ゲーム概要
ヒューマンより1997年10月9日にプレイステーション用ソフトとして発売されたサイコホラーアドベンチャーゲーム。大人気アドベンチャー『トワイライトシンドローム』の続編的作品となっている。10篇のストーリーが、プレイヤーを狂気の世界へと誘い込む。執拗につきまとうストーカー、耳を犯す妄想電波、高層団地からの集団飛び降り自殺など、高層マンションが立ち並ぶ新興都市で、女子高生・ミカに妖しい影が忍び寄る。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるヒューマン様が権利を所有しています。
© 1997 ヒューマン All Rights Reserved.
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2022年10月30日
「トワイライトシンドローム」から一年。
『ムーンライトシンドローム』は、時代と共に変わりゆく街「雛代」を舞台に繰り広げられるサイコホラーアドベンチャーゲームです。
全10篇のストーリーは主役の岸井ミカを中心に展開していきます。
心霊的な恐怖の真相に迫った前作から、人間の深層に潜む「心の恐怖」を描いています。 -
★★★★★ 5.0
学生時代やった初の変わったゲーム。好きです。
学生の頃初めてした奇妙なゲームでした。
本当に楽しいのかと思いやってみたらあまりにも強烈でした。
感覚的に言うと自分が体験してるような薄気味悪さと夜神社に行った時のような感じ、それになんとなく見る背景のマンションとか本当にあるようでとにかくもうあっという間にプレイしてしまいました。後E○Aにも似た感じですね。
よく人の悩んでる心とかが映像で見ることになるんで。時々無性にしたくなってしまうゲームです。
敵の少年の正体とかは攻略本?みたいなものでなんとなく謎は解けたんで僕個人としては後々まで心に残るというか人格形成にも多少関わるようなゲームでした。後EDの歌はなんか凄くよかった。
ぜひなんだかやるせない時とかブルーな心境の時して見てください。
余計落ち込む感じにもなりますが変わった感覚を味わえると思います。
最後にトワイライトシンドロームをしてるとより主人公と友人の先輩とかの活躍とか関係がわかりますよ。
いちおトワイライトの続編です。
自分はその事知らずに買ったらたまたま続編でしたけど。
簡単に説明すると外国の古代の神様にこいつら面白そうだなみたいな感じで目をつけられ神様のいたずらな遊びに付き合わされてしまった非常についてない人達の話です。
にしても弁天様は嫉妬でカップル別れさせるとか神様も色々ですねw -
★★★★★ 5.0
サイコホラー
前作トワイライトシンドロームとはまた違った別の怖さを感じる今作。
メインキャラクターは前作と同じミカ、ユカリ、チサトに加えて後輩アリサの4人です。
前作では幽霊や心霊写真などといったいかにも学園ホラー!といった怖さでしたが今回は人の狂気を描いたサイコホラーです。
個人的には大好きでかなり熱中してしまったのですが主にキャラクターを操作して他のキャラクターと会話したりイベントを発生させたりの繰り返しなので退屈に感じる方も少なくないかもしれません。
でも思ったのはこのゲームは現代の日本をとてもリアルに表現してるんじゃないかな?って事。
あまり無いと思います。こういうゲーム。だから大好き。
でも唯一残念な点は話の途中でセーブが出来ない事と(出来る時もあるけど)最終話がどうしても好きになれない事。
製作者の方がラストはプレイヤーに任せると攻略本などでおっしゃってはいましたが…。
個人的には好きな終わり方ではありません。
…続編作って欲しいです。 -
★★★★★ 5.0
ブラック青春ストーリー
トワイライトを遊ばず、いきなりこのゲームを遊びました。
予備知識ゼロでしたが、問題ありませんでした。
一言で言うなら、ブラック、です。
ヒロインのミカ自身も人間関係で悩みを抱え、そこへ人々の狂気の物語へと足を踏み込みます。
その、普遍的とも言える、小さいようで永遠に抜けられない失望にさらされるのは人の宿命。特に少年・少女時代には誰もが感じた失望ーそれがとても、リアルで辛かったです。この物語は、リアルで苦い、青春物語とも言えるでしょう。
ヒューマンはホラーもののシナリオ書かせたら、天下一の会社でした。
なくなってしまったのが惜しい。 -
★★★★★ 5.0
いらぬことを
このゲームは自然と目を背けてきた事柄に嫌というほど様々な視点から攻めてきます。
作中のサブキャラで「エヴァっぽい」とセリフが飛び出します。恐らく多少なりとも深層心理に踏み込むという点では意識していたのでしょう。
内容がプレイヤー自身に委ねる形で進んでいきますので結末やこの作品の見方は人によって大きく変わります。
2週3週プレイするほど見えてくる物も違いますのでスルメとはまた違う味を楽しんでみてはいかがでしょうか。 -
★★★★★ 5.0
月光症候群
……と云うタイトルにすら特に意味がある訳でも無いのですが、SUDA51の素敵なポエムに共感出来るなら是非。
初代PS当時はゲームの表現方法が上がった事と、PS2以降よりもゲームを送り出せるハードルが遥かに低かった事もあってか、数々の奇妙なゲームと呼べないゲームが生み出されていますが、本作はその中でも特に名を知られた物の一つでは無いでしょうか?ゲームでは無くて漫画や小説、ドラマの類として見れば秀作でしょう。
……ただ、極めて残酷な物語であり、解釈は自由としつつもエンディングの展開を素直に捉えると後味の悪さしか残らないかもしれませんが……。
サントラが出てて欲しかったなあ。
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最終更新日:2022年10月30日 PR