ゲーム概要
ヴァージンインタラクティブより1996年11月15日にプレイステーション用ソフトとして発売された3Dアクションゲーム。原始時代から未来まで8種類の時代を股にかけて戦う。従来にないカメラワークとスクロールでゲームが展開し、リアルタイム3Dポリゴンで表現された80種類以上のキャラクターと45種類以上の武器が登場する。未来のコンピュータ技師となり、歴史上の8つの時代のコアを修復しよう。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるヴァージンインタラクティブ様が権利を所有しています。
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2022年11月5日
タイムコマンドー
『タイムコマンドー』は、原始時代から未来まで8種類の時代を股にかけて戦う3Dアクションゲームです。
アルタイム3Dポリゴンで表現された80種類以上のキャラクターと45種類以上の武器が登場します。 -
★★★★★ 5.0
現在の3Dゲームの始祖となる意欲作
この作品はPCを買うと付いてきた、おまけゲームとしてバーチャロンと共にプレイした人は多いのではないでしょうか。
私が小学生の頃、この作品に心打たれ、10年以上たった今も色あせない興奮を私に与えてくれました。
私はこのゲームが現在のゲームに大きな影響を与えていると考えています。
まだリアルタイム3D描写に制約や限界が多かった時代、どうやって迫力のある3Dゲームを作るか
知恵を振り絞って制作に臨んだ結果、背景のあらかじめ3Dはムービー化しておき、アクションに必要な部分だけリアルタイム3D描写とすることによって、最小限度のマシンスペックでも動作させることの出来る、本作品の形式になったと思われます。
これは後発の作品で同様の方式がとられ、有名どころではバイオハザードや龍が如く等があります。
ゲームの歴史に一石を投じた作品であることは間違いありません。
肝心の作品内容ですが、深いストーリーのある作品ではありません。
物語に関する台詞は一言もなく、ほぼ全てがキャラクターの表情や動きによって表現されています。
アッサリしていて、逆に多く語りすぎる現在の作品をとは一線を隔てており、また、抜群のカメラワークが映画を見ている様な臨場感を生んでおり、バイオハザードに通ずる所があります。
物語の舞台は近未来ですが、原始時代にタイムスリップしてスタートし、古代ローマ、中世ヨーロッパ、インカ帝国、大航海時代、戦国時代の日本や、ゴールドラッシュのアメリカ西部劇、近代戦争、近未来、超時空空間などのステージを渡り、それぞれの時代にあった武器で戦います。
(近未来の戦士なんだから、未来の武器で戦えよと突っ込みたい)
各時代、かなり先入観のある出来映えで、日本戦国時代はインド人僧侶が空中浮遊をしていたり、インカ帝国では生け贄にされていた女性を助けたものの、その女性が襲いかかってきたり、突っ込みどころは満載ですが、それが良い味を出しています。
(主人公に味方等いません、老若男女問わず登場人物全てが敵です。)
ゲームとしてですが、ジャンルはアクションになります。
ラジコンの様に主人公を操作するんですが、ユニークなのが攻撃方法で、構えボタンで素手もしくは武器を構え、十字ボタンで攻撃です。
この操作に慣れるまでは、クソゲー臭が香ってきますがそこは我慢です。
西部開拓時代から銃器が本格的に登場して来ますので、根本的にゲームが変わってきます。
時代による戦い方の変遷が体験できます。
(何で近代戦争より、近未来の方が武器がしょぼいんだよ!!夢のある武器をだせよ!!
ヨー○ーが最強武器っていい加減にしろ!!)
