ゲーム概要
キッドより1999年4月1日にプレイステーション用ソフトとして発売されたノベル形式の恋愛アドベンチャーゲーム。マルチシナリオ&マルチエンディングを採用。プレイヤーは高校2年生の男の子になって、11月末から12月末までの1ヶ月を過ごしていく。切なく情感豊かなシナリオと美しいグラフィック、心に訴えかける音楽とが重なり合って調和し、たった1つの恋の物語を堪能する事が出来る。本作は、初回限定版となる。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるキッド様が権利を所有しています。
© 1999 キッド All Rights Reserved.
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2022年10月24日
初回限定版にはスペシャルCDが付属
『輝く季節へ 初回限定版』は、マルチシナリオ、マルチエンディングで綴られるノベル形式の恋愛アドベンチャーゲームです。
名作アドベンチャーを作成している「Key」の主要の製作メンバーが、Tacticsに所属していた1998年に製作したパソコンゲーム「ONE 輝く季節へ」の移植作品となります。Keyの十八番である「泣きゲー」の原点ともいえる作品です。
本作、初回限定版にはスペシャルCDが付属しています。
スペシャルCDは通常のCDの”Special”メニューだけが独立したものでゲーム本編を楽しむことはできませんが、高解像度でパソコン版に近いCG回想や、線画を閲覧することができ、CD-DA音源により高音質で曲の鑑賞もできます。また、おまけ劇場(生徒会室)も収録されています。
【ストーリー】
幼い頃に家族を失い、叔母の家に住んでいる主人公は心の奥に深い傷を持っていた。
家族のぬくもりを知らず心の奥底で人のぬくもりを求めながら、生きている・・・。
そんな彼は、幼なじみを含めた様々な女の子との出会いを通じ、人のぬくもりを感じていくことになる。
彼女たちとの出会いが主人公の心の傷を少しずつ癒していくのであった。 -
★★★★★ 5.0
名作です
PCゲームのコンシューマ移植版ですが、プレイしやすく楽しめます。
ストーリーは各キャラのエンディングを見ていくにつれて、物語の世界観が明らかになっていきます。
ゲームならではの仕掛けをうまく使っているよく出来たゲームです。 -
★★★★ ★ 4.0
良く出来た恋愛アドベンチャー
ゲームの内容は選択肢を選んで文章を読んでいくギャルゲーです。
ちょっとグラフィックが微妙な時もあります。
またシステムが既読スキップが無い等不便な所も有りました。
この辺はまだ昔の機種のPS1なのでまだシステムが確立していない時代だったのかもしれないのでしょうがないのかなとも思います。
ストーリーは学園物で七人のヒロインとの恋愛ストーリーが描かれています。
私はそれほど感動はしませんでしたが、それはこれまで様々なギャルゲーを遊んできて少し泣きゲーという物に耐性が付いているからなのかもしれません。
当時を考えればなかなか不思議で奥深いストーリーだと思います。
ボリュームはそこそこあり私は攻略サイトを見てクリアしましたが、それでも20時間以上掛かりました。
自力で攻略するならもっと時間が掛かり選択肢も多いので、こういうゲームの中では難しめの部類に入るかもしれません。
今遊んで見るとちょっと古臭いと感じる部分もあるゲームですが
名作と呼べるギャルゲーだと思います。 -
★★★★★ 5.0
美少女ゲームの最高峰
私が初めて購入した美少女ゲームであり、この作品を最初にプレイできた幸運に感謝しています。間違いなく、美少女ゲーム界の最高峰の一つです。
主人公・折原浩平が、幼い頃に妹の病死をきっかけとして求めた「えいえんの世界」。そして現在、様々な状況下(幼なじみ・辛い経験・身体のハンディキャップなど)におかれたヒロイン達との触れ合いの中でその「えいえんの世界」が現実のものとなり、主人公は次第に「えいえんの世界」に引き込まれ現実の世界から存在感を失っていく、というのがこの作品の基本設定となります。
主人公と、自分のおかれた状況を乗り越えていくヒロイン達との絆の強さいかんによって現実の世界に戻ってこれる(ハッピーエンド。ただし、PS版で追加された清水なつきは除く)かどうかが決まります。
また、18禁PC版を原作とするコンシューマー移植作品の中でHシーンがなくても「良かった」と私が感じている唯一の作品でもあります。それだけ、キャラクター設定・シナリオ・ストーリーの出来が良い、ということなのだと思います。
涙と感動なしにはプレイ出来ませんので、一度試してみてはいかがでしょうか? -
★★★★★ 5.0
永遠に語り継がれる不朽の名作
1998年、美少女ゲーム業界に感動の嵐を巻き起こしたもはや聖域を行く名作。
その移植版として99年に発売されたのがこの作品です。
移植にあたって音声が追加され、より感情移入出来るように創られています。
さて、この作品をどこから語るべきでしょうか・・・
でも語り尽くせない、一言でこの作品を評価するなど出来はしません。
敢えて言うならば【論より証拠】です。
この作品をプレイして涙を流さない人間はいないでしょう。
キャラクター、シナリオ、音楽、全てが素晴らしい・・・
【永遠】をテーマに、主人公とヒロイン達の切ない恋と絆が語られます。
ずっと変わらないと思っていた日常・・・
その日常を埋め尽くしていくもう一つの世界・・・
切なくも、爽やかな感動を昡?非堪能して下さい。
エンディングを迎えたとき、きっとあなたの心に感動の二文字が刻まれることでしょう。
これから何年時が経とうとも、どんなに時代が流れようとも
この作品を超えるゲームは生まれないでしょう。
私はそう信じています。
永遠に語り継がれて行く作品です。 -
★★★★ ★ 4.0
たぶん事実
私はこのシナリオライターの気持ちがよく分かるのです。
無教養で、本を読む習慣などなく、シナリオの勉強などもしてないが、(このへんは昔自分が雑誌で暴露してたので事実でしょう)ギャルゲーが大好きで、そこそこセンスがあり、同級生あたりからギャルゲーをやりはじめて、トゥハートに感銘を受けた人間なら、次にこんなゲームを作る人間が出てきても全くおかしくないと。
でも当時はこの人(達)以外それをやる人間がいなかった。それはなぜか。私が思うに、ずっとゲームを作ってた真の大人といえる人達は、トゥハートというゲームがなんなのか、いまいち理解できなかったのではないか?と思えます。あるいはこれは邪道だ、と良心から思ったのかもしれません。
このあとこの人(達)が似たようなゲームをバンバン(といっても3本だが)作り、その度に大ヒットしてるのを見て、「これなら俺でもできた」と悔しがったのは言うまでもありません。移植を担当したあの某インターチャネルのプロデューサーでさえそう思ったらしいです。
で、今のギャルゲーの状態があるわけです。「ダラダラした日常を描くだけでシナリオと呼べるものになる」みたいな。
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最終更新日:2022年10月24日 PR