ゲーム概要
アクレイムジャパンより1995年12月1日にプレイステーション用ソフトとして発売された衝撃のインタラクティブ・シネマ。フル3DCGを採用し、プレイ時間に完璧な制限がかけられているなど映画を意識したシステムを搭載しているのが特徴。1997年、ロサンゼルスの総合病院で大量殺人を犯した病院長リクター・ハリス。変貌した父の謎を突き止めるため、リクターの娘ローラが惨劇の舞台である病院に乗り込む。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるアクレイムジャパン様が権利を所有しています。
© 1995 アクレイムジャパン All Rights Reserved.
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レビュー
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★★★★ ★ 4.0
業界初の映画のようなゲーム
このゲームはメモリーカードが必需です。
1995年に3DOにて発売されその後多くのゲームに影響を与えたそうです。
リアルなCGの映像と組み合わせたゲームシステムで違和感なくギミックや地形の形状が変化するなど、現実では当たり前でもゲームで表現されたことで印象深いものとなります。
現実の2時間以内に攻略しなければゲームオーバーで中断や途中再開も基本的にはできない設定も映画ベースです。
難点といえば鎧との戦闘シーンで回避方向を示す矢印に方向キーを押すQTEのタイミングがシビアで、映像をよく見なければ失敗します。
失敗によるゲームオーバーはなくタイムロスのみ。
セガサターン版は画質が粗いためPS1でのプレイがベストかと思われます。
過去にソニーと出荷数に意見の食い違いがあったためディレクターズカット(完全版)やエネミーゼロの発売には至りませんでした。
スクウェアのFF7やパラサイトイヴのリアルタイムCGに影響を与えたともありますので、技術的に価値があったゲームとしてプレイし確かめてみることをおすすめします。
*ディスク交換時にメモリーカードへ一時保存されたデータを他へコピーすれば続きから再開できます。 -
★★★★★ 5.0
セガサターンでの忘れ物
セガサターン版で行き詰って放置したのが、もう20年ほど前なのか。
サターン版は暗くてなんだかよくわからない場面があったが、プレステ版はそう感じなかった。さすがコンプリートグラフィックスだけある。
謎解きは、難易度が高いが、何度も繰り返していれば解けるだろう。でも結局、攻略サイトを見たのは内緒だ。 -
★★★ ★★ 3.0
ゲーム内容は悪くないがプレイ快適性が×
アドベンチャーゲームは初めてなので、アドベンチャーゲームとしての出来はよくわかりませんが、グラフィックや演出は悪くないと思います。
ただし、一歩歩いたりアイテム画面を出したりするたびにロード待ちになるのは非常にやりにくいです。
またセーブできないはずなのにディスク交換の時に一時的にメモリーカードを使ったり、そのせいで制限時間2時間のはずなのにディスク交換時は電源を切ってもセーブできているという変な仕様です。 -
★★★★★ 5.0
作家性の高い革新的なゲーム。
当時としては革新的なゲームでした。グラフィックもシステムも、そして制作者の前に出まくる姿勢も。
飯野さんらしく、作家性の非常に高いゲームでしたね。高い完成度をほこりつつ、個性の際立つ作品でした。
飯野さんの出世作ですが、こんなゲームを作れる飯野さんはやはり天才だったのだと思います。
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最終更新日:2022年7月23日 PR