ゲーム概要
トンキンハウスより1996年9月27日にプレイステーション用ソフトとして発売されたオムニバス形式のサウンドノベルゲーム。人気ミステリー小説家・綾辻行人の監修による13編のホラーノベルを収録している。実力派ぞろいの豪華執筆陣によって書かれた作品がプレイヤーを不思議な恐怖感の世界に誘う。実写取り込みをベースにしたリアリティ溢れる背景を3000以上を収録し、恐怖の場面をいっそう盛り上げてくれる。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるトンキンハウス様が権利を所有しています。
© 1996 トンキンハウス All Rights Reserved.
ピコピコ大百科 公式YouTubeチャンネル [PR]
ピコピコ大百科の公式YouTubeチャンネルでは画像からゲームのタイトルを当てるクイズのショート動画やゲームシリーズの紹介動画を中心に配信してます。面白そうなゲームを探す時にも気軽に視聴できるので、もしよろしければ観てみてください!
※気が向いたらチャンネル登録もよろしくお願いします...!
レビュー
-
★★★★★ 5.0
サウンドノベル隠れた佳作
黒の十三。もう10年近く前の作品。サウンドノベルゲームです。私は弟切草でこのジャンルにはまり以降色々なゲームを踏んできた。一番の名作は、かまちたちの夜1、次点で街と弟切草(スーファミ版)他にもSF,PS,SS,PS2と色々サウンドノベルをやったがそれ以外は凡作駄作しかなかぅた。このジャンル自体は、ゲーム機のスペックは全く関係無いというのを浮き彫りにした。
そんな中で、次点にもうひとつ加えたい作品がこれだ。レビューがほとんどかかれていないという事はあまり知られず今日まできたようだ。シナリオは10本以上あるので、多少強引なまとめかたをしている部分もあるが、シナリオ量は半端ではない。画質は10年前のゲームだから粗いのは仕方ないとしても、素人公募により採用された作品群は予想以上に完成度が高い。このゲームの特色として、救いようの無い絶望的ストーリーが大半を占めるのが特徴なので、そういうのが嫌いな人には不向き。また選択肢は多数登場するが、正ルート一つ以外は、3-4ページ進むとバッドエンドというお粗末さだが、小説を読む感覚と割り切ると中々楽しめる。また選択肢時にセーブポイントを全てもうけているので、製作者も選択肢はおまけと考えているのかもしれない。
名作とまでは行かないが、佳作ではある。そもそも上記3作品以外サウンドノベルは凡作だらけなので、佳作でも充分評価できる。そしてもっと知られても良い好ゲームだ。 -
★★★★ ★ 4.0
インパクト充分なオムニバス!!
あまり知名度があるゲームではありませんが、恐怖系のゲームが好きなかた是非、プレイして下さい。
はっきり言って、コレは隠れた名作です!!
確かにシステムまわりなんかは古クサイですが、
ノベル系の肝のシナリオが怖い、キモイ、恐ろしい(一部笑える)でインパクトが凄まじい。オムニバス形式で進む12本+1本
(最後の綾辻氏のシナリオだけはツマラン…ですが、ほかは期待以上に楽しませてくれます!)
の恐怖シナリオは、どれもレベルが高く私は非常に面白かったです。
特に史上最悪の鬱シナリオで有名な「羽音」は一回プレイすると一生忘れないくらいの軽いトラウマをおみまいしてくれます!!
興味ある方は是非一度プレイしてください。
「実写系」でも、システム以外は古臭く感じませんし、インパクトがある恐怖ゲームや(鬱ゲーを)お探しのかた、ホントにオススメします!! -
★★★★ ★ 4.0
実写が好きな方にはお勧め
ミステリー作家・綾辻行人氏が監修した作品です。 内容はノベル形式でミステリーやホラーなどの短篇集です。(物悲しい話や笑える話も入ってます。) 実写も使い回しが多くて古いし、肝心の綾辻氏が手掛けた話はこれまでクリアしてきた話と比べて意味不明でイマイチだと思いますが、「学校であった怖い話」や「街」など実写サウンドノベル好きにはお勧めの一品だと思います。
-
★★★ ★★ 3.0
シナリオの良し悪しの明確化、システム面の不備
このゲームの仕様で、オプション変更したものは本編内でセーブしても再起動するとデフォルトに戻る為毎度オプション変更する必要があります。
基本的に選択肢の内、一つは先に進み残りはバッドエンドになります。
選択肢にてセーブを行えるので積む可能性はありませんが…全体的にロード周りが遅いです。
シナリオは最初4つしかなく、それらを読み終えると新しく4つ増えるといった感じです。
12話を読み終えると強制的に13話に移行するので、それ以前のシナリオをまた読みたい場合はセーブデータを分ければ大丈夫です。
全体的にほぼ救われない内容となり、様々な恐怖感がありましたが…特に羽音は史上最悪のシナリオと言われる程に強烈です。
個人的に彼女の図書館とかは比較的まともなノベルかなと思います。
最後に読むシナリオが綾辻行人さんが担当したものですが、一番微妙でこれが最後なの?と感じられました。
ノベルが好きな方は良いと思いますが…あまり気軽には出来ないかも…。 -
★★★★ ★ 4.0
自分の中では名作
たまたまこのタイトルを先日見かけたので気になり入手して見ました。
まず私は大のホラー好きでコンシューマー、同人作品など色々とプレイしています。
そしてこのゲームはホラーと言うには恐怖感は少ないです。話が完全に現実離れしている奇妙な話のせいかもしれませんが。(でも友人にはホラーとしての間隔がおかしいとは言われます)
ですが話が非常に面白いです。まだ4話目を終了したばかりですがまだ9話残っていると思うと楽しみに思います。
途中選択肢が出るのですがこれはむしろ無いほうがよかったかもしれません。間違うと即BATEND。セーブデータを再度読み込むのが面倒です。
テキストを読むだけの作品でも私は問題無いと思うほど面白く感じます。
一つの話の長さも結構有り、一時間半〜二時間程度かかるのもありました。
よってボリュームも私にとっては十分とあります。
まだ全てクリアした訳ではないので残りの話が短い、つまらない可能性もあるのでしょうがむしろその可能性の方が低いのではないかと感じます。
完全な恐怖のホラーを求めるなら別ですが、一風変わった形の奇妙な話が好きでしたら私はお勧め致します。
※本ページに記載されているコンテンツの内容は当サイト利用規約を元に表記されています。
他のプレイステーション(PS1)ソフトを探す
プレイステーション(PS1)売上ランキング +
最終更新日:2022年7月18日 PR