ゲーム概要

D3パブリッシャーより2000年7月13日にプレイステーション用ソフトとして発売されたサウンドノベルゲーム。洋館を舞台にしたホラーサスペンスストーリーが展開するゲーム作品となる。主人公を含めた12人の登場人物が繰り広げる、複雑な人間ドラマを堪能できる。幾通りにも分岐するシナリオとマルチなエンディングで、何度も繰り返してプレイすることが可能。主人公を操作し、洋館で起こる様々な事件の謎を解こう。

プレイ画面

※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるD3パブリッシャー様が権利を所有しています。
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レビュー

  • ★★★★ 4.0

    闇き森の果てには……やってみての、お楽しみ。

    個人的には、とても気に入ったゲーム(かといって、2回、3回とやるかといわれるとそうではない)。むしろ全体的なチープさが、サウンドノベルというゲームがなんたるかをあらためておしえてくれる。つまり、この安っぽさがいいんである。銃声とも思えない情けない銃声や、やたらとおどろおどろしいドアの開閉音。かまいたちの夜2とおなじ男の叫び声(これはチュンソフトが著作権フリーの音声素材をつかったのかもしれない)またまたおどろおどろしい女性の叫び声、というか情念をかたちにした声というかなんというか。背景の安っぽさも絶妙だ。ちょっとバイオハザード1ちっくな巨大な洋館が、ほんとに日本のどこかにありそうな気がしてきて、リアリティがないからこそ、この物語の世界観にハマることができた。そうだよ、サウンドノベルはまさにこうでなくちゃ! サウンドノベルはよく練られたストーリー・演出、切れのある音楽・効果音、そして最低限のグラフィックさえあれば昨今の多額の予算をつかったゲームをうちのめす可能性を秘めた表現形態だと思う。それだけにその代表格だったチュンソフトが、だんだんとハリウッド的になっていってしまい現在は完全に沈黙してるのが残念だけど……まあ、これはべつの話。

    ストーリーにかんしては穴の少ない感じで、なにも知らなければけっこう楽しめる。とくに双子の姉妹には萌え。ほかのキャラクターたちも個性豊かで(ほかの方も言っているように)たしかに某関西弁の社長に非常ににたキャラもいるけど、こっちは奥さんではなく秘書を同伴させているので、いちおうの差別化はできている。あっちは純粋なレジャーだったけど、こっちは商用だ。それに、人の好さそうなところもあまりない。むしろ狡猾な手口で事業を拡大していく黒狸といった印象(ちょっと、言いすぎかもしれないけど)。反面、ヒロインにはあまり魅力は感じられない。主人公もそうだけれど、せっかく男と女が閉ざされた空間にいるのに、あまり色っぽい会話もシーンもなく、正直ヒロインはいてもいなくてもストーリー進行にはほとんど影響ない。ストーリー全体が短いので人物像を掘りさげるようなシーンもなく……。むしろツインテールのメイドのほうがキャラがたっていた。というよりも、まわりがたっているから平凡な主人公とヒロインが浮いて見えるのか? 主人公も、とくべつ頭が切れる、もしくは強い正義感のもちぬし、というわけでもないし……。

    ただ、何度も言うようにサウンドノベルとはなんたるかを再認識させてくれる、けっこういいソフトである。PS版だからもちばこびはできないけど、旅行中の電車やバスの中でやったら、なかなかいい感じかもしれない。オープニングも何気ない車のシーンからはじまって、すんなりと物語に入っていける。あとひとつだけ。プログラムミスなんだろうけど、とあるシーンでヒロインが主人公の名まえではなく名字をさけんでしまう。そこは気づいたとき、違和感をおぼえたあと爆笑しましたね(笑)。

  • ★★★ ★★ 3.0

    値段相応

    アーカイブスでやりましたが、値段相応な内容ですね。
    SEや音楽は種類が少なく、特に音楽は使われている箇所も少なく(特に序盤は)て非常に静かです…
    人物はシルエットですが、その場の仕草等を表現する姿は無く一部例外(死亡時)はありますが、全く同じ姿しかありません(誰が発言しているかを表している程度です)のでイマイチ臨場感には欠けます。
    ですが値段相応には楽しめるとは思いますので、サウンドノベルに飢えてる方はどうぞ。
    因みに、あの関西弁の社長はやり過ぎでしょう…
    いっそ名前も『香山』にしちゃえば?と思いました。

  • ★★★ ★★ 3.0

    値段の割にはっ!

    タイトル通り、値段の割にはボリュームもがそれなりにあって手軽に楽しめます!!ED分岐もやや多めでついつい思わずやりこんでしまうかも。
    背景も結構いい感じです♪
    話の内容も『これは』という部分はないですが人里離れた洋館に訳在りの家族たち。これでもかとミステリのツボをついています。
    ただし、唯一『あれ?』と思うのは操作性。
    読むスピードを変えないと少し苦痛かもしれません……。

  • ★★★ ★★ 3.0

    内容自体はおもしろい

    この値段を考えると十分楽しめると思います。
    文字スピードが若干気になる方もいると思いますが、選択肢も中々豊富かつ、
    肝心のストーリーも楽しめるものになっています。
    ただエンディングがどれだけあるのかもわかりませんし、何よりフローチャート的な機能は欲しかったです。
    これさえあれば、もっと万人受けしたと思いますし、やり込める要素にも繋がったと思います。

  • ★★★ ★★ 3.0

    本作の意外な事実

    文章の読むスピードである激速は本当に一瞬と便利。内容の割りにEDは11。セーブはどこでも可。EDは短いけど飛ばせません。余談としてスタッフに学校であった怖い話のスタッフがいたみたいですね。

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最終更新日:2022年8月3日 PR