ゲーム概要

アトラスより2002年3月20日にプレイステーション用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。悪魔と会話して交渉し、仲魔するシステムで今なお人気のRPG『真・女神転生2』のリメイク作品。独自の世界観やストーリーはそのままに、操作性やグラフィックをクオリティアップし、さらに新システムを追加している。悪魔と会話して交渉し、仲魔になった悪魔を合体させて、強力な仲魔ヘと進化させよう。

プレイ画面

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レビュー

  • ★★★★ 4.0

    残念なバグさえ無ければ…

    ☆5つあげたいくらい、私の中では、シリーズ中で一番か二番を争うほど好きなタイトルです。
    私事ですが、そもそも私のメガテンとの出会いは、小学生の頃だったか、
    FCの初代を、当時友人宅でたまたまプレイを見せてもらったものがきっかけでした。
    その頃は、マリオとかDQなどに代表されるような、普通に子供受けのゲームしかやった事がなかった私ですが、
    そのメガテンを見せられた時、今までにない異色の雰囲気に魅せられたのが始まりでした。
    ―てな訳で、私はSFC版真女神2(初版の注意書付(汗))の方も、リアルタイムでプレイ済みです。
    SFCの時は、確か高校生だったのですが、あまり深く考えずに、がむしゃらにプレイして、クリアした感じでした。
    (ハマりすぎて、当時、知る人ぞ知るDDS-NETなるものにも入ってましたよ。遠い目…)
    最近になって、またメガテン熱がちょっと再燃してきまして、昔のSFCやらPSのやらを引っ張り出してプレイしている次第です。

    さて、そこに来ての、このPS版真・女神転生2ですが、ここをご覧になっている方は、何かしらこのゲームに興味を持たれたからだと思います。
    悪魔達が身近に跋扈する退廃した世界。
    法の下、センターに管理されたかつてのトウキョウに、メシアプロジェクトという名で産み出された人造人間達。
    地上世界、地下世界、そしてセフィロートで構成された魔界。
    (余談ですが、今でこそ珍しくもないですが、題材として、カバラのセフィロートといい、後のペルソナといい、この頃のアトラスは、他より先を行ってましたね)
    人間とミュータント、神と悪魔、表と裏、光と闇、現実と非現実、相反するそれらの事象が組み込まれ、
    突きつけられる目の前の選択肢に、己の振り子を揺らしながら、秩序か混沌か、もしくは…。
    ―と言った具合に、それぞれの自分の選んだ道に責任を持ち、決着をつけなければならない。
    改めて、今プレイすると、ゲームのくせに(いい意味で)アレもコレもと、よく詰め込んだものだと思います。
    で、それらを綯い交ぜにした、このクセのあるアクの強いゲームなだけに、
    確かに、人は選ぶ、難易度高めで、一見さんお断り、な部分もあるでしょう。
    はっきり言って、雰囲気を楽しむ雰囲気ゲーなところもありますから、肌に合いそうな人は是非やってみて下さい。

    ―と、言いたいところですが、神に疎んじられてか、はたまた悪魔の呪いか、SFC版とPS版共々、非常に残念な事に、バグが多い事でも知られるこのゲーム。PS版は特に輪をかけて酷いようです。
    私も数々の小さいバグには見まわれたものの、SFC版とPS版、どちらも凶悪なバグに遭遇する事もなく、クリア出来ました。
    私の所持しているのは、俗に言うドミ版と呼ばれる物で、発売当初、バグ物とは知らず買ったまま眠らせてた物です。
    修正版の交換を知ったものの後の祭り、ずっと放置してました。
    今回、気が向いたので、覚悟の上でのプレイだったのですが、ドミネーターバグ、フリーズ、データ飛び、アイテム・マッカ消失、果てはメモカ破壊等にいわれるような大きなバグには、何故か一度も遭遇しませんでした。
    私は万一に備えて、このゲーム専用に、安価なメモカ用意してのPS2でプレイしましたが、たまたま運が良かっただけなのかも知れません。
    前述したように、私は元々メガテンスキーなので、少々のバグは何とか乗り越えましたが、そうでない方は、挫折してもしょうがない程、バグのせいで面倒臭い戦闘になってたりします。(汗
    バグ以外でいうと、PS版はダンジョンのスクロールがスムーズで早く、グラフィックも新たに書き起こされてて、SFC版やった後でもなかなか新鮮に感じました。
    機種の違いか、音の軽さはありますが、元々の曲が良いので、私はだんだん慣れました。(苦笑
    しかし、クリア後の俗に言う隠しダンジョンに行くのに、二周目しないと行けないとか…、
    この不安定なソフトで二周目とか…この仕様はいただけないなぁ。
    以上を踏まえて、興味を持った勇気ある方は、悪い事は言いません。バーチャルコンソール(SFC版)か若しくは、アーカイブス(PS版)の方をすすめておきます。
    私は私で、現行機でのバグの少ない、安心してプレイのできる「真・女神転生2」をいつか出してくれる事を地味に願っています。
    何こんなに語っちゃってんのって感じですが…、それにしても、ルイ閣下最高。

