ゲーム概要
メディアワークスより1996年6月21日にプレイステーション用ソフトとして発売されたすごろく形式のボードゲーム。人気ファンタジー小説『フォーチュン・クエスト』を題材としたゲーム作品となる。フィールドは畑となっており、種をまいて食料を育て、毎年10月末の収穫になると作物を売ってお金を得ていく独自のシステムを採用している。食糧不足に悩む世界を舞台に、みんなで畑を耕して食料を作ろう。
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2022年11月14日
新フォーチュンクエスト 食卓の騎士たち
『新フォーチュンクエスト 食卓の騎士たち』は、人気ファンタジー小説『フォーチュン・クエスト』を題材としたすごろく形式のボードゲームです。
食糧不足に悩む世界を舞台に、みんなで畑を耕して食料を作るのが目的となります。
フィールドは畑となっており、種をまいて食料を育ていきます。育てた作物を収穫してお金を稼ぎ、最終的に一番多くのお金を稼いだプレイヤーが勝者となります。
季節ごとにイベントも多数用意されていて、みんなでワイワイ楽しむには最適なゲームとなっています。
原作小説の『フォーチュンクエスト』を知らなくても十分楽しめますが、同作のファンであれば、より一層楽しめる内容となっています。 -
★★★★★ 5.0
みんなでワイワイ楽しめる
深沢美潮の同名のライトノベルが原作のボードゲーム。冒険者パステルたちがいるシルバーリーブの村がとんでもない食糧難に見舞われてしまった。これではおいしいものが食べられない!!そんな折、どこぞの国の王様が、農地改革を奨励するお触れを出した。再びお腹いっぱい食べるため、あ、いやいや、世のため人のため、パステルたちは立ち上がった!…というのがストーリー。
サイコロを振ってマップを移動し、空き地に手持ちの種を植え、野菜を収穫していく。野菜を植えた土地は自分のものとなり、他のプレイヤーがとまったときはお金がもらえる。植えた野菜の種類が増えることによって、相手からもらえる金額も増えていく。ただ、野菜には一定の寿命があり、放っておくと枯れて再び空き地になってしまう。収穫した野菜は、9月の収穫祭(決算)で現金となる。こうして資産を増やしていき、目標資産額へと近付けていく、というのがゲームのシステムである。
桃鉄やいたスト、ドカポンなど、普通のボードゲームであれば多かれ少なかれ相手を追い落とす要素があるものだが、このゲームにはそれがほとんどない。それを物足りないと思う方もいると思うが、家族や友達とやるぶんには和気あいあいと楽しめるだろう。キャラクターもかわいらしいしね。
また、CVも、置鮎龍太郎、山口勝平、塩谷浩三、小杉十郎太などなかなか豪華。おまけとして各自声優のインタビューが収録されており、声優ファンにもおすすめ。
ひとつ難点があるとすれば、どのマップでも運の要素が強すぎること。ボーナスビンゴやカードマスでいいカードを引けば、一発で逆転が可能なのだ。まあ、たとえ1位でも最後まで油断できないっていう意味では、緊張感が保てていいかも。
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最終更新日:2022年11月14日 PR