ゲーム概要
コナミより1998年3月19日にプレイステーション用ソフトとして発売されたファンタジー恋愛シミュレーションゲーム。ドルファン王国を舞台に、1人の傭兵として3年間過ごす中で様々な女性と出会い仲良くなるのが目的となる。本格的な戦いが楽しめる戦争パートと、知り合ったヒロイン達とデートをしたりして仲良くなる恋愛パートで物語が展開。騎士として最高位の「聖騎士」の称号を得るため、プロキア公国と戦おう。
プレイ画面
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© 1998 コナミ All Rights Reserved.
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レビュー
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★★★★★ 5.0
至高のギャルゲー
ギャルゲーで一番好きなタイトルは?と聞かれたら多分これが一番に上がると思う。
それくらい良くできている。
ギャルゲーの王者コナミが作ったゲームなのでニヤニヤ成分はこれでもかと詰まっています。
ただしそれだけなら他の数多あるギャルゲーの中に埋もれていたでしょう。
このゲームの特色はその重厚な世界観にあります。
攻略キャラはその世界観とどこかしら繋がりが存在し、それがまた別のキャラの新たな一面を発見させることに繋がります。
全く無関係だと思っていた女の子を城のダンスパーティーに連れて行ったら王女が毒杯を飲んで倒れたりします。怖い。
主人公の所属するドルファン国のみならず戦争相手のプロキア、果ては中立のスイーズランドの政情など何やねんって情報が都度ジャーナルで告知されます。
とある財閥が破産したとかふ?んと読み飛ばしていましたが、2週目でとあるキャラを攻略したときもの凄い意味を持っていて感動したのをよく覚えています。
無意味と思われる情報の多くは登場キャラの誰かと密接に関わっています。
戦争の裏側と恋愛という一見噛み合わなさそうな二つをくっつけた傑作です。
ギャルゲー好きなら是非お手に取ってみてください。
売上振るわなかったのはやっぱこの糞恥ずかしいタイトルのせいだよなぁ…買うの凄い勇気必要だったもん。
次回作はキャラをそのままに世界観を一新します。
でもこれだけの世界観を捨てるのはホント勿体なかったと思う、残念です。 -
★★★★★ 5.0
名作です!
学生の頃友人に借りて夜中じゅうやり通した作品。
10年経ってもあの時のおもしろさ、感動が忘れられず、中古で買いました。
今プレイしても、古さとか全然気になりません。
私は女ですが、作品の女の子達が本当にかわいいんです。
感情移入しまくりです。
ToHeartも好きでしたが、作品全体の世界観と女の子のかわいらしさ、何周やっても苦にならない点ではこちらの方が好きです。
イベントも多く、ゲームバランスがいいので、何周やってもあまり苦にならないんです。
かなり前の作品ではありますが、本当に大好きな作品です。 -
★★★★★ 5.0
かなりやりこんだ記憶が…
発売当時、延々とプレイしていた記憶があります。
スチルは多いし、イベントも多いし、やりこみ要素やキャラ同士の隠し設定等も多く。
掘り下げていくと驚きのエピソードを発見できたりもします。
好感度が上がると、照れて主人公から目をそらすようになる女の子等、仕様も細かくて驚きましたね。
キャラクターも皆魅力的で、現在でも人気の声優さんが多くて今でも全然遜色なくプレイできると思います。
すでにお亡くなりになった新山さんの出演するギャルゲって珍しいかな、という視点もありますし。
攻略キャラの1人アンの挿入歌「恋をすると」はとても素敵で、それが聴きたくてギャルゲ関係のCDを始めて購入した作品だったように記憶しています。
あっけなく簡単に攻略できるキャラもいれば、細かく条件を満たさないといけないキャラもいて難易度もピンキリ。
当時としては凄く、というかもうレベル違いによく出来たギャルゲ。
ゲームアーカイブスででないかなぁ…とつくづく期待しています。 -
★★★★★ 5.0
悲しい名作
コナミとレッドカンパニーの共同開発によって産まれた恋愛シュミレーションソフト。
主人公は新しい地で傭兵となり、武功を立てて最終的に聖騎士を目指すというもの。数々の女性達にうつつを抜かしていると本来の目的を果たせません…
そうなんです、攻略出来る16名(幼女から人妻まで)もの女性達はすべて甘い罠なのです。
しかし、戦士としてエンディングを迎えるか、愛する女性とエンディングを迎えるかはプレイヤーの自由。本来の目的も、必ずやり遂げなければならない訳ではないので安心です。
システムはときめきメモリアルとほぼ同じです。爆弾は教会に通えば付きませんし、レベルアップをするだけでも好感度が自然に上がっていきます。クリアする条件がかなり難しい女性がいる位で、全体的に見ると難易度は低めです。
出会うヒロイン達も皆個性的で、時に笑ったり時に感動したり。1人1人にドラマがあり、プレイヤーを飽きさせてくれません。
本家ときメモより評価の高いと言われる本作。
コナミ自体が宣伝をケチり、発売日がときメモのスピンオフ作品と重なりで幅広く知られませんでしたが、当時のゲーム雑誌からは高い評価を貰っていました。
正に『評価の割に知名度の低いゲーム』でした…
濃いキャラに好き嫌いは有れど、プレイした人々の中に何かを残した名作、この機会に触れてみてはいかがでしょうか。 -
★★★★★ 5.0
面白い
非常に完成度の高い作品です。
恋愛シュミレーションが好きな人なら必ずハマるでしょう。
各ヒロインが魅力的で人数も16人と多く、ミニゲームや各種イベント、称号の獲得などやりこみ要素も多いです。
2週目以後は謎のアイテム屋を出す事でだいぶ楽になりますし、デート時の会話選択でのぶっ飛んだ選択肢も洒落がきいてます。
続編が出ないのが不思議な良作。この値段なら間違いなく買いですよ。
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最終更新日:2022年6月9日 PR