  • ★★★★ 4.0

    真女神転生1から数十年後の世界

    当時としては意外と珍しい、一作目からの純粋な続き作

    前作 真・女神転生 のラストから数十年たった20XX年の話

    真女神転生の終盤で大洪水に見舞われた東京
    人々の生活拠点はカテドラルを中心としたものとなっており、長い年月をかけ、絶対的な階級社会が形成されていた

    一見すると一作目のエンディングがロウ(秩序)だった場合の未来にも見える
    メシア教徒(テンプルナイト)が幅を利かせており、ガイヤ教徒は地下に追いやられている為
    ただしニュートラルエンドの未来の可能性も捨てきれない(てかたぶんそう)

    基本ゲームシステムに進化があり
    A.武器合体が大幅に増える(ただし仕切りは高い、マニア向け)
    B.前衛・後衛の概念が生まれた(まだこの段階では後衛だと剣が届かない等は無い)
    C.合体事故ができた・・・
    D.敵が2種類同時に出るようになった(前作は特別な時だけ)

    前作よりボリュームが上がってます、が
    なぜか敵のグラフィックが前作より荒くなってる、これは正直がっかり、なぜだ・・・

    相変わらず、荒廃した世界の中で、人間心理に問いかける手法は上手い
    善とは?悪とは?
    秩序とは、混沌とは?なにを得て何を失うのか?

    前作よりもロウ側の考えはぶっ飛んでます!もう本当にあんたら神の使いなんですか??

    ネタバレ

    今作は、どのエンディングを迎えても、結構気分的に悪くなかったです
    ニュートラルエンドはいつも通りトゥルーエンド扱いで、多くの人を救えますし
    人類の未来はこれまで通り、人間に委ねられます

    カオスエンドでも、ニュートラルと同じ程度の人々を救えます
    センターからの圧政から地下の人々を解放することもできたし、
    カオスとは言え、人々が寄り添って生きている、強い者は何をしても自由と言うのなら、弱い者を助けたいと思うのも自由なのだから。
    魔王ルシファーの傘下に入ったとはいえ、今までより格段に人類の為に良いかと思われる
    (そもそもルシファーは人類の敵ではない)

    んで問題のロウエンドなんだけど
    相変わらず選別した清き者を除いて、メギドアークを使ってすべてを浄化しょうとします
    このメギドアーク作戦は決行され多くの人類は処分されてしまう、嫌なルートですが、
    執行者であるサタンは、最後に計画立案者である神に、この結末の責任を取らせます
    そしてすべてが終わったあと、そのサタンも自らの罪を償います
    ここは悪くなかった、印象に残るエンディング

    余談
    一番幸せなのって、たぶん【ダレス】なんだよね・・・アヌーンとお幸せに

    あとね、黒歴史に残るほどバグがあります
    スーファミ版のほうが、バグは少ないです
    ゲームボーイ版は比較的マシ(でもアル)
    PSストアのダウンロード版の真女神転生2にバグが残っているかは不明
    ※てかPSストアのダウンロード版は当時のそのまま持ってきてだけなので、バグもそのままっぽいよ

  • ★★★★★ 5.0

    かなり完成度の高い作品

    マニアックな設定でカルト的な人気を得たRPGの続編。前作から約半世紀過ぎたトウキョウが舞台。おなじみの悪魔合体システムやグラフィツクなどが一層進化しています。

    3D画面と2D画面を巧みに融合させてプレイする楽しさをアピール。特に迷子になりやすい3Dは明確なマップ構成とスムースなスクロール、さらにオートマップとまさに至れり尽くせりで初心者にも安心。今回は登場する悪魔のバリエーションなどが大幅にアップ。その上合体前の悪魔の特徴を遺伝させることができる。もうワクワクドキドキで感激ひとしお。ストレスもなくドライなテンションをキープ。3D敬遠しているヒトでも十分に楽しめるソフト。

  • ★★★★★ 5.0

    初めて触れる方へ

    人によって好みの分かれる作品ですが、オススメなゲームです。 初めての人は攻略本を入手してからのプレイ(もしくは攻略サイトを見る)を参照します(←魔法継承、剣合体など情報がないと難しいので。) 初めてやる人や難しいと思う方へ… 剣合体でヒノガグツチ。魔法でタルカジャ、スクカジャ、回復魔法、頭防具のドルフィンヘルム(呪殺反射)さえあればぶっちゃけ誰にでも楽にクリア出来るゲームです。あと他の女神転生シリーズと比べて一番レベルの高い悪魔も作りやすい作品(主人公のレベルが75あれば全ての悪魔制作可能)なので色々な意味でプレイしやすいかと思います。 ただ、他の方が言う様にバグが酷いので今遊ぶなら余程のことがないかぎり、配信されているバーチャルコンソール版(SFC版)かゲームアーカイブズ版(PS版)ならばバグ修正版らしいのでそちらでプレイを是非ともオススメします。

  • ★★★★★ 5.0

    やはりこれが一番か

    こんな古いゲームがリメイクされ、そこそこの値段で中古がある事が、面白さを証明していると思います。話はシリーズ中一番です。でも初代をまだやっていない方にはぜひファミコンを手に入れて遊んで頂きたいです。毎回メモを取る楽しさを味わえます。初代はTVCMと商品の内容が全くちぐはぐで印象的です。よしもとの芸人さん達が宣伝していました。内容が全く伝わらず売れずにクソゲー扱いされ安売りされてしまった原因の一つでした。次が発売されるまでが長くかかりました。

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最終更新日:2022年6月14日 PR