ゲーム概要

コナミより1997年3月20日にプレイステーション用ソフトとして発売されたアクションRPG。FC版『悪魔城伝説』に登場したドラキュラ伯爵の息子アルカードが主人公となる。経験値を稼いでレベルを上げたり、装備品で能力をアップさせることができ、剣やナイフ、杖など多彩な武器で敵と戦うことが可能となっている。広大な悪魔城を舞台に、自由にエリアを行き来しながらドラキュラ伯爵の待つ最上階を目指していく。

プレイ画面

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レビュー

  • ★★★★★ 5.0

    美麗

    プレステなので、画面はすごくきれい。背景まで。

    自分はあまり使わないけど、コマンドの必殺技があるのは面白いと思う。

    レア武器がたくさんあるけど、狙うだけの価値があるものばかり。
    動作はきれいだし、どれも強力で色々付け替えて楽しめる。
    (ヴァルマンウェは強過ぎてバランス崩し気味(^-^;)
    個人的なお気に入りは、ヘブンズソード。

    後半の逆さ城が、ムービー含めてインパクトが強烈で、大好き。
    逆さになっただけで構造は悪魔城と同じなのに、超新鮮。

    ただ、気に入らない点も。
    ・ロウソク等からアイテムが出るようになるマテライズキューブ。
    それにダメージがわかる魂のオーブと、敵の名前がわかる妖精の書。
    …別にアイテムにして分けるほどでもないような…。
    ・宝石以外のアイテムが売れないので、金稼ぎをする場合大変。
    ・経験値が、レベルが上がるほど獲得が減るシステム。
    60後半だと、ほとんどの敵が1に…
    ・変身関連。
    →ウルフやミストの攻撃。使いどころが無い。
    →ウルフはそれ自体絶対必要な場面が無く、使い勝手も悪い。
    →エコーオブバット。使う場所が1ヶ所しかない。
    →ガスクラウド、クレイジーエコー。入手遅過ぎ。逆さ城になってからじゃいらない。
    ・城入口の大岩。中を特定の方法で通ると、近くに隠し通路が開く。が…
    そのやり方、普通じゃ絶対わからない。
    ・プレイ時間が長いほど攻撃力が上がる武器があるが…
    1時間で1上がるシステム。育てる気しない。

    とまあ、不満もあるわけだけど、ドラキュラの探索型では一番好き。

  • ★★★★★ 5.0

    個人的にアクションRPGの最高作品

    RPG要素が強く、普通のドラキュラシリーズ好きには???だと思います。
    ですが自分はどっぷりハマりました。

    アイテム集めもマップ埋めも面白いですし、何より主人公がカッコイイw
    変身したり技があったり・・・とにかく面白いです!
    ゲームとして凄く良くできている気がします。

    悪い所は・・・
    強いて言うなら一部のボスが弱すぎるw
    それぐらいですかねぇ・・・

    全体的に難易度は低いですが、とても面白いですよ★

    最後に。
    限定版?についていたドラキュラのCDも良かったです。

  • ★★★★★ 5.0

    説明不要。元祖・メトロイドヴァニア

    悪魔城シリーズはマリオやロックマンと並んでファミコン時代から延々と続く、横視点のアクションの代表格となりました。その転機となったのがこの作品ですが、横スクロールのアクションの歴史を考えると色々と意義深い作品です。ファミコン時代からホラーやゴシックホラーの世界観を持った作品は悪魔城シリーズを始め定番でした(魔界村、スプラッターハウスなど)本作ではPSなどの次世代機初という事もあり、ボイスも付いたりこれまで定評のあったサウンド面もさらに充実していますが、芸の細かいドットによるホラー演出もさえわたっています。

    またメトロイドシリーズと同じく、最初から探索するエリアが自由に解放されており、メトロイド+悪魔城と言われています。そこにアクションゲームでありながらRPGのような成長要素や必殺技の概念もある。そういう点ではくにおくんシリーズとの共通点も感じます。そして武器を使い分けながら戦っていく点はロックマン的とも言える。当時、既に円熟期に達していた長い歴史を積み重ねてきた横視点のアクションゲームの進化を次世代機で1つの形として結実させた感があります。

    ただし、探索型の欠点か普通に進めたらやたら難関に感じる場所や拍子抜けするほど簡単な場所も多く、従来のステージクリア型のドラキュラの死んで覚えて、達成感を感じる快感からは離れてしまった気もします。その後、シリーズは携帯機をメインにこの探索型をベースにした続編的作品を幾つもリリースし、海外ではメトロイドヴァニアとして1つのジャンルを形作った作品として名高いですが、良くも悪くも1つの転機となった作品と言えると思います。そして探索型のドラキュラとしては音楽やグラフィックの面から、元祖にして未だ決定版と呼んでもいい完成度だったと思っています。

  • ★★★★★ 5.0

    その後のシリーズの基軸となるような意欲作

    <良かった点>
    ・モンスター図鑑やアイテムをコレクションする楽しさ
    ・必殺技や隠しコマンドなどのアイテムの隠された性能
    ・隅々までマップを埋める楽しさ 天地逆転のアイデアも斬新
    ・不条理に感じない程よい謎解き
    ・重要ボスの倒し方でバッドエンディングになるなど、冒険の目的にも分岐点を設けた面白い工夫。
    ・椅子に座っていると歌いだす半妖精
    ・会話シーンが全てボイスでしゃべってくれる
    ・ショップに声優の挨拶集が少しだけだがある
    ・御供となる使い魔のレベルによるグラフィク変更や、声など、あそび要素あり!!
    ・ある条件で、ムチやサブウェポンメインの、初期ドラキュラキャラが使用可能
    ・高額アイテム「ディプリケーター」の驚愕の効果(笑)

    <惜しかった点>
    ・お決まりの王道スト-リー
    ・宝石のみ売却可能 武器や防具などが売れない
    ・召還ゴーレムはボス戦のみの登場 そこを逃すと二度と現れず、リヒター戦では、攻撃を1回でも当てないと倒した事にならないなど、取り返しのつかない図鑑コンプリート仕様。
    ・地下墓地のボスの表現が、ちょっとエグい。

  • ★★★★★ 5.0

    おもしろかった

    アクションゲームがまったくダメな私なのですが、たまたま友人が持っていて少しやらせてもらい、魅力にハマりました!
    セーブ(回復)場所が多くあるので信じられないくらい楽に進めました。
    地図を埋め、もう終わりかと残念に思っていたら裏が出てきたのも嬉しかったです。
    (ずっとシリーズをプレイされている方には当たり前かもなのですが)
    アクションでありながら自分の好みの武器や防具など、装備も変えられるので、ロールプレイングが好きな人もとっつきやすいかもです。

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最終更新日:2022年6月9日 PR