ゲーム概要
トミーより1999年10月7日にプレイステーション用ソフトとして発売されたラーメン人生シミュレーションゲーム。父のラーメン屋を継いだ主人公・寿秀蔵の生涯を描いたゲーム作品となる。一筋縄ではいかない店の客やナミダ橋の人々、巻き起こる事件の数々にラーメンで勝負していく。営業中の態度やラーメン勝負の勝敗で秀蔵のグラフィックが変化。秀蔵の人生を通して1950年代から現代までのラーメン人生を追体験できる。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるトミー様が権利を所有しています。
© 1999 トミー All Rights Reserved.
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2022年11月10日
ラーメン橋
『ラーメン橋』は、父のラーメン屋を継いだ主人公・寿秀蔵の生涯を描いたラーメン人生シミュレーションゲームです。
秀蔵の人生を通して1950年代から現代までのラーメン人生を追体験できます。
【ストーリー】
ゲームの時代背景は敗戦の混乱が冷めやらぬ1950から1990年代。
東京下町の架空の商店街 ナミダ橋横丁(通称ラーメン橋)が舞台となる。
シベリア復員してきたラーメン屋の息子 秀蔵が、亡き父親の意志を継ぎラーメン屋を始める。
そこで起きる様々な事件に対応しながらラーメンの腕を磨いていく。
秀蔵はどんな人生を歩んでいくのか?
ラーメン屋の主人を育てながら、エンディングを迎えるまでの人生の紆余曲折、結婚、子育て、親子の葛藤、愛する者の死、廃業の危機など、男の生き様を見せていく。 -
★★★★★ 5.0
ゲームというよりドラマCD
とりあえず声優陣が豪華。絵師も上手い人。シナリオがいい。分岐も多くて長期楽しめる。
無人島に一つだけゲームを持っていっていいと言われたら多分これを選ぶだろう。
ただしゲームシステムはかなりキツく90年代のPS1ソフトという事を差し引いてもグラフィックはかなりショボい。
場合によってはOPデモを見た時点でクソゲーと思ってスルーしてしまう人も多いだろう。
主題歌は嘉門達夫がメロディを覚えにくい何だかよくわからん歌を歌っている。
実際世間的な基準からすれば充分クソゲの類なのだろうと思うが、なんとも抗えない味がある。
散歩しながら近所の人から食材を調達しなくてはならず勝敗はほぼこれで決まってしまう。
全面パーフェクトを目指したがどうあがいても食材が集まらず、客を満足させられない面を後半にかなり残したまま20年近く過ぎてしまった。セーブデータも1カードに1つしか作成できないので、これの為だけに何枚もカードを買った。(中国製の偽物だったので大半のデータは消えてしまったが)
確か発売年の1999年に購入した。数年間こればかりプレイしてたと思う。
当時ろくな機材もなくラーメンレシピのスクリーンショットを撮るのにも物凄い苦労した記憶がある。
自分で攻略ページ作ったりもしたが後半行き詰ってしまいそのまま公表しなかったが、どマイナーで当時はほとんど誰もプレイしておらずネット上にも情報はほとんど無かった気がする。
行き詰ったため後半シナリオはろくにプレイしなかったが音声や画像データは抽出していたので、ラーメンレシピは不明のままだがシナリオだけは全部把握している。
懐かしのアイテムも多く登場し、面ごとのBGMも有名な曲のパロディが多かったと思う。
どんどん時代は移り変わり主人公も嫁をもらったり(嫁は選べる)老化していき友人たちも病気で死んだり、去っていき別れのイベントもいくつかある。そして主人公も死ぬ。人生劇場にもなっている。
レトロな物が結構流行る時期だったので似たようなレトロ風味のゲームもこれの影響でいくつか手を出したが、これ以外はどれも大したものはなかったように思う。
『やきとり娘』も当時買ったが反射神経でどうにでもなるのでラーメン橋ほどはやりこまなかった。 -
★★★★★ 5.0
戦後・下町・紙芝居。。。
このゲームには、動画や派手なシーンはありません。ゲームのキャラクターもあまり動かず、どちらかと云うと紙芝居的な構成です。しかし、それでも終戦直後の東京の小さな下町の世界がたっぷり堪能できます。
主人公を囲む人たちも、いい人ばかりではないけど、みんな個性的です。挑戦者やラーメン屋に来るお客さんも、それぞれが戦後の時代を反映してます。日本ってこんなんだったんだなぁ、と若い我々が知ることのなかった貧しい当時の生活と活気が画面から伝わってきます。
あと、ゲームに出演している声優さんは実は一流の人達ばかりです。どのキャラクターも声が良くて、つい聞き惚れてしまいます(?)。その点もこのゲームの魅力の一つです。 -
★★★★★ 5.0
秀蔵ラーメン最高
久しぶりに、面白いゲームに出会いましたねぇー
昭和な世界観、ラーメンを通じての人生劇場面白い。昭和育ちのファミコン世代の人は、楽しめますよ。いいや昭和知らない人も楽しめます。操作も単純だし。のんびりと出来るゲームです。本当に面白い。 -
★★★★★ 5.0
生き方の教科書
秀蔵の性格が自分に似てくるシステムと、イベントの成果で様々な分岐点があり秀蔵の人生が左右されるストーリー、昔ながらの庶民や有名人。秀蔵の人生が自分の将来を予想させてくれます。
ちなみに私は追求の末のほろ苦い人生でした。 -
★★★★★ 5.0
吉本新喜劇みたいで面白い!
1999年発売PSゲーム
実に個性的なパッケージ絵に惹かれて購入をしたのですが、ゲーム内容も実に個性的!
時は1944年昭和19年、戦地へ赴いた寿秀蔵がおよそ10年ぶりにここナミダ橋の両親が経営をしていたラーメン屋へ戻って来た!
しかし既に両親はこの世に亡くここからプレイヤーこと寿秀蔵の人間模様&人生物語が始まります!
主人公はラーメン橋の名人とまでいわれた父を超える事が出来るのか!?
凄く味のアル面白ゲームに仕上がっていました。
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最終更新日:2022年11月10日 PR