ゲーム概要
アジェンダより1998年7月30日にプレイステーション用ソフトとして発売されたスポーツゲーム。本格ビリヤードゲームの決定版『キャロムショット』シリーズの続編となる。管理シミュレーターを一新し、ビリヤード本来のボールアクションを再現している。9種類のポケットゲーム、5種類のキャロムゲームを収録し、次々と現れる個性派ハスラーを倒して、失われた父の形見を取り戻すストーリーモードも楽しむことができる。
プレイ画面
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© 1998 アジェンダ All Rights Reserved.
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レビュー
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★★ ★★★ 2.0
前作との比較
前作キャロムショットとの違いは、細かいアングル&撞点操作、最大200%の強打、60FPS描画、変化球の予測、そしてクッションに衝撃吸収が設定されたこと。
ボールも丸くなり、よりリアルに。
モードはストーリー、対戦ポケット、対戦キャロム、タイムアタック、トリック、テクニカル、自由練習。
収録ルールはポケットがナインボール、エイトボール、ローテーション、14-1、5-9、ベーシック、1ポケット、カットスロート、ボウラード。
キャロムが4つ球、3つ球、フリー、1クッション、3クッション。
キャロムショット1に準じているので、真上視点ショットあり、ガイドリセットあり。
ナンバー表示もできるけど、フォントの選択が悪く、真上視点だと文字が潰れて読めない。
さらにボタン押しっぱでしか表示できない。
ショット追尾カメラはたくさんあるが、実際使えるものは2、3というところ。
ファウルの設定は細かくできる。
カットスロートにおいては、ネクストボール表示が2ボタン同時押しな上に、これも押しっぱなのでやりづらい。
コールショットは左右キーでしか選択できないので、ボールが多いとテンポがかなり悪くなる。
対戦ステージは初期で3、ストーリークリアで6に。
(まだあるのかもしれないけど探す気が起こらなかった)
キャロムゲームは専用テーブル&ステージ。
音楽は前作と比較するとループが短く騒々しいものがあり、プレイを続けると耳障りに思える。
(なお、いくつかの要素を省いたものが、 「SIMPLE1500シリーズ Vol.10 THE ビリヤード」 、「vol50 theビリヤード2」に流用されている)
海外版の名前は「backstreet billiards」
ここまで調べたけど、ステージが少なく音楽も微妙で再プレイがつらい。
アレンジでほぼ同じ曲ってのもあったり。
それからクッション。
クッションの衝撃吸収設定が強すぎるのか、最大の力でクッションに突くとボールが同じ位置に戻ってくる。
このゲームで、空クッションで予測ガイド通りボールを転がすには、50%から前後5%くらいのパワーで突く必要がある。
高すぎても低すぎてもクッションでブレてしまう。
しかし実際50%で突いても、威力が無さすぎてボールに届くかどうかという程度しか転がらないので、ほとんど使いものにならない。
パワーゲージの動きがオートで高速な仕様上、キャロムショット1のように安定した力で突くこともできず、クッション際でのショットは、上方から突いた判定になり、必ず変化球になってしまう。
リアルなのかもしれないけど、犠牲になった部分もまた、大きい。
これならキャロムショット1の方が面白い。
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キャロムショット ザ・3Dビリヤード
アジェンダより1997年4月25日にプレイステーション用ソフトとして発売されたビリヤードゲーム。フルポリゴンの滑らかなカメラ移動と自由な視点切替を採用し、本物のプールバーさながらの臨場感を味わえる。ポケットゲーム(ナインボール・ローテーション・エイトボール)に加え、ビリヤードの基本であるキャロムゲーム(四つ玉・三つ玉・スリークッション)も用意されている。本格ビリヤードをじっくり楽しむことができる。他のプレイステーション(PS1)ソフトを探す
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最終更新日:2022年7月24日 PR