートの一員となり、テロリストと戦う3Dガンシューティングゲームです。
プレイヤーは、セキュリティカードやテログループの情報を取得しながら、迷路のような各フロアを捜索していきます。
敵は各所に罠をしかけ、潜入するエキスパート達を手ぐすを引いて待っています。
プレイヤーは3種の通常武器に加えて、協力な特殊兵器を1つ装備することができるので、それらを駆使して戦っていきます。
また、敵はテロリストだけではなく、インテリジェントビルに蔓延る謎や罠がプレイヤーの行手を阻みます。
【ストーリー】
目標となる高層ビルは、ホテルやオフィスが入ったインテリジェントビル。
万全のセキュリティシステムが敵の手に落ち、その存在はもはや人質救出を阻む巨大要塞と化した。 -
★★★ ★★ 3.0
ユニークな亜流DOOM
セクロス、テラクレスタなどでお馴染みの日本物産のDOOMクローンです。
マップは平面のみなのでウルフェンシュタイン3Dのほうが近いか。
操作がややモッサリしているのは×。
「西暦1999」などのようにヌルヌルした軽快な挙動はできないので敵弾を受けやすい。
反面、こちらの攻撃は即着弾ではないのでなかなか敵に当たりません。
遠くの敵が見えない上、敵は視界外から撃ってくるのでダメージ必死。
携行弾数も少ないのでバリバリ撃ちまくるゲームではないですね。
手榴弾がちゃんと壁で跳ね返るのはよいと思います。
ステージ毎にショットガンやイングラム等の武器が選べますが、テイザーとサイレンサー付き92F(なぜか装弾数6発)ばかり使ってました。
古臭さは否めませんけど、この時期のFPSとしては悪くない出来ですよ。
妙に熱い会話シーンと雰囲気にマッチしたBGMは面白いゲームにしようという姿勢が伺えます。
人質救出時などの変なボイスや、説明書の漢字によみがなが振ってあったり笑える部分も。
普通の人にはクソゲーと一蹴されそうな作品だけど個人的には結構楽しめました。
ニコニコ動画にプレイ動画があるので面白そうだと思ったら遊んでみてください。 -
★★ ★★★ 2.0
ニチブツにしては意欲作と思ったら、やはり完成度が…
特殊部隊の隊員として、テロリストに占拠された100階建てのビルに潜入し、ミッションをこなしながら進んでいく、FPS。
敵やアイテムはドットパターンの拡縮。
視線の上下操作なし、ジャンプなし。
描画する奥行きが非常に短く、ほんの目前しか見えない。
ムービーに力が入ってたり、ストーリーが凝っていたりと、ニチブツにしては手間のかかった内容とは思うものの、やはり全体的な作りは甘い。
エイミングのアシストがなく、こちらの弾は非常に当たりにくい。
しかし敵は視界に入ったら即撃ってくるし、狙いも外さない。
プレイヤーはかなりの被弾に耐えられるし、回復アイテムも多く出てくるので、敵弾を食らいながら力押しで進んでいくことになるけども、ロボコップかよ、と突っ込みたくなる。
グラフィックはよくないし、シューティングとしても熱くなれない、作業的にストーリーを進めていくだけの、寂しいFPS。
※本ページに記載されているコンテンツの内容は当サイト利用規約を元に表記されています。
他のプレイステーション(PS1)ソフトを探す
プレイステーション(PS1)売上ランキング +
最終更新日:2022年11月15日 PR