ゲーム概要
コーエーより1999年2月25日にプレイステーション用ソフトとして発売された空前のスケールで贈る戦略シミュレーションゲーム。雄大なユーラシア大陸を舞台とした世界規模の戦略をすべての国王で体験可能となる。世界の文化を文化圏別にマップ上に再現し、異文化の交流を促す「街道」と「隊商」が追加されている。文化を高めて、「芸術の都」「学問の都」などの称号を獲得し、世界一の都を目指そう。
プレイ画面
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レビュー
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★★★★ ★ 4.0
世界史に興味を持つきっかけになりうるゲーム文化こそ力なり
信長の野望、三国志と並び光栄歴史3部作と言われユーラシア大陸全域という最もスケールの大きな作品の(現時点では)コンシューマー最終作
国を治めるというよりは都市を育成させる感覚で、都市を増築し支配範囲を広げ、広げた支配範囲に施設を建てて施設に応じた文化を上げる。
都市の文化=国力というだけに止まらず登用できる人材(架空の将軍)の質自体も文化で決まる為、初期の人材が有能でも時代が進み寿命で初期の人材がいなくなると世代交代が上手くいかず苦戦する事になる。
他に文化を上げる方法に自都市より上の文化の都市と交易する(交易品が必要)と文化が上昇するが、(交易による金300以上の利益が必要)その為にはその都市と道(交易路)を繋ぎ盟約(期限付き平和協定)を結ぶ必要がある(自国支配の2都市間なら盟約は必要無いが道の設置は必要)
文化100以上かつ世界1の文化を持つ都市には文化に応じた特殊ボーナスがつく
そしてチンギスハーンシリーズ伝統のシステムといえばオルド、なにせ広大なユーラシア大陸全域の支配を目指すゆえに一代での攻略は難しい為、後継者を作る必要が有るのです
要は后を口説いて大人はそのまま子供はBボタンを押してね?な仕様だが(PS版はLRボタン押しっぱなしで后からクイズ、正解すればせ…出来る)思わせぶりな抱き寄せるシルエットが出るだけ(日本のシルエットが…)なのでお子様も安心(大きなお子様は憤慨)生まれる後継者候補の能力も父親の能力、生まれる都市の文化、后の固有の文化傾向と王と后の出身地域の(距離的な)開き(開いていればいるほど突然変異的な超有能な後継者候補が生まれる)で決まる
戦争でも都市の地域や文化、特産品により部隊編成が影響し日本なら武士、僧兵、モンゴルなら蒙古騎兵、イスラム圏ならアサシン等多種多様な兵科での戦闘が楽しめる
PC版に比べて大陸のマップが狭くフィリピン諸島に都市が作れなかったり徴兵の仕様が将軍を使っての任意に変更になったので1ターンに数千数万の兵力が徴兵出来たりPKが追加出来ない等の劣化要素は有るが水滸伝天導108星に比べれば微々たる点であり顔グラの向上、王・将軍の能力値の改訂、都市の廃都が出来るなどPSでやれる事はやってる感が有る
不満が有るとすれば戦闘で相手の第一部隊を潰せば勝つ仕様なのは良いが初期配置が近すぎて平地で弓騎兵系で戦闘を仕掛けると(仕掛けた側が必ず先制して動ける)弓攻撃で敵の第一部隊を攻撃出来てワンターンキルが容易な事(逆を言えば相手からもワンターンキルされる)故に蒙古騎兵が使え将軍が有能なモンゴルが強すぎる
正直、楽なんだが楽しいかと言われると、かなり微妙な戦闘だが弓騎兵系縛りプレイすればなんとか…
第三回十字軍(ライオンハート獅子心王リチャード1世、オーギュスト尊厳王フィリップ2世、バルバロッサ赤髭王フリードリヒ2世)vs中世イスラーム最大の英雄サラディンや日本史上で最も有名な兄弟喧嘩、源頼朝vs義経、チンギスvsジャムカ・トオリルの草原の覇権争いと、某聖杯戦争に負けない濃い面子揃いなので(シナリオ1)世界史に興味を持つきっかけにもなりうる
(シナリオ2のミカエル8世・フィリップ4世の鬼畜コンビも興味深い) -
★★★★ ★ 4.0
世界史が好きならオススメ
世界史が好きならオススメと思います。
私は中東や欧州の歴史に疎いので、これで少しずつ勉強しなおしています(笑)
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最終更新日:2022年6月27日 PR