ゲーム概要
コナミより1999年4月28日にプレイステーション用ソフトとして発売された白刃が交差する新感覚3D殺陣アクションゲーム。江戸時代を舞台に、放浪の剣士・小太郎と幕府の女隠密・りんが世の中を乱す悪に立ち向かう。間合いやタイミングなど、緊張感のある殺陣そのもののアクションを楽しむことが可能となっている。某藩の陰謀を巡る1本のストーリーを2人の主人公で違った面から体験することができる。
プレイ画面
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レビュー
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★★★ ★★ 3.0
時代劇風ホラーアクションゲーム
新時代劇、と銘打たれた作品だが怪奇ものの要素が強めで、内実は時代劇風ホラーアクションゲーム。
ネットで見られる「刀を振り回すバイオハザード」という評は、雰囲気のみに関しては言い当て妙だ。
実際、アングルが固定された画面などはバイオハザードそのものといった印象であるが、キャラの操作を左スティックで行えるため、操作感はあちらほど悪くはない。
ストーリーは短めで、物語の表裏をなす小太郎編・りん編共に2、3時間ほどで終えられるだろう。
ただし、戦闘の頻度・難度共に高めであることと相まって中盤までの回復アイテムの少なさもあり、とりわけ小太郎編の3話までは苦戦を強いられること必須。ボス戦ではコツを知っても詰まるかもしれない。
回復アイテムを使い過ぎると文字通り"詰まる"ので、セーブポイントできっちり記録することをお勧めする。
幸いクリア後は武器・アイテムのデータが引き継がれるので、2週目以降はストレスなくプレイできる。
本作からは、後年発売される様々な作品の特色を先取りした印象を受ける。
たとえば『鬼武者』の"一閃"に似た、いなし技しかり。『侍道』における抜刀/納刀しかり(町中でも可能)。
ボタンをタイミングよく押すことで繋がるコンボは『お姉チャンバラ』に……というのはさすがに言い過ぎか。
モーションキャプチャーを採用したということで、時代劇の殺陣を髣髴とさせる動きも楽しめる。
佳作と言うには少々物足りなさや不満があるものの、作中の雰囲気や町並みの描写、画面の演出など、時代劇を意識した作品であることは間違いない。
イベントシーンをスキップできることもあり、手軽にプレイできる作品である。
内容的には★2の評価というところだが、僕が時代劇好きということで甘めに採点した。 -
★★ ★★★ 2.0
一般人を殺せるのはヤバイ
時代劇風アクションだが、作りが稚拙。ベタなストーリー、「ゲ○○の○太郎」に出てきそうな妖怪風の敵キャラはいただけない。
このゲームの驚くべき点は、 一般人(町人)を殺害できること。敵ならともかく、無関係の人々を殺せるのは残酷だが、ある意味斬新。一般人を殺すと周りにいた人々は驚いて、逃げていってしまう。
メーカーは何を意図して、こんなこと考えたのか? 一般人を殺して楽しめとでも…? 洋ゲーならまだしも、国産ゲームにしては狂ったシステム。
凶悪事件が頻発する現代において、「一般人殺害可能システム(?)」を用いているこのゲームはかなりヤバイですよ。
善悪の判断がきちんとできる人のみプレイして下さい。
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最終更新日:2022年6月12日 PR