ゲーム概要
キッドより2003年5月22日にプレイステーション用ソフトとして発売された女性向け恋愛アドベンチャーゲーム。パソコンで好評だった作品の移植作となる。新OP・EDムービー、サブキャラが攻略可能になるなど、新要素が満載となっている。代々女怪盗である家の伝統で、17歳の誕生日に「怪盗アプリコット」としてデビューすることになった主人公の望月あんず。初めての依頼は「5人の男の子のハートを盗む」ことだった!?
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるキッド様が権利を所有しています。
© 2003 キッド All Rights Reserved.
ピコピコ大百科 公式YouTubeチャンネル [PR]
ピコピコ大百科の公式YouTubeチャンネルでは画像からゲームのタイトルを当てるクイズのショート動画やゲームシリーズの紹介動画を中心に配信してます。面白そうなゲームを探す時にも気軽に視聴できるので、もしよろしければ観てみてください!
※気が向いたらチャンネル登録もよろしくお願いします...!
レビュー
-
カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2022年10月24日
無事にハートをゲットして女怪盗としてデビューすることができるか?
『怪盗アプリコット』は、PC版で大ヒットした恋愛アドベンチャーゲーム「怪盗アプリコット」のプレイステーション移植作品です。
プレイヤーは主人公の「望月あんず」となり、怪盗アプリコットとして男の子のハートを盗むことを目標としてストーリーが進行していきます。
プレイステーション版の新要素として、新キャラクター桐生恭介が追加されています。移植にあたって、既存の立ち絵、イベントCG、背景を大幅に塗りなおし、一層美しくなっています。 -
★★★★ ★ 4.0
──今宵、あなたのハートを盗んでみせます。
──今宵、あなたのハートを盗んでみせます。
…という事で、17歳の誕生日を迎えたヒロインは、家訓の「長女は女怪盗となって世の中を影から見守るべ」にのっとって、8代目女怪盗アプリコットとしてデビューする為に、試験を受けることになります。
試験は、母親でもある先代女怪盗プラムドからの依頼を成功させること。
「その依頼内容というのが、5人の男性ターゲットのハートを盗むこと」
ターゲットも人気アイドルに、同じ学校・同い年の男の子、無口なたこ焼きやさん、サッカーのスーパープレイヤー、新聞記者、と様々。
ゲーム自体はノベルタイプの恋愛アドベンチャーゲームで、昼は普通の女子高生として、夜は女怪盗として行動し、与えられた期間内にターゲットのハートを盗むことが目的になります。
EDは、試験に合格してターゲットをパートナーとする(一部除く)怪盗ED、ハートを掴んだものの怪盗にはなれなかった通常ED、その他数種あります。
又、EDを迎えた後、最初からまたスタートさせると、機能が追加になったり、スチルやイベント集めの楽しみもアリ。
音声はフルヴォイスで、石田彰氏、関智一氏、三木眞一郎氏、櫻井孝宏氏、井上和彦氏、結城比呂氏(PS版のみ)など、豪華な配役です。
最初にWin版が出た後に、水島満・望月草・綾瀬望のシナリオが増えたDC版が出て、その後、桐生恭介のシナリオが増えた(DC版のシナリオ要素はありません)PS版が出ました。
私はDCは持っていないのでなんとも言えませんけど、グラフィックの美しさとゲーム動作の快適さを選ぶなら!(個々のPC能力にもよるかもしれませんけど…)PC版、新キャラ桐生恭介のシナリオを楽しむならPS版、といったところでしょうか。
…まぁ、最近のPS2やPCに慣れているのでそれと比較したらグラフィックや読み込みは難アリですけど、PSと思えばあれぐらいなものかもしれませんので、…その辺さえ気にならなければ、恭介シナリオアリのPS版がやや優位でしょうか? -
★★★★ ★ 4.0
楽しかったです^!
ラブコメって感じでした。
笑えたり、少女漫画で見かけるような展開があるので、普通の少女漫画好きな人にはいいと思いますよ。
絵も綺麗です。恋愛ゲーム初心者にはいいと思います。
PCとは、スチルが少し手が加わってたり、立ち絵も綺麗になりました。
声優さんも豪華ですし、話も飽きさせず、おまけボイス(ターゲット5人)もついてくるので、エンディングも目指すかいがありますね。
ただボリュームがもう少しあれば、とどうせ移植なら、ドリキャスのキャラも落とせるようにしてほしかったのと、あとターゲット5人にも何らかの追加イベントかシナリオほしかったです。でも新キャラ桐生くんもかっこよくて話おもしろかったです。
コツさえつかめば簡単なので、戦闘や育成がめんどくさいって方にはお勧めの恋愛ゲームです。
おまけは今までのイベントやエンディングがみれてとても充実してて嬉しいですよ。(個別にメモリカードにセーブしなくてもよいので) -
★★★ ★★ 3.0
新キャラクター追加!
