ゲーム概要
キッドより1997年12月11日にプレイステーション用ソフトとして発売された明治維新シミュレーションゲーム。幕末から明治維新という変動期を舞台に、諸外国に対する政策、政治の執行機関の有るべき姿の2つのテーマをどうとらえ、何を実行するのかを鍵としている作品。好評を得たパソコン版を忠実に移植しており、総勢500名の人物が登場し、歴史イベントは150以上が用意されている。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるキッド様が権利を所有しています。
© 1997 キッド All Rights Reserved.
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2022年10月24日
歴史の行方は今、プレイヤーの手にゆだねられる
『坂本竜馬 維新開国』は、時代は幕末から明治という変動期。諸外国に対する政策、政治の執行機関の有るべき姿の大きなテーマをどう考え、何を実行するのかを鍵としたシミュレーションゲームです。
ゲームの目的は日本を自分の思想に統一し、動乱の時代を終結することとなります。
登場キャラクターは総勢500名で、プレイヤーはその中から誰でも好きな人物を選んでゲームを楽しむことができます。また、150以上の歴史イベントも用意されていています。
さらに、アームストロング砲、ガトリング砲などの兵器や咸臨丸、開陽といった有名な戦艦も豊富に用意されているので、それらを手に入れて最強の軍隊を作り上げることも可能となっています。 -
★★★ ★★ 3.0
全志士プレイ
PC-98からの移植です。元はマウス操作のゲームなので、コントローラープレイはわずらわしさもあるかもしれません。
タイトルからわかる通り、幕末維新期を舞台としたシミュレーションゲームなのですが、このゲームの凄いところは登場する人物、志士から藩主幕臣公家将軍そして帝にいたるまで、すべての人物でプレイ可能というところです。
加えて、他社のなんとかの嵐とくらべて特筆すべき点としては、身分によっては外国艦隊と艦隊戦をおこなえる、歴史イベントが豊富に用意されています。あと、思想を人に説いて回るうち、だんだん思想が過激化していくという興味深い仕様もあります。
惜しむらくは、独自の顔グラがある人物が少ないこと、ただこれは絵を描くにもコストがかかるため仕方がないかもしれません。後は、データリサーチに甘さが見られることです。伊東大蔵が退蔵になっていたり、山岡鉄舟が大垣藩士だったり。
全体として意欲は買うが…という出来ですが、幕末維新のゲーム自体が少ないですからね。
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最終更新日:2022年10月24日 PR