ゲーム概要

コーエーより1996年10月4日にプレイステーション用ソフトとして発売された戦略シミュレーションゲーム。108人の豪傑たちの活躍を描いた中国の伝奇小説『水滸伝』を題材としたゲーム作品となる。個々に詳細な能力値を持つ255人ものキャラクターが登場し、彼等をいかにして仲間に加え、活躍させるかはプレイヤー次第となる。12世紀の中国を舞台に、10名の好漢の中から1人を選び、国を乱す奸臣の征伐を目指そう。

プレイ画面

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レビュー

  • ★★★★ 4.0

    古き良き光栄の良作

    序盤はなかなか仲間が集まらず、ゴミ能力値の人物さえ拒否される事もしばしば。
    それだけに能力値が高い仲間が手に入ったときのうれしさは格別。
    三国志や信長の野望での武将を配下にした時とは全く違う喜びが味わえます。
    キャラクターの能力値が戦争では勝敗を大きく左右するので、キャラゲーではありますが、『あいつがいる限りこの国は攻められん』というような状況は、他の光栄ゲームにはない要素かと思います。
    (一度【花栄】という武将一人に大軍で攻めて負けた事があったなあ)
    いろいろと縛りもあり、イナゴ攻めで簡単にクリアと言うものではないので、今でも時々やりたくなるゲームです。

  • ★★★★★ 5.0

    KOEI史上最強の難しさ!!

    KOEIのシミュレーションゲームは昔から好きでいろいろ遊んでいるのですが、この「水滸伝:天命の誓い」が最強だと思います。
    はっきりいって激しく難しいです。そもそも、一部の武将を選択すると、1年もたせることさえシンドイです。
    PCの怒涛の攻めを防ぎきっても、時間制限があるので、それまでに統一しないとゲームオーバーという仕様も凶悪です。

    だからこそ、おもしろいです。「最近のKOEIは簡単すぎてつまらない」という方は、このゲームを遊ばれては?

  • ★★★★★ 5.0

    不朽の名作でしょう。

    このゲームはかなり昔のものながら、完成度が高いと個人的には思います。
    もともとこのゲームは難易度が高いのですが、シナリオ2の史進でプレイすると、難易度5でも有利に進められるので、やってて楽しいと思います。
    勇気と忠義と仁愛という3つの数値によるキャラクターの性格付けがユニークな点と、その3つの数値の中で一番高いものが、同じ者同士だと仲間にしやすい(必要な人気の高さの程度が変わる)のが面白いと思います。
    久しぶりにやったら、数少ない女性キャラの扈三娘とか瓊英辺りを仲間にしたりすると、ストーリーが彩るな?と改めて思ったものでした。
    シナリオは4つあって、クリア間近のシナリオも用意されてるのも面白いです。
    縛りも多いけど、今やってもかなり楽しいゲームと思います。

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最終更新日:2022年6月28日 PR