2002年、3月にPC版で発売されて、豪華声優さん方のフルボイス、さくさく進めるプレイ性で、話題となったTAKUYOの怪盗アプリコットですが、まず、それから一年で、DC版にて、主人公・あんず(名前変更・可、ボイス有り無し設定・可)の兄・草と、クラスメイトの探偵志望の少年、綾瀬望のイベントを増やして、オープニングムービーも一新して発売。
そして、今回のPS版では、新キャラクターとして、結城比呂さん演じる、「桐生恭介」という少年が、主人公のサポート役として、また瑞希のクラスメイト、屋敷がたこ焼屋の屋台を借りてる組の組長の息子ということで、微妙に他のキャラにからみつつ、登場します。
PS版ということで、PCやDCを持っていなかった方も、プレイできるよう!になったのは、すごくいいことだと思うのですが、最初にPC版を買った人間としては、ちょっとやりきれない感じがします。
ですので、星は三つとしましたが、ゲーム自体はとてもよくできていて、恋愛シュミが好きな方、声優さんが好きな方(フルボイスですので)は、楽しめるのではないでしょうか。 -
★★★★ ★ 4.0
可もなく、不可もなく…?
怪盗アプリコットとして修行を積んできた望月あんず(変更可)に、17歳の夏休みに先代怪盗プラムドから課された怪盗認定のための課題。それは、「この夏の間に、ターゲットとなる五人の男の子のハートを盗むこと」だった!
PC,DCと移植されてきた人気ゲームのPS版。PC版は見たことがないのですが、DCとPSでは基本的なシナリオは殆どと言っていいほど変わりなしです。グラフィックは見違えるほどに変わって綺麗ですが、スチル自体の変化はなしに近いかな?DCで落とせたキャラが落とせない代わりに、試験手伝いとして名乗りをあげた新キャラ「桐生恭介」が加わってます。
何と言ってもこのゲームの見所は「お約束のED」でしょう!(笑)
漫画の世界でだって今時ないような展開から、一度くらいは憧れたであろうシチュエーションまで所謂「お約束」のラブラブが待ち構えていてくれます。またラブラブなEDだけでなく、もう一つミステリードラマのような「怪盗ED」も用意されており、各キャラごとの怪盗EDや色々な謎が最後に一本の線になる瞬間はたまりません。
フルボイスに相応しく、アンジェやはるときといった有名恋愛ゲームでおなじみの声優さんが勢ぞろいしております(笑)。ゲームの操作も難しくないのですが、単調とも取れるので、他の恋愛ゲームと比べたら割と受身的で間延びした印象があるかもしれません。実際、全部のイベントとスチルをコンプしようとすると長くてダルくてかなり苦労します。ですが、まあ、恋愛ゲームに興味のある人は一度は手を出しても構わない出来栄えではないでしょうか??
前作をプレイしたことのある人はシナリオやスチルに変化がない分かなり面白みに欠けるでしょうが、桐生がターゲットのキャラに絡むシーンもあったり、他に色々隠れた発見もあります。 -
★★★★ ★ 4.0
意外と難易度高いぞ!
フルボイス、キャラクターのかっこよさ。すべてが良いですね。
ただ、エンディングへ向かう分岐が結構ややこしい。
ちょっとでも間違うと、バッドエンド。
自分ではこの選択肢が一番いい!と思っていても実はひねくれた答えが一番よかったり…。某キャラクターのエンディングを見るのには苦労しました。
あと少しめんどくさいと思ったのが、ミニゲームです。ある程度こなさないと怪盗エンドにはならないのでミニゲームは必須。(それ以外のエンディングもあります)
サクサク進められそうで進められない。なんとも歯がゆい感じがしますが、それを終えた後のエンディングは感動もの。
PC,DC,PS版の攻略をひとつにまとめた本も出ているのでそれとセットで買ってやってみてはいかかでしょ!うか。
※本ページに記載されているコンテンツの内容は当サイト利用規約を元に表記されています。
他のプレイステーション(PS1)ソフトを探す
プレイステーション(PS1)売上ランキング +
最終更新日:2024年5月22日 PR