ウイルス汚染度というゲージが存在し、汚染されきってしまうとゲームオーバーとなってしまうので、ステージ上に落ちているチップ拾い集め、要所要所で汚染されたチップと交換していきます。
要は時間制限が存在しているので、ゆっくりじっくりと攻略は出来ません。
各時代のステージを攻略していくのですが、ただアクションで進めていくだけでは無く、進むための仕掛けを探して操作して、新たな道を開拓していかなければなりません。
また、いろいろな場所に様々な隠し要素があり、それを探しながら攻略を進めるので、周回を重ねて、最適解を探していくことになります。
ステージは一本道になっており、イージーではヒント音が鳴るので、アクション初心者でも攻略に難儀することはありません。
ハードは時間制限と敵の強さが半端無く、クリアするだけでも手一杯になります。
各ステージ一本道ですが攻略後に攻略%が表示され、全ての隠し要素を探すヤリコミ要素も十分にあります。
(たまに崖から落下、即死トラップ等がありますので、始めはイラッとする場面もあるかもしれません)
ゲーム内の時間も経つにつれて、主人公のヒゲが濃くなっていったり等の細かい作り込みに、個人的には噛めば噛む程味が濃くなっていくこの作品が大好きでたまりません。
主人公が隠し要素を発見したときの「オーイェイ!」と言うかけ声は、クセになります。
ネガティブな要素としては、主人公の動きがモッサリしている点と、一部に視点が悪く戦い辛い場面が有る事、1カ所敵にハメられてしまう箇所がある位ですかね。
現在のゲームになれてしまった人には物足りなさを感じ、クソゲー呼ばわりする方もいらっしゃるかもしれませんが、ゲームの歴史を知ることが出来て、ヤリコミも十分、ツボを押さえた良バランスゲーム、本当にお勧めのゲームです。 -
★★★★★ 5.0
合う人には名作、合わない人にはクソゲー
久しぶりにゲームでワクワクしました。
ストーリー解説は説明書とセリフのないOPムービーのみでいきなりステージ1に放り出されるプレイヤー。
プレイキャラは全身タイツの黄色いおっさん。
クッソうんこな操作性、アホみたいに高い難易度、敵にはハメられるしこちらもハメれる。
古き良きゲームを感じさせる素晴らしい出来。
先に進めるごとに様々な時代にちなんだ武器や敵が豊富に登場するので、子供みたいにワクワクしながら「この先はどうなる?」とどんどん進めたくなります。
PSソフトのくせにセーブ機能がなくパスワード方式なのも素晴らしい。
メモリカードを買わずにすむしPS3なら仮想メモリを作る必要もないのでとってもリーズナブル。
体力ゲージや残機がそのまま保持されるので、行き詰ったら1つ前のステージからやり直し
良い状態のクリアデータでパスワードを得て次のステージに挑めるので詰み防止になります。
ゲーム中ヒントが全くない。素晴らしい。
どこへ行けばいいのか何をすれば先へ進めるのか全然説明がありません。
先へ進む為に突飛な発想が必要な箇所がありますがおそらく子供達の洞察力を育むという目算の試みです。
BGMがほとんど鳴らないのも素晴らしい。
ボス戦以外ではほとんどBGMがありませんが臨場感があるし、耳が寂しいなら裏で好きな曲を流せば良い。
QueenやBonJoviを聞きながらプレイできる。こんな豪華なゲームを私は他に知りません。
散々なんだこのクソゲー!?って言いながらプレイしてましたが名作だと思います。個人的には大好きです。 -
★★★★★ 5.0
ハマる人には超ハマる
操作方法はバイオハザードです。
しかしゲーム内容は全く違います。
主人公はタイムスリップして石器時代、中世、戦国、第二次世界大戦などを旅して冒険します。
各時代にしか無い武器を用いて戦う面白さは他のゲームにはありません。
石器では石ヤリや棍棒。
中世では鉄の剣や鉄の槍。
戦国では日本刀。
第二次世界大戦ではライフル、RPG等。
各時代の雰囲気や装備を見つけていく時のワクワク感はたまりません。
映像はPS時代の商品のため、今のゲームには勝てません。
しかしゲームとしての奥深さ、製作者の熱意は最近のゲームを凌ぎます。
気になる方がいましたら是非ともオススメ。 -
★★★ ★★ 3.0
おやじとゲーム屋で100円で買ってきた。
13年以上前に父親とゲームソフト買いに行った時のこと、変なゲームを見つけてくるのが得意な父親。
絶対にこれは面白いゲームだ、普通じゃない感が出てるだろう、しかも100円!制作会社海外の大手企業!とウキウキしながら買った父。
私はクソゲー100%と感じ取り、見事に的中。結局父親は手をつけず私がやるハメにローマ時代まで行ったが、結構難しくなり断念。
とにかく突っ込みどころ満載の面白いゲームでした。いろんなゲームをして飽きた方にオススメです。
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最終更新日:2022年11月5日 PR