ゲーム概要
D3パブリッシャーより1999年12月9日にプレイステーション用ソフトとして発売された3Dゲートボールゲーム。簡単操作で老若男女だれでも楽しめるゲームとなっており、ルール解説をしてくれるゲートボール教室モードを搭載し、初心者でも手軽に楽しむことができる。球の転がり方も変化する体育館・公園・グラウンド・競技場といった多彩なコースを舞台に、それぞれ特性の違う5チームから好きなチームを選んで参加しよう。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるD3パブリッシャー様が権利を所有しています。
© 1999 D3パブリッシャー All Rights Reserved.
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レビュー
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★★★★ ★ 4.0
悪くはない
本来のゲートボールはショット時に10秒の持ち時間があるそうだけど、このゲームでは持ち時間の設定が不可能で、故意にショットを遅らせられるために、制限時間と点数にあまり意味が無くなってしまっている。
極端な話では、点数リードした状態の後攻が30分間を打たずにただ待てば、タイムアップ後に何もできない先攻は負けるしかない。
(実際にこのパターンはないとしても、終盤に似たような事が可能)
なので、ウチじゃ先に上がった方が勝ちということにしている。
これなら勝ちが難しくはなるものの、勝つために打たざるを得ない。
タイムアップの場合は状況を見て勝ち負けを判定する。
(同一チームのボールが全部アウトだとか、3ゲートを全部通過しているとか、明らかに片方が有利な時)
10から30秒くらいに設定できさえするなら、別に持ち時間があっても良かったかなと思う。
対戦ステージは4つで、それぞれ転がる距離などに差異がある。
チームは5つ、それぞれパワーと精度が違う。
ステージやチームの個性により、パターンになりにくい造りが良い。
BGMは3種から選べる。
真上視点があり、そのまま叩ける。
ナンバー表示もできる。
この手のゲームには珍しく、打つ方向を示すガイド表示は無し。
ターン開始時にNEXTゲートを向いてるけど、一度動かすとリセットできないっぽい。
ボールに対しては手動で狙うしかない。
方向転換は速くもできる。
真上視点の時のみ、短い矢印が出る。
モードは3つで、vs com勝ち抜き、対戦、詳細なルール説明。
オプション項目は一切無し。
PS2でプレイするとフレームレートが不安定になる。
場所によって打球が遅く、速くなる。
点数が無意味だとか、スパークするボールのゲート通過状態がわからない(と言うか、各人の通過状況が一目でわかるような仕組みが無い)、現ボールの残り打撃回数が表示されない(終わりと思って打ったらまだ打てたり)、当てていいボールなのかわかりにくい(二度目のタッチになるかどうか?)など、プレイに当たって不便な点が目に付く。
…
しかしまあ、現実のゲートボールもこんな感じかな?
例えば実際、仮に手持ちが10秒ぽっちしかなければ、少なくともこのゲームでは、全体の状況を把握してから打つのは非常に難しい。
というか無理。 -
★★★★ ★ 4.0
奥が深い
ゲートボールというと、主に高齢者のスポーツと言うイメージが強いと思うので興味を持たない人もたくさんいると思いますが、ルールを知ったらきっと見方が変わると思います。
かなり簡単に言うと、「チーム・ビリヤード」でしょうか。自分のボールを打ってゲートを通過させるゲームなのですが、他の人のボールに自分のボールをぶつけると相手のボールを(決まった打ち方で)打つことができます。だから、相手チームのボールにぶつければどんどん邪魔する事ができて、いじわるな心をくすぐられます。
個人的には、SIMPLE1,500シリーズで一番好きですね。
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最終更新日:2022年8月2日 PR